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うたかた日記

 

川の流れにたゆとう、名もなき水泡。
されど、陽に月に煌めく、そのうたかたのなんと美しいことか・・・。
つれづれに書きとめた日記風コラムです。

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11月28日(水)晴れ  レクイエム

 開設以来、唯一更新できなかったLIVREをやっとアップ。我ながら、1冊紹介するのに、なんでこんなに長くなるのかと心苦しいが、読み始めたからは少々我慢してくだせい。まだまだ紹介したい本はあるのだが、けっこうエネルギーがいる。一刀両断にばしっと書評できればいうことないけれど、「的確に簡潔に」は、今後の課題。

 今日もいいお天気だ。しかし、空気はすでに冬の透明感を帯びている。夜の星の煌めきも研ぎ澄まされてきた。都会では味わえない喜びの1つだ。

 明日から週末まで、また更新が滞る予定。以前から行きたくて、少々目論んでいるところがあるのだが、実現するかどうかはまだ分からない。こんな晩秋に行くにはいかにも寒々しいところだから、お天気とも相談、相談。

 9年前、2度目のパリで舗道を踏み外し、足の骨にひびが入る怪我に見舞われた。幸い友達と一緒だったので、その後はすっかり面倒をみてもらったのだが、旅の半ばでもあり、念願のモン・サン・ミッシェル行きを翌日に控えていた私は大ショック。落ち込んでいた私に彼女は言った。

「また、おいでよ。モン・サン・ミッシェルはどこにも行かないから」

 そう私を励ましてくれたのが、林檎。結局、空港内は車椅子で移動してもらい、何とか家路にたどり着いた。その2年後、私は念願叶い、ようやくモン・サン・ミッシェル行きを果たした。行きたかった場所に行けるというのは、本当に嬉しいものだ。モン・サン・ミッシェルはどこにも行かなかったけれど、その3年後、林檎はもう会えないところに行ってしまった。

 うつろいゆく季節を思うとき、林檎のこの言葉を思い出す。11月は死者の月。あと数日で12月という今日、私はやっぱり林檎を偲んでいる。
 

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11月27日(火)晴れ  痛感

 おでこの傷がかさぶた状になってきた。かさぶた系はどうしてもはがしたい性格(笑)。しかし、シミを深く残さないためにも、ここはじっと我慢の子であった(そう言いつつ、手がかさぶたに〜、いかん、いかん)。

 今日はマクドナルド(関西ではマクド)で約4時間、しかもコーヒー1杯でねばった。目的は仕事の打ち合わせなのだが、そのココロは経費を安く上げようというだけの話。狂牛病もなんのその、子連れで来ているヤンママの姿、お化粧に余念のない茶髪ギャル(って最近死語?)たち、大きな声でケイタイをかけ続けるその筋の方など、打ち合わせしつつも、しっかり店内観察している私であった。結局、「お腹すいたね、うどんでも食べようか」とマクドを後に、蕎麦屋でおそばやうどんを食べた私たち。マクドナルドにとっては最悪のお客さんだね、はは。

 ちなみに、わが娘は生まれて5年間でまだ2回しかマクドに入ったことがない。親の私らが連れて行かないからで、その2回もやむにやまれず入った感がある。だってあんなもん、幼児の頃から食べるもんじゃないでしょう。しかし、彼女はその2回を強烈に記憶しており、めったに行けないからこそ強い憧れがあるらしい。近くのダイエーにあるドムドムの前を通ってさえ、「マクドナルド行きたい〜」とせがむ。違いの分からない娘なのだ(笑)。

 打ち合わせしつつも、話題がSO−TAI−KIのことに。皆さんが予想以上に絶賛してくださるので、嬉しいやら恥ずかしいやら。「作家になったらいいのに。応援しますよ」なんて言われると、入りたくても穴はなし。誰に頼まれるわけでもないのに、ちまちまと書いている自分に、ただただ「お気楽人生だなあ」と呆れるばかりだが、少しは「お墓」に何かを感じて下さると嬉しかったりする。でも、甚だ勉強不足を痛感する毎日。

