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土地家屋調査士におすすめの三角定規・ボールペン・三角スケール・コンパス等をご紹介します!

独学で資格取得 - 目指せ!土地家屋調査士 -
土地家屋調査士試験のおすすめ用具
(三角定規・ボールペン・三角スケール・コンパス・電卓)

土地家屋調査士のおすすめ用具(三角定規・ボールペン・三角スケール・コンパス・電卓)

 土地家屋調査士試験の書式問題(記述式問題)では、三角定規や極細ボールペン、三角スケール、コンパス、分度器、電卓などの用具が必要となります。

 これらの用具は様々なものが販売されており、私自身、色々なものを試したうえで納得するものに決めましたので、このページでは、これら土地家屋調査士試験用のおすすめ用具をご紹介したいと思います。

 また、書式の練習用紙をダウンロードできるようにしていますので、よろしければご利用ください。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。宅建士、行政書士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格に合格し、15年以上にわたって当サイトで情報発信している。
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執筆者 大西雅明のアイコン
執筆者紹介

 なお、私自身、独学で合格できたとはいえ、合格基準点ギリギリでの合格だったため、独学での学習に絶対的な自信があるわけではありません。

 現実問題として、独学で合格できる方は、ごく少数です。合格率8%という狭き門に、独学で合格するのは困難を極めるということを覚悟して取り組む必要があると思います。

三角定規のおすすめ

おすすめの三角定規

 土地家屋調査士の書式問題(記述式問題)では、作図のために三角定規が必要になります。

 一般の市販品より値段は高くなりますが、土地家屋調査士試験用に工夫がなされた三角定規を購入するのがおすすめです。

東京法経学院の三角定規

 土地家屋調査士の三角定規として一番のおすすめは、東京法経学院の三角定規です。

東京法経学院の三角定規 東京法経学院 縮尺定規「すいすい君、すらすらチャン」

東京法経学院
直角二等辺三角形(2枚) のセット (オリジナル)
価格
3,960円

東京法経学院オンラインショップで購入する

 三角定規については、2枚を組み合わせて使う際に、片方を固定して作図していくわけですが、固定する定規が途中でズレてしまうことがあります。

 これを防ぐために、定規に滑り止めの工夫をする必要があります。この方法は、人それぞれのようですが、よく聞くのは両面テープを貼るという方法ですね。

 これは、確かによく固定されますが、何回か作図するたびにテープを貼り替える必要があったり、最初は接着力が強すぎるため弱める必要があるなど、私は不便に感じましたので、違う方法をとっていました。(この方法も、ネットでどなたかが紹介していた方法です。)

滑り止めの工夫

三角定規の滑り止めの工夫

 私が採っていた滑り止めの方法は、透明のビニールテープ(絶縁テープ)を貼っておくという方法です。

三角定規の滑り止め用のテープ

 ビニールテープの表面は摩擦力があるため、定規を上から押さえると、ある程度固定できますし、上から力を加えなければ、するすると紙の上を滑ってくれますので、ちょうどよいと思います。

 ちなみに、定規の表面にテープを貼る定規と、裏面に貼る定規とを分けていたため、東京法経の定規だけでなくLECの定規も購入し、これを組み合わせて使用していました。

 なお、三角定規を使った作図の方法については、当サイト内の土地家屋調査士の書式対策【独学講座】私の実演を交えながら解説しています。

LECの三角定規

 上記の滑り止めの工夫のところに記載したとおり、私は東京法経だけでなく、LECの定規も併せて使用していました。

LECの三角定規

LECオリジナル「スベらない!合格三角定規」

2020年7月、バージョンアップ!
価格
3,850円 (送料別)
LECオンラインショップで購入する

 なんと、LECの三角定規は、2020年7月にスベり止め加工を施すというリニューアルがされましたので、自身で滑り止めを工夫する必要はなくなりました。便利になりましたね!

アガルートの三角定規

 2018年から土地家屋調査士講座を新たに開講したアガルートにおいても、オリジナル三角定規の販売が開始されていますので、ここでご紹介しておきます。

アガルートの三角定規

アガルート
オリジナル三角定規「SUGOOOI」

価格 3,278円

アガルートアカデミーオンラインショップで購入する

 当初は、誰でも購入できていましたが、現在は、「新・定規の使い方講座」受講生の限定販売に変更されてしまいました。

書式練習用紙

 土地家屋調査士試験の書式(記述式)練習用の用紙としては、申請書と作図用紙(図面用紙)とが必要となります。

申請書(自作)

登記申請書練習用紙

 まず、申請書はA4サイズのため自分でWORDで作成し、プリントアウトして使用していました。(下記でWORD版とPDF版をダウンロードできるようにしています。)

