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精 気 神 神、気、精者、与天地同其根、与万物同其体。 得之則生、失之則死。 神、気、精は、天地と同じ根元を有し、万物と同じ実体を有する。 それらを得ると生れ、それらを失うと死ぬ。 ⇒ 張伯端 『金丹四百字』 序(煉精者) ・・・「気」は呼吸によって腹に下り、 下丹田に閉じ込められている「精」と結合して、「神」が生ずる。 ・・・この「神」は、われわれのいう霊魂とはちがって、一時的なものである。 それは外からきた「気」と、各人に閉じ込められている「精」との結合によって形成されるから、 死に際してそれらが分離するとき、「神」は消滅する。 したがって、「気」と「精」を正しい実践によって増大しながら、 「神」を増強しなければならない。 アンリ・マスペロ/川勝義雄訳 『道教』、p.18-19 大凡精気神の三つの物は、一身の柱礎なり。 至人は気を惜んで使わず。 蓋し生を養う術は、国を守るが如し。 神は君の如く精は臣の如く、気は民の如し。 白隠禅師 『遠羅天釜』巻の上 ⇒ 内観法 |
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![]() マルセル・デュシャン 《眼科医の証人》、1920 ⇒ 石川虚舟 《精気神》 2007 ⇒ マルセル・デュシャン 《ロトレリ-フ》、1935 ⇒ 三関 |