 『イヴの七人の娘たち』は行き帰りの電車で読んだ。まだまだ1/10ぐらいしか進んでいない。何しろDNAをたどるお話。自慢じゃないけど、理数系にはまったく能がない。高校時代、生物のそれも遺伝のところで赤点を取り、まかり間違ったら卒業できなかったくらい、何度も追試を受けた経験がある(全然自慢できない!)。高校の名物教師、チバセンのお情けで、最後の最後におまけしてくれたから、今こうしていられるのだ。そのおかげで、DNA=ディオキシリボ核酸という名称だけは頭にこびりついているのだけれど・・・。そんな私がDNAを解読していくドラマを読もうというのだから、ちゃんちゃらおかしいのだけど、これも縁だね。この本の第1章に、早速「お墓」の話が出てきた。イギリスの中世のお墓の発掘調査で掘り出した骨からDNAを抽出する実験に成功するという場面。人類の祖先から現在に至るDNAの系図を探る、ほんのさわりではあるけれど、「お墓」の二文字で嬉しくなり、私の興味は俄然増した。墓フェチ傾向は、ますます本格化してきたかも。

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11月26日(月)晴れ  さまざま

 打ったおでこの内出血が赤黒い。押さえると痛むけれど、鏡を見ない限り存在はすでに忘れている。でも、シミになりそう。あちゃ。

 あっちこっちを更新してから日記に取り掛かろうとしていたが、今日も雑事その他に追われ、日記どまりになりそうだ。3連休ボケゆえ、お許しを。

 連休1日目はリンクでもご紹介しているSAYOさんの人形劇を子連れで見に行った。笑い&風刺はまさにお手のものだ。美人で可愛いお姫さまは継母の差し向けたりんごをひとかじりして死んじゃって、寝ているだけで王子さまに助けられ、見初められてゴールイン、なんていうグリム童話の時代から連綿と続いている既成概念にも疑問を投げかける。確かに顔で人生決まる部分もあるけれど、おとぎ話はその先の悲惨さを黙して語らず。実際はそれだけでおさまるはずがないから人生いろいろ♪だともいえる。

 2日目は、春秋恒例のバーベキュー、秋バージョン。小春日和の中、10月に結婚式を挙げた新婚さんを囲みつつ、のんびりと過ごした。数年前までは参加者が子連れで来ていたのが、その子たちもだんだん忙しくなり、いつも参加する若者も偶然欠席。今回は平均年齢がぐっと上がり、お肉が残ってしまった。狂牛病のせいではない。皆、大量の動物性たんぱく質を受け付けなくなっているのだ。対照的にししゃもやあつあげといった居酒屋メニューが売れていった。そこにはもはやバーベキューのイメージはない(笑)。それにもましてダラダラ食いは胃に重いのであった。

 昨日はさすがに家で過ごす。夫は娘の自転車指導にいそしみ、私はスーパーの中の特設中古CD売り場で4枚もCDを買ってしまった。

 5000円分のレシートで500円の買物券がもらえるというので、不足分は本屋さんで物色。あと1000円でいいのに、たまたま見つけた『イヴの七人の娘たち』というノンフィクションが興味をそそり思わず買ってしまった。しかし1600円+税。500円券をゲットしても何してるこっちゃ。もらいものの図書券で買ったから、まだいいけれどね。連休中から早めの就寝を心がけるようになっているけれど、寝る前に少しずつ読んでいこう。

 せっかくオープンした『ひといき茶論』はまだ開店休業状態。やっぱり、コーヒーぐらい出さないとダメかしらん(笑)。何でいいからメッセージ、待ってるよ。でも、それとは別にリンクの申し出をいただいたりもした。いと嬉し。リンクページも明日更新したい。

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11月22日(木)晴れ  痛いけど

 夕方、車のトランクに荷物を入れようと、バックドアを開けたとき、開けきってないうちに荷物入れようと見事におでこを直撃。目から星がきらきら。こんなところで流れ星見てどうすんだ(笑)。大出血したらどうしようと思ったが、内出血でおさまった。ただ、小さなたんこぶがぷっくり。ズキズキ痛む。というわけで、おでこに白い湿布。我ながら痛々しい。

