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マルセル・デュシャン
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黄庭経   Yellow Court Classic ( or "Jade Writing" )

上有黄庭下関元、後有幽闕前命門、
呼吸廬外出入丹田、審能行之可長存、
・・・、関門牡籥闔両扉
幽闕侠之高巍巍、丹田之中精気微、

上に黄庭、下に関元有り。後に幽闕、前に命門有り。
廬外に呼吸し、丹田に入る。審(つまび)らかに能く之を行えば長存すべし。 ・・・、関門の牡籥(かぎ)、両扉を闔(と)ざす。
幽闕これを侠(はさ)みて高さ巍巍たり。丹田の中、精気微なり。
 
        ⇒ 『黄庭外景経』
 
 ⇒ (遠景拡大)

マルセル・デュシャンは《遺作》で、「幽闕」を穿たれた洞穴として表現。
《雲笈七籖》の註に「生門は命門なり」とあり、『黄庭経』の「後に幽闕、前に命門」という記述に基づいて作品を構成している。頭部が隠れているのは、「廬外に呼吸し」を意味するのであろう。
 
下丹田には「落ちる水(滝)」と「照明用ガス」、つまり「坎水(精)」と「離火(気)」が微妙玄通。
 
白隠禅師のいう「気海丹田」 が下丹田である。
 
 
 

マルセル・デュシャン
《与えられたとせよ 1.落ちる水 2.照明用ガス》( 別名《遺作》)
1946-1966
    フィラデルフィア美術館蔵
 
《遺作》の門扉は「関元」であり、臍に該当する。門扉の向こう側が「下丹田」。そこでは、金丹( The Illuminating Gas )が輝く。
それは、坎(水)が離(火)に熱せられ、精は気と化し
(煉精化気) 、そして上昇する様。

門扉中央の覗き穴は、「臚間」を表象。「臚間」は眉間で、「上丹田」(脳)への入口。

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