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日本ミツバチ

蜜枠で人工分封


採蜜時期をいつにするかは、私の予てよりの命題でした。
話は数日前に遡りますが、蜜濃度が高い早春の採蜜を試したく、一番重い巣箱の
最上部を見たところ、一部が空洞になっていました。(下の写真参照)
事の次第を8チャンネルに投稿し相談したところ、早速、kazu@山口 さんから説明をいただきました。
kazu@山口 さんによると、最上部の貯蜜房からの採餌との事らしいです。わざわざ、一番離れた上からとは、想像もしていませんでした。(しかし二段目の巣枠はびっしりでした)
しからば、ついでに、以前よりしてみたかった、砂糖水を使わない密枠での人工分封の作業に入った次第です。

2007/4/21

上の写真(左)の巣枠最上段を切り取り、写真(右)のように半分の巣板を切除し、別の巣箱から王台付き巣板を持ってきて串刺しにし、これを新しい分封箱に取り付けました。(2段下左の写真)    

人工分封は、別の巣箱でしますので、念入りに、鞴よろしく、蜂を吹き出します。 (ふいごは水道用管)



王台付き巣枠を最上段にし、下に空の巣枠2段をドッキングし終わると、早々と、働き蜂が帰ってきました。

元の巣箱を5m以上離して設置しました。

  てんやわんやと作業も一段落した昼下がり、空中を舞う日本ミツバチが、一向に収まらない。
  あまりにも、数が多すぎる。
  あにはからんや、自然分封群が来ていました。  今年最初のご来客です。


人工分封を行った巣箱のすぐ横の桃の幹に蜂球を作り始めました。  ご覧のとうり、新居が二つ出来ました。

2007/7/19

  上記人工分蜂巣箱内部の現況です。