essay

"goodtimes & badtimes"

よいときもわるいときも

12月30日 小説

 オンライン小説なるサイトをみてしまった。も〜すごい作者数、作品数である。
こういうことしようかな〜とおもったときもあったから、自分のサイトに自作小説もちょっとのせている。
でも、読みにくいよね・・画面で、オマケに横書きだもんね。
小説家願望の人なんて世の中に掃いて捨てるほどいるし、わたしもその掃いて捨てる中の一人かもしれない。
でも、そこに、わすれていけないのは「エンターテイメント」だと思ってずっと地道にやっているつもり。
作品には「人に楽しんでもらおう」という気持ち、できたものにたいしては「自己満足」(人から褒められることを望むのではなくやり遂げたことにたいする満足の追求)
そんな相反するもののなかで、これからも書き続けていきたい。ブレークなどしなくても、良し!(いや、するにこしたことはないが)いさぎよくやるさ・・・

この前、ある研修をうけてて、眠さをしのぐために手書きで続編の最後をまとめた。形になるのも近い・・が、いったいどれほどの時間をかけているんだろう??
2004年のテーマは時間の使い方だな〜。おもったより、やれること少ない・・だから、「やらないこと」として捨てていく行為が必要なのか


12月1日 師走

師走になっちゃったよ〜。ホンマ一年がはやい。一日にしてもあっという間に午後4時くらいになるし、一週間にしてもあっという間に木曜日になるし、この前まで暑い〜っておもってたらもう12月。そして、時はだれの上にも平等に流れる・・・(恐怖)
今、珍しくドラマにはまっています。毎週何曜日の何時に・・というのが苦手なわたしには珍しいことざんす。はまっている人も多いとおもいますが、TRICKってドラマ。番宣では「カルトドラマ」ってなってたけど、「ノンカテゴライズどらま」といわせていたっだきましょう。あかるい横溝正史とか、ね。そして、愛ダルの散歩にジョギングを取り入れてみました。なんせダルメシアン、馬の伴走犬ですからね〜一緒にはしってるとわたしはけっこうこたえるし、愛ダルはちぇ、もっとはやくはしれよ〜てな顔をしています。そんな風にしてすぎていく2003年年末でございます


10月26日日本シリーズ!

                                                        

24日の日本シリーズ第四戦に行きました。今、26日の午後12時ころだから、今、タイガースは日本シリーズ三勝二敗で日本一に王手をかけているところ。
 この文章は日本一になったあとアップしても、意味ないので、せっせと今、書いいます。 さて、この日は本当に寒くって、でも、一回からタイガースがガンガンガ〜ンと先行したので、こりゃ、ペナントレースみたいに楽にかてるかなあ〜って雰囲気が スタンドにもあった。でも、さすが日本シリーズ?さすがダイエー?なかなか楽には勝たせてくれないな〜。真剣をつかったつばぜり合いのような戦いが続き、おまけに  冷たい六甲颪がふきすさび、スタンドは「雪山登山状態」寒いよ〜。スタンドにいる人それぞれが試合の合間にかかってくる携帯電話に「もう、さむいわ。あかんかもしれん(ゲームが?それとも体調が?)おまけに延長戦に突入し、消耗具合がさらに増す・・・突入浅間山荘か八甲田山か・・?でも、本当にたたかっている選手のみなさんはどれほどの消耗か・・・

というわけで、ご存知のように金本選手のさよならホームランで大感激の結果になったんだけど、あのボール、ちょうどわたしの座ってたスタンドの下の方に飛んできたから、もう、ボールが宙にあるうちは「こいこいこい〜」って絶叫してしまいました。テレビでみるホームランって「いけ!いけ!いけ〜(入れ!)」って感じですが、球場(ライトスタンド)でみると自分のところに「Come on!」なんだよね。おまけにボールは自分の眼下、視線が下をむいているわけだから、雲の上からの視点みたいです。テレビは選手の顔がアップになるし、リプレーはあるけど、球場だと、非日常的な視点でみれたりするし、あの大声援は体や、脳みそまでふるわしますね。もちろん歓喜の大勝利の瞬間は見知らぬおっちゃんと肩叩き合って顔くしゃくしゃにしてなにがなんだかわからんほどでした。当日、この試合が今年最後の甲子園観戦になるかな?と思い、ビデオカメラを持参しました。試合もちょっとうつしたりしました。その画像はテレビで放送される画像とは比較にならないけど、なんか身内感高くてうれしかった〜   

観戦はわたしと一姫ちゃんと二太郎と行きました。三ダルは家で留守番。三ダルは家で応援メガホンを袋につめていると、自分が留守番だとわかり、きゅーきゅーなきます。 
一姫ちゃんは、施設応援団の人にトランペットを教えてもらい、シーズン半ばからトランペットを練習し、今では選手のヒッティングマーチをがんばってふいています。二太郎は応援バットをガンガンふって応援しています。ベッカムと赤星なら、僕は赤星の会いたい!といってます。私が父から引き継いだタイガースファンのDNAだ確実に次世代に引きつかれているわけです〜。ってわたしもまだまだ現役で応援するわ〜。星野監督、今日で日本一決めてね!本当は一試合でも多くみたいから、七戦までやってほしいけど、今日できっちりガツンといきましょう!                    


10月15日続編佳境!?