 リンクでも紹介している京都の小仲酒店で注文していたボジョレーヌーヴォーが到着。それを見越して、今日は某デパートでフランスパンとチーズを買っていたのさ。特設コーナーには、フランス人のおじさんが売り子をしていた。そのおじさんが焼いているパンらしい。得意(?)の仏語で簡単な会話を試みたが、私が仏語でしゃべるのでおじさんも得意げにいろいろ返答してくれたおかげですべて聞き取れず(笑)、笑ってごまかした、はは。

 夜はそのパンとチーズとワインで乾杯。実はボージョレーヌーヴォーを飲むのは初めてだ。ついでにいうと、小仲さんでワインを注文したのも今回が初めて。かなり昔、試飲会などには誘ってもらって参加したが、だいたいにおいてお酒は弱い。味わうことができないのは淋しい限りだけど、体質だから仕方ないだろうと諦めてもいた。ところが「今年は10年に1度のいい出来らしい」という話を小耳にはさみ、「いい出来」のワインを味わってみたくなったのだ。でもあちこちで出回っているヌーヴォー商品を選ぶ眼力もない。ということで、小仲さんおすすめの1本に決めたというわけだ。やっぱり、凄いもんだね。彼女のサイトの通販では値段の高いヌーヴォーから売り切れていた。

 銘柄は『アンリ・フェシー・ボジョレー・ヌーボーヴィラージュ』。新酒だけに実にあっさりとした口当たり。フルーティで私でも飲みやすかった。いつもならグラス1/3で真赤になるのに、先に食事を済ませていたこともあってか、ほぼグラス1杯を飲み干しても、酔いが回らず、すっきり(可愛いもんでしょ)。おでこが疼くこともなかった(笑)。
 
 しかし、9月に本場ボルドーに行った時、ホストをしてくれたパトリックに「ワインを買って帰りたい」というと「お安い御用」とばかり快諾してくれたのだけれど、翌朝連れていかれたのは、かの巨大スーパー・カルフールで、ちょっと拍子抜け。フランス人にとってなくてはならないワインだけに、そういうものなのかもしれないけれど。ただし、そこで買ったワインオープナーは正解。コルクが自然に上にあがってくるから、無理やり引っこ抜く必要はなくなった。

 今日は某診療所で人間ドックを申し込んだ。人間ドックに料金ほどの価値を感じないと主張する夫は「あなたはつくづく形から入る人だねえ」と半分呆れていたが、「そっちこそ、キャンプ用品一式を買って、今だに使っていない人に言われたくないねえ」とすかさず反撃。「目くそ鼻くそを笑う」という諺もあったけれどさ・・・。

 ともあれ、夜更かししての更新はこの際、極力自粛していこうと思う。じゃあ、いつやるの、という不安もないではないが、人間やっぱり、身体あってのものだねだ。昼間を最大限有効利用できる人間にならなくちゃ。なーんちゃって。

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11月19日(月)晴れのち曇り  茶論OPEN!

 プロバイダー技術担当のお兄さんを唖然とさせつつ、「ひといき茶論」をスタートできた。「こんなIT音痴がようHPつくんなあ」と彼は呆れているだろう。でも、「CGIの設置は案外簡単なミスを犯す」と手持ちの解決本にも書いてある。皆、悩んで大きくなるのだよ、はは。

 トラブル以前の告知では「いっぷく茶論」と言っていたけれど、それではどうも「峠の茶屋」風だし、タバコのイメージもつきまとうので急遽却下。もう少し優しい、ポジティブな言葉はないかと思い巡らせていたところ、「ひといき」にたどり着いた。息=呼吸は「生」の象徴。死やらお墓やらを考える時こそ、生を意識するのではないか、という私なりの思いをこめている。その他、「人の息」=読んでくださる方の思いも知ることができればという願望、「一息入れましょ」という場合のリラックスした感じを盛り込んだ。茶論は前にも書いた「たかばたけ茶論」から。ガーデンテラスでお茶するイメージでもある。

 とはいえ、最初からうまくいくはずもないだろうから、まずは私が書くことになるだろう。

 「掲示板は作りません」なんて、高らかに宣言しているプロローグのページを若干修正しておいた(笑)。形式はあくまでもBBSなのだから、そのままにしているとウソになるというものだ。

