![]() Gallery デュシャン ▶ TOP PAGE マルセル・デュシャン 銀河 デュシャンと道教 ▼ 内丹術 坎水逆流 玄妙 七液周流 精 気 神 九天の気 九気玄凝 関元 デュシャン・コード デュシャン作品検索 |
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混沌包虚空、虚空括三界 張伯端 『金丹四百字』 ▲ ![]() マルセル・デュシャン 《大ガラス》における「混沌」(銀河) 三界とは欲界、色界、無色界である。 道教の全真教では、精気神を三宝とし、 それぞれを仏教用語の三界に対応させる。 王重陽 『立教十五論』第十三 論超三界 ▲ 神・気・精は、われわれに先天的に備わっているもの。 渾淪(万物未分化の混沌状態)に穴が開けていなければ、 どうして修練の力を借りてくる必要があろうか。 陸西星 『玄膚論』 ▲ 三田寶聚應三台 張伯端 『悟真篇』中巻其四三 ▲ |
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泥丸腦之象也 『黄庭内景経』 ![]() 『内経図』(部分) マルセル・デュシャンの《大ガラス》では、 上部「花嫁」の中心部は《銀河》と呼ばれる。 Milky Way は渾淪状態の脳を表象し、 『内経図』の九峯山に対応する。 九峯山は「泥丸」(上丹田)、つまり脳である。 ⇒ 石川虚舟 《銀河の隙間》 2017〜 ⇒ 石川虚舟 《マルセルの灰白質》 2010 ⇒ 石川虚舟 《僊窩》(泥丸) 2007~ ⇒ 石川虚舟 《 随風庵研山 》 2010 |