一部の人しか知らないとおもいますが、十一夜物語には続編というものが存在しています。
すべてはわたしの頭の中で完結しているんですが、それを文字というものに変換する作業をほんとうに、ボチボチやってます。
十一夜本編でお世話になった方々、および相方には途中経過の原稿を送っているんですが、これが揃いも揃って感想がない!
というか、「はやく、続きを書け」「中途半端なところで切るな」という叱咤激励ならぬ叱咤激怒だね。

人物設定なんかも結構詳しくやったんですよ〜。ヒロインの元夫像なんかはかなりくわしくやりました。愛車がアリストだとか、時計はコルムだとか、携帯がdocomoだとか、外見が石原大臣に似てるとか、中島みゆきが好きだとか‥。それなのに〜皆さん「早く続きを書け」ばっかしさ。まあ、いいけどね。
十一夜というのは一夜一夜の物語なんで、続編もそのスタイルなんだよ〜。そして、地道にこんやも原稿を書くわたし。ようやくヒロインが運命を左右する青年に出会うところまで行き着きました!ってこういう書き方をすると陳腐だわ〜。

それにつけても思うこと。十一夜を作っていたころはパソコンの接続環境がダイアルアップだったため、インターネットにつなぐのも時間もお金もかかるし、ページ見るのも遅いから、あまり積極的にネットにつないだりしなかったわけですが、今って、常時接続だし、なんか簡単にページもみれちゃうしで、原稿かきながら「ちょっとCM」とばかりに、遊んでしまうので、なかなかはかどらない部分もありますね〜。
便利になった 分、ストイックが消失してしまうのかな


10月10日最終戦

今シーズンタイガース最終戦、甲子園にいった。思えば、今年は雨が多かったから、雨カッパ持参での観戦がおおくて、暑いわ、冷たいわで結構大変だったな〜。
とか、ああ、優勝しちゃったんだな〜とか、いいプレーもいっぱいあったな〜とか、広沢さんのホームランで泣いたよな〜とか、携帯壊しちゃったよな〜とか、ともかく、今年はいい年だったな〜とかホントまとめにはいってしまいました。
なんか大晦日の紅白歌合戦をみてるようなほのぼのした暖かい気持ちになったんだけど、まだまだ日本一になって日本一セールにいかねばならぬ!なのよね〜


9月20日優勝セール!
どこのスーパーもタイガース優勝セールだって、なんか、まあ、安いのはいいとして、嘘っぽいよね〜。
というわけで、ご本山の阪神百貨店のセールに遅ればせながらいってきました。セールが始まって、もう5日くらいたってるからね、セール道としてはもう遅すぎなんだけど、いくべしいくべし。
朝、9時過ぎに店の前にならんだら、けっこうすんなりはいれて、まだ人の少ないうちに試着の必要な靴とかを攻略・・・なかなかいいものありました。
店内はもうアジアンバザールって感じで、がんがんかかる六甲颪が購買欲戦闘モードをかりたてますね〜(笑)

これもすべて、タイガースのみなさんのおかげ、日本一になってまた「日本一セール」をやってね〜


9月26日はーとぶれーく!

といっても 別にたいしたことはないんだけど、やっぱりなんかすっきりせんな〜みたいなことがあって、気分転換にこんなことをしてしまいました。

両手指ダルメシアン柄!100均で材料を総額500円でゲット!初めてにしてはうまいかもな〜。

はっきりいって自前の爪よりかなり長いので、キーボードうつのもけっこう難儀。でもキーボードの上を十匹のダルメシアンが走りまわっているみたいでかわいいかわいい!

悲しいことがあると、こうやって爪つくったりするのも悪くないかもね〜。と新たなストレス対処法を発見したのでありました
 

 


9月20日優勝セール!
どこのスーパーもタイガース優勝セールだって、なんか、まあ、安いのはいいとして、嘘っぽいよね〜。
というわけで、ご本山の阪神百貨店のセールに遅ればせながらいってきました。セールが始まって、もう5日くらいたってるからね、セール道としてはもう遅すぎなんだけど、いくべしいくべし。
朝、9時過ぎに店の前にならんだら、けっこうすんなりはいれて、まだ人の少ないうちに試着の必要な靴とかを攻略・・・なかなかいいものありました。
店内はもうアジアンバザールって感じで、がんがんかかる六甲颪が購買欲戦闘モードをかりたてますね〜(笑)

これもすべて、タイガースのみなさんのおかげ、日本一になってまた「日本一セール」をやってね〜


9月15日リーグ優勝!

Vロードだとかなんだとかいってロードに出かけていって、結局甲子園に帰って胴上げされてしまった内弁慶のタイガースでしたね。
実はこの優勝のきまったその日、わたしは自宅にはいなくって、相方の家に連休を利用して遊びにいってたんだけど、「失礼を許せ」とばかりに試合中はテレビの前にかじりついてたんでーす。
デーゲームで勝ち、マジック1を見届け、ばたばたと荷造りし、新幹線にのり、優勝祝賀会のビールかけうおっちんぐに間に合うように帰りました。
三連休のおわりということもあって、新幹線は満員。携帯電話のサイトで、ヤクルトー横浜の試合経過をちらちらとみたり・・・
すると、何人かの友達から「タイガース優勝!」というメールがとんできました。車両内にも同じような人が何人かいて、一時、車両が大揺れに!(嘘〜)