 昨夜はしし座流星軍が記録的によく観測されたそうな。2時頃まで起きていたのに、「雲が多く、やっぱり見えないかも」というニュースをすっかり信用し、窓のカーテンを開けることもせず、寝てしまった。降るほどの流星か・・・見たかった。いいえ私は獅子座のオンナ〜♪、なので、どうせなら世紀の天体ショーを体験してみたかったものだ。今夜もちょっとは見えるというので、さっき窓まで開けてみたけれど、寒くて早々にGive Up。

 何がなんでも「星に願いを」とは、なかなかいかないな。

 ついでに言っておくと、個人のホームページを対象にしたリンクサイト「私らしさの輪」にも登録した。ここからも交流が広がるといいのだけれど、案外人様のHPを見る時間ってないのである。それだけに、皆さんには感謝!!

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11月18日(日)晴れたり雨降ったり  セ・ラ・ヴィ

 寒いのか暖かいのか分からない1日だった。この週末はもう少しいい天気が予報されていたはずだけれど、曇りメインの2日間。紅葉の風景もパラダイス、♪裸天国♪とはいかなかった(また、古い寒いギャグですみません。でもあまりにローカルネタで分からないかも。)

 寒い、といえば今日乗った高速料金所のおじさんの名前が「寒者」と書いて「かんじゃ」さんと読んだ。きっと言われているだろうなあ、「夏でも寒いんですか?」、病院の受付で「かんじゃさん」と呼び出しされたら、回りの人には「患者さん」だと思われるだろうなあ。などと、一瞬ひとりごちてしまった私。でも、とっても愛想のいい人だった。きっと一期一会の精神で誠実に職務をまっとうしようというタイプの人なんだろう。私も見習わなくては。とはいえ時代はよりスピード優先で、ETC導入の暁には、こうして排気ガスにまみれつつ、真面目に働いている人たちも、その職を失う運命なのだろうかと思うと、ちょっぴり切ない。

 今日は4ヶ月ぶりのバンド練習。とはいえ、私が道に迷って遅れたり(スタジオを変えてまだ3回目なのだ)、持ち寄ったテープで新しい曲を決めるのに時間がかかり、大した練習にもなっていない。こんなことだから、ちっとも上達しない、という噂もあったりなかったり・・・。しかし、決まったのが倉木麻衣の『Stand Up』ですよ、あーた。ただ乗りがいい、簡単そう、という理由だけで決まったようなものだが、今さらどの面下げて未成年の子の歌を唄えばいい? さば読むにも「ホ・ド、がある、っちゅうねん」(桂小枝のギャグですが、これもローカルすぎるよねえ)

 帰宅後、新聞を読んで、お昼に東京国際女子マラソンがあったことを知る。有森裕子さんのラスト・ランというのが触れ込みになったレースだ。当然ながら生では観ていないので、夜スポーツニュースをチェック。試合前には「目標は自己ベスト」と宣言していたようだけど、結果はそれより6分ぐらい遅れての10位。日本人全体に活躍が乏しかったせいか、ニュースバリューも薄れてしまったようだ。

 最近はほとんど一線から落ちて、ただの人気ランナーになっていた有森さん。ゴールした時のなんともいえない涙顔は、二度もオリンピックでメダリストに輝き、「自分で自分を・・・」の名言を残した人の末路を痛々しく象徴していた。プロ宣言、ガブチャン事件と、オリンピックでつかんだ栄光とは裏腹な、社会の逆境で精一杯歯を食いしばってきたような彼女。ゴール後、ケロリと「楽しい2時間21分でしたっ!」と応えた高橋尚子の登場で、有森さんは完璧に過去の人になってしまったけれど、彼女が蒔いた種があればこそ、高橋選手もこれほど注目され、国民栄誉賞までもらえたのではないか。その功績にはやはり、掛け値なしの拍手を送るべきだろう。ピークを折り返してしまったアスリートの運命の過酷さは、いつか高橋選手にも訪れる(案外近かったりして)。その人の真価が問われるのは、きっとそこからなんだろう。

