マンション管理士(マン管)に合格するために必要な勉強時間は?おすすめ勉強法をご紹介します!

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マンション管理士の勉強時間・勉強方法
マンション管理士に合格するための勉強時間・勉強方法

マンション管理士に合格するための勉強時間・勉強方法

 マンション管理士は、合格率8%の難関資格です。

 このマンション管理士試験に挑戦しようとしている方にとって、合格するためにはどれぐらいの勉強時間が必要なのか、そして、どんな勉強をすればいいのか、というのは、とても気になることだと思います。

 そこで、マンション管理士試験に一発合格した私の勉強時間や、おすすめの勉強方法などをご紹介したいと思いますので、参考にしていただければと思います。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。
2021年度 司法書士試験合格!

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
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マンション管理士に合格するための勉強時間

マンション管理士に合格するための勉強時間

 それでは、マンション管理士に合格するために必要な勉強時間や勉強期間について見ていきたいと思います。

マンション管理士の勉強時間
  • 勉強期間は、半年〜1年程度
  • 勉強時間の目安は、500時間程度

合格に必要な勉強期間は半年〜1年程度

 一般的に、マンション管理士試験に合格するには半年〜1年程度の勉強期間が必要と言われています。

 ただし、これは初学者の場合の話であって、例えば宅建や管理業務主任者に合格している方であれば、試験科目の多くが重なっていますので、もっと短期間での合格も可能です。

 私も、既に宅建・管理業務主任者に合格していましたので、マンション管理士試験の勉強期間は、約4ヶ月間でした。

 マンション管理士試験は、毎年11月の最終日曜日に実施されますので、そのおよそ4ヶ月前の7月半ば頃から勉強を開始したと思います。

必要な勉強時間は500時間

 そして、私がマンション管理士試験に合格するために取り組んだ1日あたりの勉強時間は、約1時間(休日は2時間)でした。

 単純計算すると、1日1時間(休日2時間)で4か月間ですので、約200時間の勉強時間ということになります。

 一般的に、初学者がマンション管理士試験に合格するためには、500時間程度の学習時間が必要と言われていますが、私の場合、上記のとおり、既に宅建試験や管理業務主任者試験のために試験科目の大半を学習済みだったことから、半分以下の勉強時間で合格することができたのだと思います。

 人それぞれ、1日に確保できる勉強時間や予備知識がどれだけあるかなど違いがありますので、500時間というのはあくまでも目安となりますが、とりあえずはみなさんも、この勉強期間・勉強時間を参考に、学習計画を立てていただければと思います。

勉強時間と勉強期間の関係(スケジュール)

 例えば、1日に3時間の勉強時間が確保できる方であれば、半年程度の期間になりますし、1日に2時間確保できる方なら8ヶ月程度、1日に1時間しか勉強時間が確保できない方であれば、1年半程度の期間が必要になると考えていただければよいかと思います。

1日の勉強時間 要する勉強期間
3時間 半年
2時間 8ヶ月
1時間 1年半

マンション管理士の勉強時間を他資格と比較

マンション管理士の勉強時間を他資格と比較したグラフ

 ちなみに、マンション管理士試験の合格に必要な500時間という勉強時間は、他の資格試験に比べると、どのような位置づけになるのでしょうか。

 資格試験の合格に必要な勉強時間というのは、その資格の難易度と、ある程度の相関関係があります。

 不動産業の関連資格で一覧表にしてみると、以下のようになります。

資格名 合格率 必要な勉強時間
マンション管理士 約 8% 500時間
宅建士 約 15% 300時間
管理業務主任者 約 20% 300時間
賃貸不動産経営管理士 約 30% 100時間

 このように、難易度の高い(合格率の低い)資格試験ほど、合格に必要な勉強時間も多くなっていますね。

マンション管理士の勉強時間の作り方

 次は、マンション管理士に合格するための勉強時間の作り方についてです。

帰宅してから寝るまでの時間で勉強時間を確保する

 私がマンション管理士試験の受験勉強をした際は、毎日、仕事を終えて家に帰り、食事と入浴を済ませてから寝るまでの時間で勉強をしました。

 やはり、この時間帯が誰でも一番確保しやすく、また、集中できる時間かと思います。

朝早く起きて勉強時間を作り出す

 そのほか、朝早く起きて勉強時間を確保する、という方法もありますね。

 仕事から帰ってきてからの時間では、体が疲れ果てて勉強なんてできない、、という方は、朝早く起きる、というのも良い方法かもしれません。

 私は、マンション管理士試験では夜の時間だけを使って勉強しましたが、管理業務主任者試験の受験勉強の際は、朝1時間早く起きて勉強するということも実践しました。

 私は、朝早く起きるのが苦手でしたので、この勉強時間の作り方は、けっこう辛かったですが、朝起きるのが得意な方には、いい方法だと思います。

スキマ時間で勉強時間を作り出す

 ほかにも、スキマ時間(通勤時間、昼休みなど)を使って勉強することも考えられますね。

 私は車通勤でしたので、通勤時間というのは使えませんでしたが、電車通勤の方にとっては電車の中で過ごす通勤時間は、なかなか勉強するには適した時間なのではないでしょうか。