ともかく、家につき、録画してあったテープをみて、ようやくしみじみ。
「あ〜しんどかった」って本音だろうね・・・ほんと、お疲れ様でした。

わたしもお疲れ様・・・夏の夜は野球ばっかりで、ビデオも映画もご無沙汰してたしな〜


9月8日Magic5

マジック5なんだそうだ・・・っていわずとしれた阪神タイガースの事でごさいます。
敬愛する闘将星野監督の下、18年ぶりの優勝だそうでございます。って遺伝性タイガースファンのわたしがなんでこんな他人事風な物言いかというと、まあいろんな複雑な思いがあるんですよね。これが。友達なんかによく「18年ぶりでもりあがってるやろ?」といわれたりしますが、本当のところあんまり実感がなくて、「その時」には自分がどんな気持ちになるかどんな行動をとるかは全く予測不可能。まあ、道頓堀に飛び込んだりはしないと思うけどね。

例年だと、この季節くらいにはすっかりペナントレースから脱落しているからつまんないけど、ことしは最後まで楽しめるね・・・と思われるでしょうが、実は大違い。
忍び寄るシーズンオフの足音が聞こえてきそうで寂しい気持ちにもなるわけ。典型的な厭世主義ですね。ははは。
これだけ盛り上がって、日本シリーズもやっちゃって、オフはどうやってすごせばいいのさ・・・野球中継のない夜なんて・・・(寂しい奴さわたし)

本当の気持ちをいえば、今シーズン、いい試合がたくさんみれてほんと楽しかった。
優勝はすごく嬉しい、その日はできたての料理と美味しいお酒でしんみりゲームを見守りたい気分。
そしてタイガースをこよなく愛する人とじっくり話しながら優勝祝賀のビールかけテレビなんかをしみじみながめたいな〜


月7日残暑お見舞い申し上げます

以前少し書きましたが、メインのアドレスに迷惑メールがぢゃんぢゃんくるのに嫌気がさしたこととFTTHにかえよ〜ということで、プロバイダーが変わり、よって、このculb the Samemoonもお引越しいたしました。これを機会にあまり更新もしていないから閉鎖しようか?という案もありましたが、まあ、続けていけるうちは細々とでもやっていこうと思い直し作り直した次第。
といっても、大々的にかわったのは表紙だけなんですけど・・・わたしにしたらスーパーがんばったわけです。
このページが動かなかったあいだにもいろんな映画をみたり、本を読んだり、新しいことに手を染めてみたりしました。
そんなこんなもおいおい書き綴っていきたいと思います。


7月16日合掌

また一つ、愛読サイトが動かなくなってしまいました。
悲しいな〜。震えるほど面白い読み物サイト誰か作って!!

そして、悲しいニュースも耳にした。あの赤影さんを演じていた坂口祐三郎さんが亡くなったそうだ。61歳ということでまだ若いのに。
頭の中をあの懐かしいメロディーが駆け巡るよ〜
赤い仮面は謎の人、どんな顔だか知らないが、きらりと光る涼しい目・・・
どんな顔だかしらないといいつつ、結構シリーズ序盤で仮面をとったりしてましたが、そして子ども心に「涼しい目」ってどんなん?と思ったりしましたが、赤影さんのその目をみて涼しい目とはこんな目のことをいうんだな〜と思ったりしたものでした。
百聞は一見にしかずなのだろうか??
ご冥福を祈ります。合掌


6月5日壊したくなること

あ〜最近、英文メールが毎日10通近くはくるんですよ〜。で、タイトルも「hi」とかなんか分けわかんない奴ばっかりで、おまけに内容はお金借りませんか?とかアダルトサイトの紹介とか、もっといい保険のご案内とか、もっとわりのいい仕事とか・・そんなんばっかり

英文メールだから、元々読むのも面倒だし、読んでもよくわかんないし、まあ、相手にしなければそれでいいんだけど、なんでこんな事になったのか?と考えると、わたしのアドレスが簡単すぎることが原因では?と思った。

ので、近々アドレスを変えようと決心したけど、なんか日々の事に追われてそういうのもままならなかったり、そのうち、このページのデザインももうちょっとなんとかしたいな〜とか思っているうちに、いっそ何もかも壊して一から始めようか?などと思ったりする次第。とはいえ、そんなエネルギーがどこにあるというの??(涙)

またかい?といわれるかもしれないけど、本当は地道にこつこつ「十一夜物語」の続編を書いているのよ。「十二番目の月ー翔ぶ花」進行度合い75%

これが完成したら、いろんなことをやり直してみようと思っている。 十一夜発刊からもうすぐ丸二年だな〜。こんな風に月日は流れていくのねのねのね


4月5日おもしろいよみものとは

わたしは自他とも認める活字中毒で本屋で立ち読みしている時はかなり至福な時間です。 活字といっても小説から漫画までジャンルは問わず、おまけにハンスウ機能も充実ってわけで、何回もおんなじ本とか漫画を読むのが大好き。 で、最近はインターネットで面白いサイトを探し読むのも楽しみの一つだったりするんだけど、ここしばらく、愛読していた複数のサイトがさっぱりと動かなくなってしまいました。(ここで複数のサイトの家主さんはぎくっとすること) 星の数ほどあるサイトですが、「読んで面白い」というページはなかなかないですね〜。 これはもちろん自分との相性もあるけど。 情報サイトとか自分の興味のあるファンサイトはもちろんみるけど、「読みものサイト」に勝るおもしろさはなし! 特にファンサイトは「○○さん、素敵!好き!」に終始していることが多くて、なんかどうでも良くなってしまうこと多し。 「好きだから、素敵だから」というのはファンであったらあたりまえのわけで・・・ だから、このサイトの小田和正ページもシビアなご意見を下さる方は大歓迎ですよ〜