 セ・ラ・ヴィ=これが人生。おごれる者は久しからず。平安の世の昔から、盛者必衰の理あり。でも、「正直者がバカを見る社会」は、やっぱり願い下げだ。
 

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11月17日(土)晴れときどき曇り  悪夢か正夢か

 昨夜、日記を書かんとパソコンの前で相当打ち込んだにも関わらず、論旨がまとまりきれず、悩んでいるうちに寝てしまった(どこが悩んでるんだ(笑))。気がつくと朝にも近い夜中。それから書き直す気力もうせ、自らボツにして、とぼとぼベッドへと向かった。

 夜、夕食の支度をしていると、その明け方に見たであろう夢が急に思い出された。どうも、私は知り合いの家におじゃましている。そこは裏には大河、正面には岩ばった入り江と大海原、入り江の手前には墓地があり(海沿いの岩場にである)、お遍路のような人が大勢参っている。なんとも壮大な景色に私は感動している。「こんなところに住みたいなあ」と思っている。

 家の中には鉄の塊のような四角いオブジェがどかんと置いてある。その家の主人はどうも芸術家らしく、その奥さんも芸術には造詣が深いという印象が何故か残っている。ところが、招待客は軒並みおばあさん。で、私は「やっぱり歳上の方が話が合うなあ」なんて感じているのだ。しかし、その知り合いもおばあさんも実在の知り合いではない。それなのに懇意にしていると認識しているのだ。ああ、わけわからん。

 おかしな夢を見るとつい、その意味を考え、「夢占いの本」や夢占いサイトに頼ってしまう。しかしこれだけ複雑怪奇だと、一つひとつの意味を組み合わせると矛盾だらけだ。同じものでも出方によって吉凶分かれる。ただ、その夢の中にいた自分がけっこういい気持ちだったこと、それぞれの風景も明るかったこと。墓地に至っては、「夢の中の墓地が明るければラッキーな出来事がある証拠」だというし、老人や見知らぬ人も、考えようによっては幸運のしるしともいえる。

 これはもう、ラッキーな夢だと思い込むことにしよう。そういえば、先日知人から「身内のお葬式に出ている夢を見て嫌な気持ちになっていた」と聞いたけれど、それも夢占いによれば、決して悪い夢ではないという。「うんちがいっぱいの夢は金運が上昇する夢」とか、「上司を殺す夢はキャリア・アップのチャンスを暗示している」などもある。誰が決めたことか知らないし、実現する確率だって分からないんだから、同じアホなら、いいことは積極的に信じておこう。悪夢のような現実社会をまざまざと見せつけられる今だからこそ、なおさら。

 茶論のトラブルはいまだ解決せず。プロバイダー対応能力の限界をつくづく感じる。光ファイバーとは名ばかりだし、電話代を気にせずつなげる気安さだけでもっているという感じだ。来週は他の更新にも精を出したい。予定は未定だけれど。

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11月12日(月)晴れ  とほほ

 ただいま夜中の3時すぎ。ここ数日、パソコンの前で起きているのか寝ているのか判別できない夜が続いている。「1時間ディスプレイ画面を見たら、10分間は目を休ませる」という基本を本能的に守っているのか(笑)、勝手に目が閉じてやんの。はは。おかげで1時間でできることが3時間かかっている。夜中の能率の悪さったら。でも夫子持ちの身、土日の昼間も仕事に明け暮れるわけにもいかず、勢い夜なべシフトにならざるを得ない。夫は10時には夢の中。子どもと変わらない。腹立つ〜。それに引き換えこのワタシ。くっつ・・・。

 美容と健康には絶対よくないだろうなあ。でも、やらないわけにもいかず・・・。

 懸案の茶論構想も手つかずのまま。この分だと週後半にもつれ込むこと確定的。

 風邪も治りきらぬまま、鼻声引きずって。

 そういえば去年から健康診断受けてないぞお。だって市民検診は何ヶ月も前から決まった日に申し込まないといけないし、申し込んだ日に限って行けなくなるのだ。こうなりゃ、1泊2日の人間ドックにでも行って、全身チェックしてもらわんば。料金は相当高いけど、1回お試ししようかね。