申請書雛形(WORD版(右クリック→保存) (H24.9.8 建物登記申請書 「主たる建物」→「主である建物」に修正)

土地登記申請書
建物登記申請書
建物登記申請書(分割・合併・合体)
建物登記申請書(分割・合併・合体)継続用紙
区分建物登記申請書

申請書雛形(PDF版

土地登記申請書
建物登記申請書
建物登記申請書(分割・合併・合体)
建物登記申請書(分割・合併・合体)継続用紙
区分建物登記申請書

図面用紙(作図用紙)

 また、図面用紙はA3サイズのため、家のプリンターでは印刷できませんので、LECで購入していました。→ 平成23年から、LECの図面用紙の販売が中止となってしまったため、購入するとすれば、東京法経学院になるかと思います。⇒ 平成29年に確認したところ、LECの図面用紙の販売が再開されていることがわかりました!

A3対応の複合機(←Amazonへリンク)をお持ちの方は、一度 東京法経学院で用紙を購入すれば、あとは自宅でコピーして使用することができると思います。

LEC 書式図面練習用紙

LEC書式図面用紙 LEC 書式図面用紙

料金:770円
セット内容: 100枚(A3片面)(
土地・建物共通の図面用紙

LECオンラインショップで購入する

◆ 東京法経学院 新書式練習用紙セット

東京法経学院 新書式練習用紙セット

料金:3,168円
セット内容: 計80枚(A3両面印刷のため160ページ分)(うち、
図面用紙 83ページ分
 1-1【25枚】土地の登記申請書(表)/地積測量図(裏)
 1-2【3枚】地役権図面(表・裏)
 2-1【20枚】建物の表題・表題部変更等の登記申請書(表)/添付図面(裏)
 2-2【6枚】建物の分割・合併の登記申請書(表)/添付図面(裏)
 2-3【6枚】建物の合体の登記申請書(表)/添付図面(裏)
 3  【20枚】区分建物の登記申請書(表)/添付図面(裏)


東京法経学院オンラインショップで購入する

筆記具(ボールペン・シャープペン)のおすすめ

 土地家屋調査士試験の択一問題のマークシートは鉛筆又はシャープペン書式問題ボールペンでの解答となります。

 私は、択一(マークシート用)については、0.7mm(HB)のシャープペンを使用し、書式については、作図の下書き用として0.3mm(2H)のシャープペン作図の清書用と作図以外の解答用として、0.4mmの油性ボールペンを使用していました。

おすすめボールペン・シャープペン
  • 択一用(マークシート):0.7mm(HB)のシャープペン
  • 書式用(下書き):0.3mm(2H)のシャープペン
  • 書式用(清書):0.3〜0.4mmの極細ボールペン ※ にじまないもの、ダマができないもの

ボールペン

 ボールペンは、油性であれば0.4〜0.5mm水性又はゲルであれば、0.3〜0.4mm程度の極細ボールペンがおすすめです。

 私は、水性・ゲルは、書き味が個人的に好きでなく、にじんだり、書いた直後に擦れると大変なことになるので、油性にしました。

 ただし、油性であっても、ペン先にダマができて、書き始めの点に、そのダマがつくことがよくあるので注意が必要です。

極細0.4mmボールペン(ダイソー百均)

 高級なボールペンなら、ダマができないものもあるようですが、私は、市販の様々なボールペンを10種類ぐらい試した結果、ダイソーの100均の0.4mmの油性ボールペンを選びました。

 これが一番 液の出具合が安定して、ダマができにくかったです。

 この製品は、2ちゃんの掲示板とかでも話題になっていたことがあります。ペンの本体には、Knock Ball 0.4 IMPORTED BY PLUTINUMと書いてあり、袋には、プラチナ万年筆株式会社の記載があります。
極細0.4mmボールペン(ダイソー百均)

ジェットストリーム0.38mm

 ただし、上記のボールペンを今購入できるかどうか不明ですので、いつでもどこでも手に入るボールペンとしては、三菱のジェットストリーム0.38mm(←Amazonにリンク)がおすすめですね。

ボールペン(ジェットストリーム0.38mm)

シャープペン

 シャープペンは、どれであっても特に支障はないと思います。

 わたしは、Pentelのグラフ1000グラフギア500(←Amazonへリンク)を使用した後、最終的に、ステッドラー925(←Amazonへリンク)の0.3mmと0.7mmに落ち着きました。

グラフ1000

シャープペン(グラフ1000)

グラフギア500

シャープペン(グラフギア500)

ステッドラー925

シャープペン(ステッドラー925)