 また、スキマ時間としては、昼休みの時間というのも、けっこう使えるかと思います。

 昼休みは1時間ありましたので、最低でも30分程度は余る時間がありますよね。この時間に、喫煙所でタバコを吸いながら、コーヒーを飲みながら、スマホで勉強したこともありましたね。

 その他にも、賃貸不動産経営管理士試験の受験勉強の際は、朝食(パン)を食べながらの時間や、その後のコーヒーを飲みながらの時間も、勉強時間にしていました。

睡眠時間を削って勉強時間を作り出す (あまりおススメできませんが・・・)

 あと、司法書士試験の受験勉強の際は、かなり体に負担をかけてしまいましたが、仕事の残業が多く、どうしても勉強時間の確保ができなかったため、夜の寝る時間を遅らせて、睡眠時間を1時間削って勉強したこともありました。

 元々は6時間程度の睡眠時間でしたが、5時間まで減らしました。その生活を続けた結果、体に異変が、、、ということで、あまりおススメできない方法ですが、短い期間であれば、瞬発力で乗り切ることも可能かもしれませんね。

理想的な勉強時間・勉強期間

 このように、社会人の方が勉強時間を確保するのは、なかなか大変だと思いますが、できれば短期集中で、1日2時間〜3時間程度を確保して、8ヶ月〜半年程度の学習で合格を目指すというのが、ベターではないかと思います。

 1日1時間で1年半というのも、やむを得ないかと思いますが、覚えたことを忘れてからまた覚え直すというサイクルが長くなり、勉強の効率が低下してしまいますので、その点はご注意いただきたいと思います。

マンション管理士の独学におすすめの勉強法

マンション管理士の独学におすすめの勉強法 

 では次は、マンション管理士試験の勉強方法について、ご紹介したいと思います。

 私はこれまでに、宅建や行政書士、管理業務主任者などの資格試験に「独学」で合格してきましたが、このマンション管理士試験に限っては、「通信講座」による学習を選択しました。

 その理由等については、「マンション管理士に通信講座で合格しました!」のページで詳細に書いていますが、要するに、”机に座って勉強することができない”という怠け癖がついてしまったことと、スマホのみで学習を完結させることができ、値段も超お安い通信講座(スタディング マンション管理士講座)に出会ったことが大きな理由です。

 ということで、私の場合、マンション管理士試験の勉強方法としては、この通信講座のカリキュラムに従って学習したということになります。

 ただし、そう言ってしまっては元も子もありませんので、ここでは、私がこれまでに独学で合格してきた宅建や行政書士試験の勉強法をベースに、マンション管理士試験の独学におすすめの勉強法をご紹介したいと思います。

おすすめ勉強法

 マンション管理士試験に独学で合格するための勉強法は、下記のリストのようになりますので、以下で順にご紹介していきます。

マンション管理士の勉強法
  • テキスト・問題集を購入する(最低限、1冊ずつあればOK)
  • テキストを通読し、全体像を把握する。
  • 章ごとにテキストを読み、そこに対応する問題集を解く。
  • 問題集のみを解いていく(最低でも3回は解く)。
  • (模試を受験する、又は予想問題集を解く。)

テキスト・問題集を購入する(最低限、1冊ずつあればOK)

 まずは、マンション管理士試験のテキスト選びから始めましょう。そして、そのテキストに対応した問題集も併せて選びます。

 独学の場合、最低限テキストと問題集がそれぞれ一冊ずつあれば合格できます!

 マンション管理士の独学におすすめのテキストや問題集については、下記の関連記事で詳しくご紹介していますので、そちらをご参照いただければと思います。

テキストを通読し、全体像を把握する

 テキストと問題集を購入したら、まずはテキスト一通り読みます

 この際は、とにかくわからないことがあっても気にせずに、ドンドン読み進めることがポイントです。

 細かいところは気にせず、大雑把にイメージを把握するつもりで読み進めるのがいいと思います。細かいところを気にしすぎると前に進めなくなり、挫折してしまうおそれがありますので。。

テキストを章ごとに読み、そこに対応する問題集を解く

 このようにして、テキストを一通り読み終わったら、次は問題演習に入るわけですが、ここですぐに問題集をやろうとしても、テキストの最初の方に書いてあったことなどテキストを読み終わった頃にはスッカリ忘れてしまっていると思いますので、すぐに問題集を解いても挫折感を味わうだけになりかねません。