 11/10の日記でフォーリーブスネタを書いたら、Yahooニュースでフォーリーブス再結成のニュースが飛び込んできた。なんでも御三家(橋幸男、舟木和夫、西郷輝彦)のジョイントコンサートが好評で、リバイバルの2匹目ドジョウを狙って、来年1月からコンサートツアーをするそうな。でもさ、フォーリーブスは踊りが売りのグループ。重い中年体型を引きずって、今さら踊れる?怖いもの見たさかな。しかもトシちゃん(トシ坊だったかな)は麻薬取締法違反かなんかでお裁きを受けた身じゃないの。まあ、さぞや皆さん暮らしに窮しているだろうから、渡りに船かもしれないが。ややグロテスク。ご当人もさることながら、ファンのおばちゃんも相当いってるはず。体型その他もろもろね。

 いやいやこんな真夜中、追い詰められているわりには冷静に分析したりして、私ったら。とほほ。

11月10日(土)雨のち晴れ  ざんまい

 今日はどっぷりバレエ漬けの1日だった。娘が週に一度のレッスンに付き合った日でもあるけれど、HNKBS2が『これであなたもバレエ通』という6時間の特番を放送し、それを家族で観ていたからだ。とにかく、音楽が鳴れば食事中でも踊り出す娘ゆえ、親としては「下手の横好き」でも趣味として続けていけばいいと思うけれど、プロの踊りを観るにつけ、鍛え抜かれた肉体と精進の賜物のテクニックに恐れ入るばかりで、つくづくバレエは音楽・ドラマ・踊りの総合芸術だなあと思う。こういう素晴らしい踊りを子どもに見せることは、たとえバレエを習っていない子にもいいのではないか。

 とはいえ、バレエを習わせている親の感覚はあくまでも「習い事」の1つに過ぎないようだ。たとえ素人的でも「バレエとは何ぞや」という基本的な認識を持って子どもを通わせている人は少ない気がする。ただ、発表会で可愛い衣装を着て踊る我が子見たさ、かもしれないとさえ思う。

 というのも、先生が子どもたちを教えている間、親御さん(この場合は母親)の多くはおしゃべりをやめない。母親同士が友達で週に一度ゆっくり顔を合わせるから話すことがたくさんあるのかもしれない。けれど、おかげで教室はざわつく。大人がこうだから、子どもにも伝染して、子どもたちの態度も決して好ましいとはいえない。先生の号令に従って行なう基本的なストレッチすら「できな〜い」と放棄する子もいる。先生も半分切れそうになりつつ、あくまでも楽しい空気を出そうと懸命だ。

 かくいう娘も身体は人三倍硬いので、見るからにさまになっていない。けれど、親としては少なくとも、わずか1時間のレッスン中は先生の教えに逆らうことなど許されないと思うのだが、自分の子がどういう態度でレッスンを受けているのか、おしゃべりしていては感じることもできないのではないだろうか。

 最近は授業参観で後ろに立っている親同士のおしゃべりで授業が妨害されるという話も聞くけれど、それもあながち大げさではないのだろう。

 『これであなたもバレエ通』の司会はなんと、元フォーリーブスのマー坊こと、おりも政夫だった。うわー、懐かし〜。何を隠そう、フォーリーブスは私のアイドルであった。顔の老いはさすがに隠せないけれど、司会ぶりは堂に入ったものだ。思えば、コーちゃん、トシちゃん、ター坊はすでに芸能界から抹殺されている。ご用済みのアイドルたちをホッカイロのように使い捨ててきたジャニーズ事務所の最たる事例だ。その中で、ただ一人どうにかこうにか現役の芸能人をしているマー坊が天下のNHKに起用され(何故起用されたのかという謎は残るものの)、堂々ホストを務めている姿は、さすがに別の感動があった。継続は力なり。案外これが彼とバレエの共通点かも・・・。
  

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11月7日(水)晴れ  逆ストレス

 身辺にわかに慌しくなり、体調不良も手伝って、落ち着いて日記も更新できない。でも構想はいろいろ練っているのだよ。

 たとえば、SO−TAI−KIは掲示板を作らない方針でいたのだが、アクセスしてくださる方の中には、LETTREに投稿するにはちょっと荷が重いけど気軽に書き込みできるページがあれば何かしらメッセージを残してもいいよ、という奇特な方もおられるのではと考る今日この頃。

