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 マンションの修繕積立金横領について                 ツイッターでつぶやけば世界中にツイートするツイートする

報道日 

  平成21年6月30日 (厳しい円安で生活がし難くなった令和6年の現在でも改善されているとは考えにくい)

報道機関
 
  朝日新聞 夕刊

概 要

  1、修繕積立金の横領は国土交通省の把握分で9年間で、全国で127件とある。

  2、手口
 
    @修繕工事の見積書と照合後に、修繕積立金口座の払い戻し請求書の金額を修正した。(1の数字を7に修正)

    A理事長印を捺した白紙の払い出し請求書をあらかじめ管理会社に渡している。

    B最大手の管理会社が、修繕積立金の保管口座の残高証明書を偽造していた。

    C理事調印を偽造

    D修繕積立金を引き出した後、業者への領収書を偽造

    E面倒なので理事長印を管理会社の担当者に渡しているため、修繕積立金口座の引き出しは自由自在

修繕積立金等を守る独断の意見

    修繕積立金等を狙う悪人の手口は性善説を信じている多くの方には想像できないものです。
    
    特に、経常の修繕費や計画的大規模修繕の執行による、修繕積立金を狙った巧妙な手口は、日々に専門的視野で監視しなけれ

    ば防ぐことが難しい。(@〜Eはほんの一例です)


    @に対して

     避けることが出来なかったと思われるが、今後は修正できないように1の下部に横線を入れれば修正できない(他の数字にも流用)。
     被害を少なくするためには、会計担当(理事長ではだめです)が定期的に直接銀行に出向き、保管口座の預金残高証明書の交
     付をしてもらうか、原本の提出を管理会社に義務付ける(見たことのない銀行印の偽造も可能なことを考えれば、信頼性が高くない
     ので、直接銀行に出向くしかないでしょう。
     気付いていない修繕積立金や管理費の横領を加えれば、この3倍になるといっても過言ではないと思われるぐらいの、マンション管
     理の実態でしょう。

    Aに対して

     この理事長は、社会人として失格です。
     
    Bに対して

     修繕積立金の預金残高証明書の偽造を見抜くのはどうすればよいか。
     考えればお分かりいただけると思いますが、会計担当者が預金残高証明書の原本を手に入れるのも効果的でしょう。 

    CとEに対して

     多分、この理事長は、修繕積立金の預貯金通帳とは、別個に印鑑を預けたのでしょう。
     マンション管理適正化法では、方式により印鑑か通帳のどちらかを管理会社に預けるとしています。
     今回の事件は、当初から社会常識で考えれば分かることなので、法整備の欠陥と思います。
     今の日本での、印鑑の役割を考えた場合、莫大な修繕積立金の保管口座の印鑑を部外者に預けるなど、常識外でしょう。 

    Dに対して

     理事長の重責を考えるなら、修繕積立金の支出のたびに、領収書と物品や工事(委託)内容の突合せを実施すべきでしょう。

結  び

    ・誰もしたくない役員ですが、皆さんがしっかりとマンション管理の学習をされるか、若しくは少額のお金をケチらないで管理組合の
     
     目線で業務展開できる専門家を管理者に迎えるか顧問契約をして、日常的に厳格な監査や検査を実施すれ
     
     ば、今回の問題を含めて、マンション管理全般における適正化が出来ます。

     経営環境の厳しいマンション業界、全般的な不景気下での雇用不安や低賃金。

     これは、管理会社だけの問題でなく、マンション居住者も同じような環境にあるのです。

     莫大な修繕積立金を前にして、素人の役員による任せっぱなしのルーズなマンション管理では、心が動く人間は後を絶たない。

     それが今回の横領事件の背景であることは、容易に理解できると思います。

     狙われる修繕積立金や管理費。大規模修繕が近づけば、修繕実行委員会やらを立ち上げ、管理会社の誘惑の魔の手が近

     づいてくる現実は、数え上げれば切が有りません。

     海千山千の管理会社にまともに立ち向かのを、輪番制の素人の役員に望むことが、はなから困難なことです。  


修繕積立金横領相次ぐ
修繕積立金横領相次ぐ


 
狙われる修繕積立金をこうして守る

 マンション購入時には、購入する気を起こすように、修繕積立金を低い目に設定することはよくあることです。
 本来の修繕積立金というものは、それぞれのマンションの規模、階高、構造、敷地条件、周辺環境・・・・に
 により、固有の金額であるが、ゼネコンの施工品質によるところも大きな因子となる。
 しかし最大の因子は管理会社の収奪行為の程度差かもしれない。
 保管口座の金額を知っている管理会社が、関係業者総動員での劣化診断・設計積算・入札・監理・検査
 で根こそぎ収奪してしまう。

 そう考える事が最大公約数という現実を、駆け込み寺の私達の耳に届きます。
 長年かかって貯めた修繕積み立て金を守り、マンションを守るには、高い資質と倫理観を持った法律による
 新生のマンション管理士に大規模修繕アドバイザーを委託することをお勧めします。
 それぞれのマンション固有の事実通りの劣化診断・長期修繕計画策定・修繕積立金割り出し・大規模修繕
 の実施設計・競争性のある談合できない入札、利害関係のない監理、検査の実施で、初めてまともな修繕が
 可能となる。

 管理会社に全てを任せてしまうのは、劣化診断や設計を無料でしてくれるが、欠陥工事も経年劣化としたり、
 見せ掛けの競争性を装い、裏談合での言い値。工事監理までも受託してしまい。
 修繕積立金は底を打つか、場合によれば金融機関からの借り入れもよくある話。
 信用する相手を間違わないことが、唯一の修繕積立金保全であり、マンションの耐用年数の延長となる。  

  
業界と利害関係がない技術系マンション管理士だからできるサービスを無料相談で提供します。
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技術系マンション管理士が建築士や建築工事施工管理技士とのコラボで管理組合の目線で大規模修繕工事を成功させる
元公共工事の検査官であるマンション管理士(技術系)が建築士等の協力を得て複視監理を行い、管理組合のために談合高値で手抜きの大規模修繕を根絶させる。
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参考になる専門機関

  (財)マンション管理センター・大阪府マンション管理士会・南大阪マンション管理士会・豊中マンション管理士会・京都マンション管理士会・兵庫県マンション管理士会

  ・奈良県マンション管理士会・住宅金融支援機構(マンションすまい・る債)


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