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デュシャンと道教
『黄庭外景経』
 
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関元
 

デュシャン・コード
 
 
 
上有黄庭下関元、後有幽闕前命門、
呼吸廬外出入丹田、審能行之可長存、
黄庭中人衣朱衣、関門牡籥闔両扉
幽闕侠之高巍巍、丹田之中精気微、
 
上に黄庭、下に関元有り。後に幽闕、前に命門が有る。
廬外に呼吸し、丹田に入る。審(つまび)らかに能く之を行えば長存すべし。
・・・
関門の牡籥(かぎ)、両扉を闔(と)ざす。
幽闕これを侠(はさ)みて高さ巍巍たり。
丹田の中、精気微なり。
・・・

「黄庭」は脾臓。
「関元は臍なり」、「生門は命門なり」と《雲笈七籖》の註にある。
「巍巍」は高大な様をいう。
丹田の中で、精と気が微妙玄通する。

        ⇒ 玄妙(アンフラマンス)

『黄庭外景経』の王義之筆『黄庭経』(宋拓)では、「前に幽闕 後に命門有り」となる。
《雲笈七籖》本では、「呼吸・・・」が「呼吸廬間入丹田」(12/29b/ 1)、
「関門・・・」が「關元茂籥闔兩扉」(12/30a/ 5)になる。

『黄庭外景経』をもとに、上清派道士が増補したとされる『黄庭内景経』では、
「廬間」は「臚間」と表記され、両目の間、つまり眉間を意味する。
        ⇒ 『黄庭内景経』上有章第二
 
    ⇒  マルセル・デュシャン 《遺作》1946-1966
 
 

 王羲之『黄庭経』(拓本)
 
 この拓本では、「前に幽闕 後に命門有り」となる。