 そこで、プロバイダーの縛りもあって、形式は掲示板なのだが、その心は、ちょいと息抜きしていただけるページを設けるつもり。その名も『いっぷく茶論』。茶論は“さろん”と読ませる。これは、奈良にある志賀直哉の旧居にあるガーデン・カフェ『たかばたけ茶論』からパクらせていただいた。私はどちらかといえば京都より奈良が好きだ。特に東大寺から春日大社を抜け、高畑界隈の街並みが好きで、『たかばたけ茶論』にも2度ほど入った記憶がある。また志賀直哉旧居内にもあの時代にしてはとってもハイカラなサロンがあって、文化人がよく集まっていたといわれている。まあ、そんなに気取った代物ではないけれど、小さな美術館とかによくある感想ノートのような存在になればいいなあと考えている。どちらにしても私の自己満足には違いないのだけれど・・・。

 ところが、指示通りリンクしても、ウェブ上ではなぜか表示されない!何度やっても答えは同じなので、明日以降に持ち越しとなった。難しいことはないはずなのに、HPもどっこい一筋縄ではいかない。
というわけで、OPENのあかつきには、よろしくね。

 今日はとある打ち合わせの後、一人で大阪梅田界隈をぶらぶら。阪神百貨店6階は女性好みのショップが並ぶ一角があるのだが、その中でリラクゼーション・カプセルを体験できる店がある。アルファ波やヒーリング音楽、アロマテラピーを駆使した近未来的なフォルムのカプセルの中で寝ると、リラックスでき、ストレスや疲労解消に効果バツグンという触れ込みと、キャンペーン期間につき通常25分2500円のところ1500円に惹かれ、それほどストレスを感じているわけではないけれど、血行もよくなるらしいから風邪への効き目を期待してミーハーにも挑戦してみた。

 結果からいえば、1500円はどぶに捨てたようなものだった。まずあのヒーリングミュージック。ヘッドフォーンからかすかに聴こえてくるのだが、喜多郎のようなコンピュータ音楽ではちっともリラックスできない。モーツァルトやバッハをフルボリュームで聴かせてくれるならまだしも。しかもカプセルの中では容赦なく咳がこみ上げてくる。それを我慢しょうとするので、よけい辛い。その上打ち合わせしていた内容が頭の中を駆け巡って、“無”の境地には到底及ばないのだ。ああ、私ってこんなとこでも邪念だらけ、なんてかえって自己嫌悪に陥りそうにもなった。

 一服するつもりが逆にストレスを呼んだお粗末。まだまだ修行が足らん。

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11月4日(日)晴れ  11月は死者の月

 先週はなんだか医者通いWEEKだった。娘の風邪は治り、反対にここ数日私は鼻声。頭もぼんやりしている。はあ、しんど。

 というわけで11月最初の日記はごく簡単にとどめたい。

 カトリックの国、フランスでは11月1日は「万聖節」という祝日で、教会のミサに参列したのち、お墓参りをするという。いわゆる日本の“お盆”に位置づけられているそうで、以前から知識としてだけは知っていたけれど、ちょうどその日にあった仏語講座のモニク先生も説明していたので、やはり万聖節=お墓参りという図式は確かだ。先生いわく、「11月の日本はベストシーズンだけど、フランスの11月は寒い」と、いかにも寒々しい表情だ。以前習っていた若い男の先生も「子どもの頃、万聖節にお墓に連れて行かれるのは寒くて怖くて嫌だった」と語っていた。それでもモニク先生は「フランスのお墓に行くなら、万聖節がきれい。たくさん花があるから。寒いので、2〜3カ月はもつ菊の花を供える。だから、家では絶対菊の花は飾らないわ。お香やお酒、お菓子、プリンもないわよ(笑)。」

 昨日は、お母さん仲間との飲み会。お誕生を迎えたばかりの女の子が一人加わっていたが、私たちのさまざまな話題にも動じることなく、ニコニコしている。夕食は済ませてきたというのに、酒の肴メニューもバクバク食べるし、お兄ちゃんにも手荒な愛情を受けているだけに(笑)、彼女は本当にたくましく育ちそうだ。将来が楽しみ・・・。

 風邪はやっぱり嫌。今夜は夜更かしせず早く寝よう。
 

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