三角スケールのおすすめ

おすすめ三角スケール

 三角スケール(略して「サンスケ」)は、作図した図面の辺長を確認するために使用します。

 三角スケールは、文字通り三角形になっているスケール(定規)で、6種類の縮尺が刻んであります。

三角スケールの選び方

 土地家屋調査士試験では、主に1/250と1/500の縮尺を使用しますので、1/2501/500が入っている三角スケールであれば、どのメーカーのものでも特に問題はないと思います。

※ 建築士用・土地家屋調査士用の区別がある商品の場合、建築士用の三角スケールは1/500が入っていないため不可

 長さは15cmのものを使用します。

 なお、よく使う「1/250」と「1/500」のところを赤ペンで囲っておくと、使いやすいと思います。

三角スケールの選び方
  • 1/250、1/500の縮尺が入っているもの
  • 建築士用は1/500が入っていないため不可
  • 15cmの長さのもの

⇒ 15cmの土地家屋調査士の三角スケールをAmazonで検索
土地家屋調査士の三角スケール(15cm)

おすすめ三角スケール

 有名どころとしては、シンワ測定の三角スケールですね。土地家屋調査士用として販売されていますので、これを買っておけば間違いないです。

三角スケール シンワ測定 三角スケール 土地家屋調査士用 15cm

縮尺:1/100、1/200、1/250、1/300、1/500、1/600

その他(コンパス・分度器)のおすすめ

 その他の用具としては、使用頻度は高くありませんが、コンパス・分度器が必要となります。

コンパス

おすすめコンパス
  • 0.5mmのシャープペンの芯が使えるものが便利

 コンパスについては、精度のよいものを用意するように、とよく書かれていたりしますが、わたしは、0.5mmのシャープペンの芯を入れて使える500円程度の安いものを使用していましたが、特に支障ありませんでした。

 なお、解答の際に使用することは、滅多にありません。

⇒ シャープペンの芯が使えるコンパスをAmazonで検索

ソニック コンパス 0.5mm

 私が使っていたのは、ソニックのコンパス0.5mmという製品です。

おすすめコンパス

分度器

おすすめ分度器
  • 全円のもの
  • 直径12cmのもの

 分度器は、半円ではなく全円のものがよいとされています。

 わたしは、直径が12cmのものを使用しました。

 0度と180度のところには、わかりやすいように印(赤ペンで三角に囲む)をつけています。それと、中心に小さな穴を開けて、コンパスの針を刺した状態で回せるようにしています。

12cm全円分度器をAmazonで検索

ウチダ全円分度器 12cm

 12cmの全円分度器としては、ウチダの全円分度器が有名です。

おすすめ分度器

電卓のおすすめ

 土地家屋調査士試験では、試験会場に電卓の持ち込みが認められていますので、必ず調査士試験に対応した関数電卓を用意してください。

私が使用していた電卓(絶版)

関数電卓

 わたしは、調査士試験用として定評のあるカシオのfx-991MSを使用していましたが、その後、この機種は絶版となり、fx-991ESという機種が後継として発売され、さらに、平成21年頃からは、fx-993ESという機種が後継として発売されました。

 ちなみに、電卓の中央あたりに、白い線が2本入っているのが見えると思いますが、これは、メモリーキーを直感的に見やすくするために、白いシールを貼ったものです。(AとBで一区切り、CとDで一区切り、EとFで一区切り、という具合)。これは、どこかのサイトで紹介してあったものを真似したものです。

カシオ関数電卓 fx-JP500

 その後さらに、平成28年頃から、東京法経学院もLECも、平成24年頃にカシオから発売された新機種「fx-JP500」の使用を推奨するようになりました。

 現在では、fx-JP500は、それまでのfx-991ESやfx-993ESとは一線を画す新型電卓として、土地家屋調査士の定番の電卓となっています。

土地家屋調査士用の電卓 カシオ 関数電卓 fx-JP500
(高精細・日本語表示 関数・機能500以上)

サイズ: 16.7 x 8.2 x 1.8 cm
参考価格:
3,168円

 私は、電卓を2台購入し、会場に持ち込みました。2台購入したのは、電卓の故障に備えて、という意味と、メモリー(計算結果等の数値を記憶させておく)の数が1台では足りなくなったときに備えて、という意味もありましたが、実際に2台目を使ったことはありませんでした。

 なお、電卓の使用方法については、当サイト内の関数電卓の使い方(座標計算)【土地家屋調査士の書式対策】私の実演を交えながら解説しています。(古い機種での解説なので、お役に立てないかもしれませんが。。)

東京法経学院土地家屋調査士講座公式サイト

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