![]() ▶ Index page デュシャンと内丹 張伯端『悟真篇』 ▼ 序 上巻 其一 ・・・ 中巻 其一 ・・・ 中巻 其四三 ・・・ 内丹理論 ▲ |
中巻 其四三 黒中有白為丹母、 雄裏懐雌聖胎。 太乙在炉宜慎守、 三田寶聚応三台。 其四四 恍惚之中尋有象、 沓冥之内覓真精。 有無由此自相入、 未見如何想得成。 |
中巻 その四三 黒の中に白が有って金丹の母体を為し、 雄は雌を懐中に有し、それが聖胎である。 炉に在る根元の気を慎重に見守っていると、 三丹田に宝が集まり、それらは三台に対応する。 その四四 ぼんやりした状況の中にかたちあるものを探し、 深層の内に真精を求める。 有無がこれによって自ずと相入するのを、 いまだ見ずして、どうして想像できるであろうか。 訳・石川虚舟 |