3月31日春色

「今更更新なんかしてんの?」という声も聞こえてきそうだけど、まあいいや。最近の近況
口紅を買った。冬の間ランコムのオレンジパールみたいなのを愛用していて、さすがに飽きちゃったって感じで買いに出かけた
店頭には春の新色がずら〜りだけど、ああいうふうにたくさん並ぶともうまよっちゃってわかんなくなる・・・
で、色々迷ったあげく、Maxのまたもやオレンジ系に・・
なんだ、同じかい?という話もあるけど、やっぱり似合う色というか、自分が落ち着く色っていうのはあるね〜

同じような理由で、最近は洋服も黒が多い。淡色系は似合わないかなと自分で思うから。で、私のクローゼットはだら〜んとした黒い長い服が多いので、まるで「月影千草先生」のクローゼットのようです!
さて、春になったら何を着るべきか??去年何を着ていたかなどさっぱり思い出せないよ〜。


1月21日運転免許

そういえば、年末に「運転免許更新ハガキ」が来ていた。
で、昨日地元の警察に更新にいった。門真にある運転免許センターは込むし、遠いし、駐車場代高いし(1日1000円)即日交付してくれなくてもいいや・・と思い、地元警察へ自転車でGO!

さっさと終わらせたかったので、朝一番に行った。警察到着は8時40分。
「窓口は9時しか開きませんので」
といわれ、それでも親切な窓口の女性が「先に証紙をかったほうがいいですよ」
といってくれたので、証紙窓口へ。硝子越しに中に人がいるのがわかったけど、窓口は9時丁度チャイムと同時に開いた。やれやれ・・・証紙2250円也
で、持参した写真を書類に添えて窓口で視力検査。すると、
「この写真、デジカメですよね〜。多分、センターの方で却下される確率が高いですよ」
といわれ(他にもそういわれている人数名)安全協会事務所にで写真撮影。1000円也。

ようやく書類、写真が整って、講習?と思いきや、
「ほら、ここに、かいてあるでしょう?貴方、違反者講習だから、2月19日に市民会館で違反者講習受けてね」
違反?したっけ?そういえば、運転中、道路の端で転回して、そのときはずしたシートベルトを付け忘れてつかまったことが・・・でも、いつの話や?
「でも、違反ってきえるんじゃないの?」と問い掛けるわたしに
「違反した過去はきえないのよ」
ってまるで太字のようなもののいいよう・・・オマケに
「はい、違反者講習ようの証紙今日の内に買っておいてね」1700円也

なんか疲れた〜。わたしは1月生まれなので、いつも免許証の写真が黒いセーターとかばっかりなので、今回は夏頃とった白いワンピースの写真(ちょっとかわいい奴ね)をもっていったのに、またもや黒いセーター写真になってしまった。おまけにニット帽子をかぶっていたから、写真を撮る時は髪の毛は静電気で爆裂!
そして、目つきは当然悪い・・・最悪〜


1月14日吉村貫一朗さま

2002年(昨年)の正月にテレビ東京系でやってた12時間ドラマが「壬生義士伝」
この再放送が年末にやってて、「毎週(毎日)何時何分にテレビの前に座る」というのが苦手なわたしが3日間見つづけた。
本放送の時、4部構成のこのドラマの1〜2部で見逃したところが多かったので、後悔していたから余計に、「みるぞ〜」だった

そして、やっぱり、吉村貫一朗様に涙した。凄い男だよね〜。うん、うん、こういう人と人生を共にしたいよね〜(本気)
南部藩の足軽の子どもとして生まれ、貧しさの中、「努力、精進すれば道は開ける」と信じ、師範代を務めるも藩でいきていくことに挫折。
このままでは家族を養えないと、京都の新撰組が腕の立つ男を募っているとしり、脱藩。
新撰組に入隊、後、「新撰組で最も強い男」として恐れられるも、一方で「出稼ぎ浪人、守銭奴」の陰口も叩かれる。
吉村は家に金を送るためなら、あらゆる危険な(命に関わる)仕事、嫌な仕事に志願した。
「隊にいれば、飯は食えるから」と給金のほとんどは家におくったーとドラマではそうなっていた。
おそらく浅田次郎氏の原作でもそうなっているんだろうな〜。
実際の吉村がどうだったかは別として、「家族の為に体をはった」反面、家族の為に「なにがあっても死ねない」という信念も貫いていた。

吉村の生き様を今の時代にあてはめるのは無理があるけど、「誰かの為に命をかける」という気概を持てる人は崇高じゃないのかなあ?そういうことをいうと戦時中の危険思想とかたずけられてしまうかもしれないけど。それほど人を愛せるということはなかなか凄いことなんだと思う。
ドラマの中では、吉村の家族へ対する愛情は妻、子ども達にもしっかり届いていて、特に長男、嘉一郎は、父の跡をおうように、函館にわたり五稜郭で非業な最後を遂げる。
吉村の傍らで育てば、彼ももっと幸せな人生が歩めたんでは?と思うと痛いほど哀しい。

