目次:
食事/
街と商店/
書物
食事:
概要:
食事は生活の基本であり健康と丈夫な身体つくりに必要不可欠である。
また生活費として常に消費されるものなのでキャラクターが仕事をする理由となる。
食材:
セッション中に食べた食材の種類が多いほど豊かな生活をしていることになる。
食材は全てで10種のカテゴリーに分けられている。
食材1種を食べる毎に経験値1点を得る。つまり10種全て食べれば最大経験値10点を得られる。
街の食堂や酒場で食事をすると複数の食材を一度に食べたことになる。
食事:
街で食べることができる食材は街の傾向によって決まっている。
たとえば安いからと言って奴隷の食事を何度食べたとしても食材の種類は増えない。
各種保存食は割高ではあるが街に出回っていない食材も食べることができる。
食材10種を食べたい場合は豪華な食事と保存食3つを組み合わせるとよい。
奴隷の食事
奴隷は最低限の食事しか与えられない。
効果:街の食材1種の食事。
ティア0:価値100G
安い食事
働いてさえいれば農奴や日雇い労働者でもありつける食事。
効果:街の食材3種の食事。
ティア0:価値500G
適量の食事
貴族にとっては質素な食事だが、労働者にとっては祝い事の御馳走。
効果:街の食材5種の食事。
ティア2:価値2000G
豪華な食事
街で手に入る食材を片っ端から使った食べきれない食事。田舎町ではお目にかかれない。
効果:街の食材7種の食事。
ティア4:価値6000G
保存食
長旅で腐らないように加工した食品。あるいは腐りにくい食材。
効果:任意の食材1種の食事
ティア2:価値3000G
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食事の詳細設定:
通常プレイではあまり気にする必要がないが食材に関する詳細について。
この情報は拠点ルールを使って自給自足するとき参考にする。
食材10種のカテゴリー
(穀物/野菜/果物/肉/魚/乳製品/酒/香辛料/甘味料/珍品)
各食材の保存食の例
ビスケット(穀物)・酢漬け(野菜)・ドライフルーツ(果物)・干し肉(肉)・干し魚(魚)
チーズ(乳製品)・ラム酒(酒)・スパイスの包み(香辛料)・砂糖(甘味料)・キャビア(珍品)
街の属性ごとの流通食材
秩序の街の食事
奴隷の食事(穀物)
安い食事 (穀物/野菜/酒)
適度な食事(穀物/野菜/肉/乳製品/酒)
豪華な食事(穀物/野菜/果物/肉/乳製品/酒/香辛料)
自然の街の食事
奴隷の食事(肉)
安い食事 (果物/肉/乳製品)
適度な食事(果物/肉/魚/乳製品/香辛料)
豪華な食事(果物/肉/魚/乳製品/酒/香辛料/珍品)
工業の街の食事
奴隷の食事(野菜)
安い食事 (穀物/野菜/果物)
適度な食事(穀物/野菜/果物/肉/魚)
豪華な食事(穀物/野菜/果物/肉/魚/酒/甘味料)
魔導の街の食事
奴隷の食事(魚)
安い食事 (野菜/果物/魚)
適度な食事(穀物/野菜/果物/魚/香辛料)
豪華な食事(穀物/野菜/果物/魚/香辛料/甘味料/珍品)
暗黒の街の食事
奴隷の食事(珍品)
安い食事 (肉/酒/珍品)
適度な食事(穀物/肉/乳製品/酒/珍品)
豪華な食事(穀物/果物/肉/乳製品/酒/香辛料/珍品)
武道の街の食事
奴隷の食事(穀物)
安い食事 (穀物/野菜/魚)
適度な食事(穀物/野菜/果物/魚/酒)
豪華な食事(穀物/野菜/果物/魚/酒/甘味料/珍品)
拠点運営を活用した自給自足について:
拠点ルールを活用して収穫した食料系の換金物を使って食事をすることができる。
拠点で自給自足している食材の種類までの食事が可能となる。
食費の代わりに食材系の換金物を消費する。
そのとき全ての食材を均等に消費する必要はない。
(極端な例を挙げると10種類の食材を生産しつつ穀物だけで食費全額を払ってしまってもよい)
PCが自給自足するときの食費は下記を参照すること。
食材1種:100G
食材2種:300G
食材3種:500G
食材4種:1000G
