日々の「瞬感」(一瞬感じたこと)を短くメモします。ひょっとしたら、論文やエッセイの素材になるかも。
「哲学の道」を毎日のように行き来していると、季節の移ろいが文字通り肌に感じられます。と同時に、必ずしも哲学的ではないものの、世の中の多様な問題に関する様々な思いが、これまた確かな現実感をおびて頭をよぎります。鴨川の河畔に憩うときにも、旅先にあっても、何かに感じて心を揺り動かされること多々あり、です。そうした折々に抱く雑感を、気ままに「書斎の灯」のもとで綴ります。
何かにつけ経済(学)に結びつけて考えたくなるのは、刷り込まれた職業意識のなせるわざでしょうか。折々の雑感も経済(学)絡みのものが多く、それを題材にしたエッセイもどきの文章を、最初から本サイトの中軸に位置付けてきました。多分、今後も。
ただし、経済を意識せずに書いたものもあります。エコノミストにはオチをつけにくい領域なので、私が抱いた思いをこね回して、ただ「うだうだ」と述べるだけになります。
「折々の独り言」欄に載せる経済風味のエッセイを書いていると、当の経済事象そのものにもう少し踏み込んで論じたい、とよく思います。また、自分にはアカデミックな考察はなしえないけれど、いつも心の端に引っかかっている、といった類の経済問題もあります。そうした「気になる」テーマに関して、半素人的な談義をちょっとだけさせてもらいます。
人生行路が黄昏どきに入ったからか、内省的になりがちな自分を感じています。大病後の「おまけの人生」が定年後の「第二の人生」と重なった私の、変に真面目な心象風景探訪です。以下の4編を収録しました。合わせれば、実質的に「六十代の自分史」となります。いつの日か、自分史の続きを書き記す心境になれば、次なる手記の連載を始めることになるでしょう。
六十多惑(2010年12月完結)
四十不惑と言いますが…
鴨川の河畔にありて(2008年7月)
京都大学の思い出(2007年2月)
胃癌に出会うの記(2006年11月)
あの頃は…、闘病の記録です。
2007年3月末に定年(63歳)を迎え京都大学経済研究所を去った一研究者です。当時は療養中の身でしたが、その後、体調の回復とともに、社会と少しでも交流できればとの思いが強まり、情報発信の場としてこのウエッブサイトを立ち上げることにしました。京都は東山のふもとをはしる「哲学の道」に程近い自宅にて、市井のエコノミストとして、ひっそりと「書斎の灯」を燈し続けるつもりです。現代社会の一隅を照らす、ささやかな一条の光になれば、と願いつつ。
坂井昭夫のウェブサイト
折々の独り言
・ ポン、ガラ、ペコペコ:型
と心
・ 孫の自転車と政権交代
の協奏曲
・ わが鹿は「山のこなた」
に帰りきぬ
・ 「古くない物」の弱い年
・ 自転車のパンク修理は
誰の手で
・ 旅の静けさと証券化
・ 諏訪に遊べば湯香と油
価
・ 鳶とコシヒカリ
・ 病院内カフェに思う
・ 祈りの大文字
・ セミ異変と温暖化問題
・ 鉄道料金の怪?
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――現代社会経済の分析と雑感――
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