でも、彼は幸せだったんだろうな。父親をずっと敬愛することができた。ほとんど離れて暮らしていても、親のことを心から愛して暮らしていけたのだから。
最後の遠い空の下の母への独白「わたしは大好きな父上と一緒に三途の川をわたりたいのです」に嘉一郎の心情が込められていた。

本当はこんな世の中にならないようにする事が大切なんだけど、この時代においてのこの親子関係はうらやましいような、気持ちにさえなる。

で、わたしは今、ある仕事をしていて、その仕事はジェンダー的な視点に立って物事を考察し、文章を構築していかなければならない。だから、普段もつい、何かと、ジェンダー的な視点が出てきてしまう。
例えば、「家族の為に体を命を張って、働き、命を落とした、男ー吉村貫一朗」はジェンダー的にどうなんだろう??
ジェンダーの視点では、彼は、NGなんだろう、おまけに、長男にその生き方を再生産した点ではもっとNGなんだろうな・・・

でも、でも、吉村貫一朗の(まあ、ドラマだけど)生き様にわたしは感動したのは事実。
誰かを守ることの難しさ・・・それを改めて考えることができたような気がする。

しかし、ジェンダー問題を扱うようになってから、創作物が素直に楽しめなくなったよ〜(涙)


9月26日大阪教育大学教授 秋葉英則先生 講演会

9月23日に地元のコミュニティーセンターで秋葉先生の講演会があった。
以下、講演に心揺さぶられたわたしのレポート。
もし秋葉先生ご本人、もしくは関係者のお目に止まって「なんやこれ?ぜんぜん的を得てない、文句でもあるんか?」
と思われたらすみません。わたしの文章力不足です。この講演に対する悪意などまったくございませんのでご理解ください。
そして講座レポートではありません、一個人の感想ですんで(と最初にお断りを入れる小心モノ)

「一緒に子育て」というのが今回の講演のテーマであったけど、全編を通して先生が訴えられたのは
「未来を担う子ども達に対して大人が社会がどう相対するか?」という事だったと思う。
秋葉先生は現在のこの世情を「命を守るこだわりが薄れている世の中」「システムが命を守るこだわりに優先する」といいきった。
相次ぐ大企業の不祥事、17歳の犯罪、池田小、神戸の事件もその現れだと。
そして、そんな世の中に人間は涙も枯れ、心が乾ききり喜怒哀楽を失ってしまうと。

また、「子ども達の未来に責任を持つのが子育てである。」とも明確に述べられた。
私は最近「責任」という言葉を誰もがババ抜きのババのように避けているのがきになってしょうがない。
PL法的発想(PL法は悪い法律ではないけど、電子レンジの取説に「猫をレンジにいれないでくださいみたいなことをかかせしめている現状ね)なのか、全方向的に理論武装して「なにかあってもわたしに責任はありませんよ」という顔をしている人の多いことか。
その中で先生の「子どもの未来に責任」という言葉は胸のすく思いだった。

秋葉先生の語り口は独特で、講演を聴いているというよりは、宇野重吉の語りを聴いている、もしくはクロサワ映画を見ているような気分にさせられた。

時には軽妙に、時には重厚に、笑いもあり、怒りもあり・・というと、なにか先生が演じられているようにとられるかもしれないけど、表面で演じているのではない、あたりまえだ、そんな薄っぺらいものではない。
聞き手は魂からの力強い語りと、先生の一挙動作にひきつけられるのである。
使い古された言葉しか思い当たらないが、まさに「人柄がにじみ出ている」といった感じ。先生個人の思想や哲学に裏打ちされた確固たる人格を感じられた。そういう人格に出会ったとき、人は感動するんじゃないかな?もちろん私は感動した。

秋葉先生も人格という言葉を用いられた。
人格とは「自己を表現する力」そして「かけがえのない私」という事を強調された。
人は世の中の為に人からあてにされる自分にならなければならないと。これは子どもはもちろん大人にもいえることである。

人が生きていく上で食事、習慣、人付き合いなど「自然」であることを追求し
「ちょっと、待ちぃな、学力より先に考えなあかんことがあるで・・」と発信することが我々心理学者の務めだとも述べられた。
「学力より大切なものがある」という人は多い。ただ、薄っぺらくそういっている人がほとんどであると私は思う。
言葉で学力偏重を唱え、水面下では誰か一人でも出し抜こうとするフライング志向の人を嫌というほどみているから。
秋葉先生は「学力より大切なもの」をきちんと考え、発信するためには哲学が必要ともおっしゃった。
よその人とは違うその人らしさを大切にできる心の持ちようのことであろう。
先生のようにきっちりとした哲学思想のある言葉は重厚でそれでいて、すとんと心の中に染み込んでくるので不思議で素敵だ。簡単に哲学といっても一朝一夕で身につくものでないのはいうまでもないことだけど。

先生の言葉の中で何回も出てくる印象的な言葉、それは「丁寧な食事」。それは今、世間で「スローフード」などという小洒落た言葉で扱われているモノと一致している。
「丁寧な食事」とは「親が子どもの為に心を込めて作った食事」の事で、もちろん豪華な食事限定ではないだろう。
「丁寧な食事」「丁寧な仕事」を生み、ご苦労さんという満足感を叶える。
「丁寧な食事」という言葉に不思議な美しさを感じた。この言葉は秋葉先生オリジナルなんだとおもうけど、全国的に「スローフード」なんてわけわかんないカタカタはやめてこちらに切り替えてはいかがでしょうかね?