食材5種:2000G
食材6種:4000G
食材7種:6000G
食材8種:9000G
食材9種:12000G
食材10種:15000G
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街と商店:
概要:
街はキャラクターの基本的な活動拠点となる。
当然だが全ての街で何でも買えるわけではない。
街の属性:
街はキャラクターと同じように属性が設定されている。
街の属性は主要種族の属性によって決まることが多い。
街の規模によりティアも存在する。
中立の街
売っている物:街ティア以下の汎用品と感染品
秩序の街:
売っている物:街ティア以下の汎用品と秩序品
自然の街:
売っている物:街ティア以下の汎用品と自然品
工業の街:
売っている物:街ティア以下の汎用品と工業品
魔導の街:
売っている物:街ティア以下の汎用品と魔導品
暗黒の街:
売っている物:街ティア以下の汎用品と暗黒品
武道の街:
売っている物:街ティア以下の汎用品と武道品
街ティアの参考:
ティア0:人口100人未満。街として経済的に機能していない。廃墟など。
ティア1:人口100人以上。小さな農村。辺境の集落など。
ティア2:人口1000人以上。宿場町や大きな農村など。
ティア3:人口2000人以上。地方都市など。
ティア4:人口5000人以上。主要都市など。
ティア5:人口10000人以上。巨大勢力の首都など。
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書物:
概要:
文明崩壊後の世界では技術の衰退が続いている。
人々は古代遺跡に残された文献を解読することで部分的に技術を復元している。
しかし、古代の書物は有限な資源である。今はもうかつてほど発掘量が多くない。
危機感を覚えた知識人たちは今ある技術について書物に書き残す努力を続けている。
書物の入手方法:
学術書は魔導属性の都市(ティア3以上)なら商店で購入できる。
古代の科学書と古代の魔導書は基本的に非売品扱い。だが稀に少量だけ市場で取引される。
研究能力がある程度ある者なら魔術や剣術を扱う敵と戦った際に書物を獲得できる。
未盗掘の古代遺跡は珍しくなってしまったが探索できれば大量の古代の書物を期待できる。
書物の注意点:
このように書物は重要な資源として扱われている。
世界中で書物の争奪戦が起こっているのは言うまでもない。
また古代文明を敵視する勢力では積極的に古代の書物を排除する動きもある。
そのような勢力下では古代の書物を持っているだけで罪になることもある。
学術書
現代の知識人が書き残した書物。街(ティア3以上)で売られている。
収集品(研究素材)/用途:簡単な魔術スキルの習得。製造技術や拠点の建設技術の開発。
ティア3:(価値:1000G)
参考書
現代の知識人が書き残した書物。主要な街(ティア4以上)で売られている。
収集品(成長素材)/用途:成長時に所持する属性を+1してスキル習得できる。参考書は重複しない。
ティア4:(価値:10000G)
古代の科学書
古代文明にて書かれた“科学”に関する書物。非売品。まれに遺跡から出土する。
収集品(研究素材)/用途:高度な魔術スキルの習得。製造技術や拠点の建設技術の開発。
ティア5:(価値:20000G)
古代の魔導書
古代文明にて書かれた“魔術”に関する書物。非売品。まれに遺跡から出土する。
収集品(研究素材)/用途:高度な魔術スキルの習得。製造技術や拠点の建設技術の開発。
ティア5:(価値:20000G)
古代の専門書
古代文明にて書かれた学習用の書物。参考書と併用されることが多い。非売品。まれに遺跡から出土する。
収集品(成長素材)/用途:成長時に所持する属性ティアを+1してスキル習得できる。古代の専門書は重複しない。
ティア5:(価値:30000G)
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