感じて楽しむ合唱

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腹式呼吸をする前に、腹筋がうまく使えるようにしましょう。息の出し方、吸い方に関するコツもありますので、練習してみてください。

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2.腹筋のための練習 @ お腹を動かす

 まず、腹式呼吸に取り組む前に、腹筋を動かせるようにする練習です。 「フッ、フッ、フッ、フッ」と、短く息を出してみましょう。 そのときに、腹筋が一緒に動いていますか。  日ごろはあまり動いていない腹筋を、意識して動かす練習から初めましょう。

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2.腹筋のための練習 A 息を出す

 では、その動き出した腹筋を使いながら息を出す練習です。  上下の歯の間を少し開けて、「スー」と音を出しながら息を出してみましょう。 最初のうちは、「腹式呼吸しなければ」などと意識せずに、リラックスしてたっぷり息を吸い、 その息を長く出す練習をしてみてください。どれくらい長く出せますか。 30秒くらいはいけましたか? 練習すれば、1分くらいも可能です。最低、20〜30秒くらいは 伸せるようになることを目標にしてください。

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2.腹筋のための練習 B 息を吸う

 息を吸うときに注意することは、鼻で吸う習慣をつけることです。 特に発声練習の間は、必ず鼻だけで吸ってください。このときに、肩が上がらないように注意をしてください。 肩が上がると腹筋を十分に使えてないことを意味します。できれば、お腹の奥底に空気をいれるような感じで吸うといいでしょう。

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2.腹筋のための練習 C 息のスピード調整

 息の練習の最後に、息を出すスピードが調整できるようにしましょう。その、練習方法としては、3拍出して1拍休んで息を吸う、 次に7拍・11拍伸ばして1拍吸うなど、長さを変えて息をコントールする練習をしましょう。 このとき、伸ばしている拍の間に、吸った息を使い切ってください。これにより、スピードを変えながら息を出す練習をしましょう。 特に、長くなってきたら出している息がゆれないように、息が一定に出て行くように注意してください。

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