丁度一時間半くらい経ったころ、先生はふと言葉を緩められ
「こんくらいですわ、もう、疲れてきましたし」と静かに笑われ、一応、講演を締めくくられた。
絶妙の力の抜き方に会場は和やかに笑った。あとで先生のおっしゃったことによると、大学の講義が90分なので、体内時計が出来上がっているとのことだった。
しかし、その後の受講者からの質問には講演と変らぬ熱い言葉で返答されていたけど(さっすが)

たいがいの講演を聴くと、終わった後に、「あ〜これまでのわたしって、ダメだったんだな〜、明日から頑張ろう」と妙な力が入ってしまうんだけど、秋葉先生の講演の後はなんだかちょっとほっとして、何故だか楽になった。
わたしは以前から「お天道様に顔向けができない」的な正悪の判断の考え方をわりと大事にしているんだけど、なんとなくその事と秋葉先生の言葉が重なるところもあったような気がして嬉しかった。

この講演を企画した担当者がわたしの姉貴分ともいえる友達で、彼女は保育の仕事をしている頃からずっと秋葉先生のファンだったそうだ。講演会で司会を務め、冒頭でその事を少し話していた。
「先生のお考えが好きだ、先生のお話が好きだ。だから来て頂いた」と。
先生も「今日の司会の人は秋葉に惚れて呼んでくれたんやね〜」と司会としての立場を誉めていた。
これは正しい司会の立場だと思う。
先生も講演の中で最近は批評家が多く講演に招かれても司会の人は私の前座をやってくれます。
と揶揄気味に語られた。
きっと先生の前で司会者自身の論を「こんなに先生の論を勉強している私」というのに酔ってぶち上げてしまうんだろうな・・・。プロの前で素人が借り物の言葉でプロのふりをして語る、こんな恥ずかしいことはないんでは?と私は個人的に思うんだけど。
その意味でも、大成功の講演会だったと感じた。

しかし、講演内容って文字にすると力なく無意味だな〜。生きた言葉のもつつ力強さを改めて思い知らされる。
それでも、書かなきゃおれなかった情熱ってことで・・

最後に先生の言葉で一番印象に残った言葉
「いいの、学力なんか、生きていれば・・・」本当にそういう時代なんである。恐いけど。

 

8月28日主人公気質

YASHAがを読み終えて、BANANA FISHを読み終えた時のようにカリフォルニア物語を読み返してみた。
アッシュの物語を読んだ後のカリフォルニアの主人公ヒースはとてつもなく甘ちゃんに思えた。
今回静(セイ)の物語を読んだ後にヒースはどう映るかなあ?と思いながら読んだんだけど、なかなかヒース、人間味あっていいな〜という感想をもった。

セイは精神面でも知能面でも肉体面でも強すぎる。つよくあらねば・・との価値観に包囲され、それに見事に答えてしまっている。それに比べればヒースはナイーブながらも「イヤだったら逃げ出す。イヤなことはイヤだっていう」という生き方のツボを心得ているし男にもモテル男前なので、わりとなにをしても許されるキャラに仕上がっているあたりが生身の人間ぽくていいな、と思った。ゴメンネ単なる甘ちゃんだなんていって。

だからといって、セイが魅力的でないといってるわけではないんだよ〜
しかし、この「イヤなモノからは逃げ出してもいいんだ」もわりと吉田秋生の作品のテーマになってると思う。
ラバーズ・キスのと朋章もそうだしね〜。
逃げ出してもいいんだよね・・・嫌なものからは。そういうオトシマエのつけ方もあるかもなあ。うん
ちなみにカリフォルニアのキャラではリロイがお気に入り!


8月27日連載企画完結

勝手に連載宣言して停滞していたエッセイがようやく出揃いました。
御用とお急ぎでない方はお読みください。各編とも大幅に予想外の長文になってしまいました。
そして2002年下半期(ってもうはじまってるけど)再浮上をかけてえいえいおーだ!




8月26日YASHA 夜叉 完結

星野監督の苦渋の表情に胸切なくなる今日この頃。夏の暑さが一段落すると、あんなにイヤだった暑さなのになぜだか寂しいような気がするのは不思議。

さて、吉田秋生さんの「YASHA 夜叉」の完結巻がでたので、ちょっとコメント。(ネタばれありますし、これらの漫画を読んだ人しかわからん内容です)

カリフォルニア物語・BANANA FISHから続くシャープでクレバーでナイーブな魅惑の美少年シリーズの完結?といったところでしょうか?これらのシリーズの主人公、ヒース、アッシュ、静(セイ)のクレバーさに関してははシリーズごとに説得力があがっている。

ヒースは単に「どことなく、人をひきつけずにはおられないちょっと拗ねた元マラソンランナー美少年」(吉田秋生の描く美少年は他のそれではなくきちんとしたガタイをもった男でございます)。
そこから進化したアッシュは「IQ 180以上の知性と抜群の運動神経を備えた美少年」(生い立ちはかなりかわいそうだけどねえ)。

で、最終進化形(まだ続くかな?)のセイ(双子の弟、凛もふくめて)は「遺伝子操作によって改良された、ホモサピエンスの進化形」なので、こりゃまたすごい、知力、運動神経、聴覚などは普通の人間からは突出しており、そのうえ、モデル並のルックス(本文より)だわ。ルックスに関してはアメリカの優良遺伝子保有者の精子&卵子バンクで人工授精されたのに、なんで日本人ルックスやねんという疑問はこの際不問にしよ〜
ま、三人ともリバー・フェニックスみたいな顔なんだけど。(アッシュだけ、たまにディカプリオになったりするけど)