 このため、再度、テキストを章ごとに読み直してから、その項目に対応する問題集(過去問)を解いていく、という方法をおススメします。

 この際、問題集の解説だけではわからない部分については、テキストの該当部分を読み直しながら学習を進めます。

 問題を解くことによって、テキストを読むだけでは理解できなかった部分も理解できるようになってきますし、テキストには問題を解くために直接必要のない記述も含まれていますので、とにかくテキストを読む際は、余計なところで引っ掛からないように注意してください。

問題集のみを解いていく(最低でも3回は解く)

 このようにして、テキストと問題集の平行学習が終わったら、次は、問題集だけを再度解いていくという流れで進めていけばよいと思います。

 この際は、各問題についているチェック欄を使って、知識があいまいな問題や、間違えた問題などにチェックを入れておき、あとで復習できるようにしておきます。

 問題集については、時間の許す限り、最低3回は解くことをおススメします。

(模試を受験する、又は予想問題集を解く)

 あとは、模試を受験するかどうか(又は予想問題集を解くかどうか)ぐらいですね。

 私自身は、時間的に余裕がなかったため、模試を受験したり、予想問題集を解いたりといったことはしませんでしたが、模試を受験すれば、自分の苦手分野・弱点・実力を把握でき、本試験に出題される可能性が高い問題を押さえることもできます。

 そして、本試験の解答の時間配分やマークシートの解答形式、本試験での緊張感に慣れることなどの効果も期待できます。

 ただし、「本試験の緊張感に慣れる」という点を重視しないのであれば、市販されている予想問題集を購入し、本試験のシミュレーションをするということで、予備校の模試の受験に替えるという方法もありますね。

 それぞれ、以下のページでご紹介していますので、参考にしてください。

独学の勉強法の注意点

 独学の勉強法の注意点ですが、独学の場合は、通信講座や通学講座を受講する場合と違って、わからないことがあっても講師に質問したりすることはできません。

 このため、わからないことが出てきた場合は、自分で悩む参考書を調べるか、ネットで検索するなど、自分で解決するしかありません。

 ただし、ここで深入りをしてしまうと、さっぱり前に進まなくなってしまいますので、これが独学の大きな落とし穴になってしまいます。わからないから悩む、、そして、解決できずに投げ出す。。。

 こうならないようにするためには、気にせず前に進むことです。とにかく進める。悩み込んでしまってはいけません。

 何度も繰り返すうちに、わかることが多くあります。テキストでわからなくても、問題集を解けばわかることもあります。一度解いてもわからなくても、二度目に解いたらわかることもよくあります。

 ですので、とにかく悩み込むんでしまうこと、これが一番ダメです。この点には、くれぐれも注意してください。

マンション管理士に合格するための試験対策費用

 私がマンション管理士試験対策に要した費用は、次のとおりです。

・通信講座(39,800円)+まとめ本1冊(1,512円) = 41,312円

 私が購入した通信講座やまとめ本の詳細については、「マンション管理士に通信講座で合格しました!」のページをご参照ください。

 また、マンション管理士に独学で合格を目指す方は、「マンション管理士の独学におすすめのテキスト、問題集等」のページをご覧ください。

マンション管理士に合格するための勉強時間と勉強法【まとめ】

 以上のとおり、マンション管理士に合格するための勉強時間や勉強法についてご紹介してきました。

 最後に、ここまでの内容を整理しておきたいと思います。

マンション管理士の勉強時間、勉強法まとめ
  • 勉強時間は、一般的には500時間程度が必要
  • 勉強期間は、半年〜1年程度
  • ただし、宅建や管理業務主任者試験の学習経験があれば、半分以下の勉強時間で合格可能
  • 独学の勉強法は、テキスト1冊を読み、問題集1冊を3回程度繰り返せばOK
  • ただし、初めてテキストを読む際は、立ち止まらずに読み進めることが重要

 マンション管理士は、合格率8%という難関資格ですが、宅建や管理業務主任者の受験経験のある方にとっては、そこまで難しい試験ではありません。

 独学であっても、テキスト1冊をしっかりと読み、問題集(過去問)を複数回繰り返すだけで、短期合格も十分に可能な資格だと思います。

 合格率に臆することなく、是非、挑戦してみてください!

マンション管理士試験の受験結果

平成29年度合格 : 50問中36問正解(合格ライン:36問以上)

マンション管理士試験の合格証書です。公益財団法人 マンション管理センター 理事長の名で発行されています。

合格証書(マンション管理士試験 平成29年度第17050123号 大西雅明)

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