吉田秋生さんは自ら「アメリカンニューシネマ」が大好きとおっしゃるとおり、作品の画面の流れは多分に映画的だ。YASHAは連載当初TV化されたという話をきいたけど、いったいどんな風にTV化されたのか想像もできない。
ただの美少年双子愛憎ごっこで終わったのかなあ?(苦笑)
YASHAの人間関係にはかなりBANANA FISHの残像をみることができ、これはファンにはけっこう美味しいかも?
でも作者的には「へ〜そうかなあ?」なんて涼しい顔をされているかもしれない。

BANANAで小柄な少年シン・スウ・リン(この子が月龍についてあげたのは嬉しかったな)がYASHAで華僑の王として、それも190センチ近い大男として登場するのはファンにとっては、ヒイヒイいって喜んでしまうだろね(笑)オマケにちゃっかりイベちゃんの姪の暁を嫁にしてるしさ。(笑←うらやましいゾ、アーちゃん)
シンが今回セイの「ブランカ」役になったわけ。もちろんクロサキ中尉が最初からブランカ役なんだけど、ブランカ役が増えたことは読み手にとって楽しいし、それほどセイの背負っている十字架の重さを感じるわけですね〜。

YASHAでもBANANAにおとらずいいキャラが乱立した。キャラ分けが細かい分、単なる悪役、単なる良い人が少なくなった。(途中で今井さんが消えたのも哀しい〜)
単なる悪役で今回面白かったのは桜井一尉。もう軍事パラノイアみたいな、私的に大笑いさ。

吉田秋生さんが持ってくるテーマの一つに「兄弟」がある。ヒースとテリー、アッシュとグリフィン、これまで主人公はいつも弟、次男坊だ。今回はこれに双子の要素が加わる。旧約聖書のカインとアベルとエピソードや世界各地に伝わる双子の逸話などが挿入され、哀しさと痛みを加える。
で、YASHAでの隠しテーマは「恋する中年ではないか」と思う。 雨宮、三上(推定50歳前後??)というおじさん達がみな若き日に恋した女性にいまだ未練たっぷり、雨宮のおじさんなんて、その女性ー比佐子さんが亡くなったときDNAとりだして保存して、復活させようとしてるんだから、大したロマンチストだよ。

沖縄の離島を主な舞台に色んなテーマがあちこちに散りばめられ、かといって散漫にならずに、ドキドキしながらYASHAは完結した。 BANANA以来の「死ななきゃ終わらない」完結スタイルである。ちなみに私は、もいっちゃんは洛北大学でセイと再開したシーンから「もいっちゃん、死ぬキャラや・・」と予想しました。偉い?
雨宮家の総帥となったセイは凛と自分の両方の人生を生きる事になる。そこには影のように寄り添うクロサキ中尉、強力な盟友となったろう華僑の王シン、今や忠実な部下となった三上のおっちゃんがいる。
大団円のハッピーエンドなのか??世界をバイオハザードから守るのは君だ!頑張れセイ!といっておこう。
しかし、あんなイイ男ばっかり回りにおくなんて、ずるいよ、セイちゃん。

最後にお約束として、BANANAキャラのとの対比とかやってしーまおっと。
有末医師=マックス・ロボ/雨宮=ゴルツィネ/凛=月龍/十市(茂市)=瑛二/十市=ショーター/シン=ブランカ/クロサキ中尉=ブランカ/今井=マックス・ロボ/ホッジス大佐=ブラッディー・ケイン/番外編 ジャヌー=ジャン・レノ

個人的にはジャック・メイヨーが好きかも?あとシェンにとってもよく似た男の子が知り合いにいるので笑っちゃうな。そして、スミスの日記は結局なかったのか?まあ、でてきても大変なんだけどね。
そして、セイちゃん、クロサキとジャックに契約金は払いましたか?それぞれ手付で500万ドル、出来高払いで800万ドルだったよね。
その他、クァン姉弟、ジャヌーにもギャラはちゃんと払ってね〜。っていまや世界でも指折りのお金持ちだから心配ないか・・・


7月28日人生イロイロ〜

前回のこのページの更新がなんと1月18日・・なんか半年ちかく経ってる。(愕然)
そして、前回は「散髪した」から文章が始まっている。偶然だけど、昨日散髪した。(まあどうでもいいか)

(そして、散髪したで始まる1月18日の文章をさっくり削除してしまっている事に今(02.08.27)気が付いた。更愕然)

2002年が明けて、今年はどうも調子が良くなかった。割と不運な事が続いたわけで・・生活全般、なんだか万事滞るって感じの日々だった。愛ダルのページはなんか細々と更新したりしたけどねえ。
 しかし、運気とは流れるものである。
時は流れ、決して同じ処にはとどまらない(BY K.ODA)最近少しづつ底を打っていた運気が上昇しつつあるのを感じる。
・・というわけで、ここのコンテンツは「good times & bad times」なので、運気最低だったわたしの物語を 「RETURN OF wooch」と題して発表してみる事にした。なんと連続7回に渡る連載形式(笑)

RETURN OF wooch
act1 不幸は突然に?予知の行方
act2 激突!
act3 涙が眼にしみる
act4 500円貯金
act5 たそがれ
act6 くじ運
act7 これから

11月21日 カレー好き?

「今度インターネットでうちのお店のカレーのレトルト版を販売することになってん」

ある日カレー屋さんを経営する知り合いがこういいました。
一度食べてみたいな〜と思いつつ、なかなかお店にいけなかったんで、レトルト版インターネット販売は、ナイスな企画!だと思いました。

実はわたしはカレー好き。といっても人様に誇れるほどカレーの研究をしているわけでもないし、好きだからといってスーパー凄いカレーを自分で作れるわけでもない・・まあ、単なるカレー好き。強いていうなら「素直なカレー好き」なんですよね〜。
そんなわたしに、天からのご褒美のように「ネット販売を前に一度、うちのカレー食べてくれへん?」というカレーモニターのお話が・・(嬉涙)。大喜びで試食分をいただきました(わーい)

そのカレーを手渡すとき、オーナーがこういいました。
「今までにこんなカレー食べたことないとおもうで・・」
なんか、凄いカレーをもらったかもしれない・・・と心でフフフ・・と呟きながら家に帰り、さっそく試食してみました。
以下試食感想レポート

オーナー自らがのたまったように、本当に「今まで食べたことのない味」でした。不思議な味・・というか、もちろん美味しいという意味です。いったいなんの味がベースになっているんだろう?だろう?だろう?と思いながら食べて、気が付いたらお皿が空っぽになっているという、ちょっと楽しい体験でした。
 食べた感想を文字で伝えるっていうのも難しいです。うまくいえないけどどんなカレーにも少々の水気があると思うんだけど、このカレーには全くない、っていうか水臭くない・・う〜んこの表現も誤解をまねきそうだなあ・・。ああ、難しい。
 「牛乳だけで練ったビスケット」っていうキャッチフレーズが昔ありましたが、それに近い感覚かな?水っぽさがまったくない、濃厚で、でもまろやか・・(っていうとどんどん変なグルメ漫画みたいになってしまいそう)
コクがある?というと凡庸な表現だけど、ベースがしっかりしているというか・・口に入れた時は口当たりがよく、あとで辛いのが効いてくるって感じもとっても、嬉しい美味しさでした。

てなわけで、食べた感想を上手く表現するのは本当に難しくって、
「このカレーやったら、どんなに説明するより一回食べたら絶対納得してもらえるやろーなあ」
などと腕組みをしながら赤影さんのようにうなずくわたしでありました。あー美味しかった。
百聞は一見にしかずとかいいますが、ホント食べ物なんて、どんな能書き聞くより、自分で食べるべきだしね〜

ちなみにこのカレーは一袋380円で、注文用のホームページが現在作成中されているようです。もちろん出来上がったらページから即注文できるそうです。
しかし、それまで待てないというカレー好きの貴兄!、「一度食べてみたいよおお」とお思いになったならわたしのページから「カレー食べたいんだけど・・」とメールをください。
オーナーにはわたしが話をつけてみましょう!運がよければオマケもくれるかもしれませんよ(笑)
ちなみにわたしのお気に入りのカレーの付け合せは、酸っぱいキャベツ&イカの塩辛です。


8月17日 JACK THE DALMATIAN

今年春ころから、「犬を飼いたい熱」が湧き上がっていた。
子どもの頃、ヨークシャテリアを飼ったことがあるんだけど、今回飼いたいな〜と思っていたのは、シェパード。動物病院を開業している友達に相談したらば、「シェパードは素人が飼える犬種じゃない。きちんとプロによる訓練もしなきゃならないし」との言葉だったので、もう少し穏やかなコリー、いやいや、もう少し小さなシェトランド・シープドック(コリーの小型風)に自分の中では決めてしまった。
シェトランド・シープドックにも毛色が色々あってわたしのお気に入りは「トライ・フルカラー(身体が主に黒、白のカラーと茶も入る)」それで、ちょこちょこペットショップを巡ったり、インターネットで仔犬出産情報を調べたり、自宅付近のブリーダーさんをさがしたりして、まだ見ぬ仔犬に思いを馳せる毎日でした。 ところが、出会いは風のようで・・・。別の用事で立ち寄ったペットショップで、仔犬のケースの中にひときわ大きな仔犬が・・犬種はダルメシアン。101匹わんちゃんでおなじみの犬種。おまけにケースには「SALE」の赤い文字が・・・・。どうやらこの仔犬は少し月齢が行き過ぎたようで、(大概は2〜3ヶ月で買主が決まる)もうそろそろ4ヶ月にさしかかろうとそていた。「年をとるとSALEか・・他人事ではないな(苦笑)」と思い、ケースに近づくと、クンクンと鼻をならすその顔がとってもラブリー。気が付いたら店員さんにその仔犬をケースから出してもらい、抱っこしてしまった。ううう、かわいすぎる。とりあえず家に帰り、気持ちを落ち着けるべく努力したものの、どうにも仔犬への思いは募るばかり・・・。先の友人に「ダルメシアンの仔が気にいったんやけど、どーやろか?」と電話すると「ダルメシアンは大型犬やから、それなりの覚悟を決めてかわなあかん。きちんとしつけないとその子も飼い主も不幸になるし。まあ、陽気な犬やけどな・・・」とのことだった。ま、とりあえずもう一度ショップに行き、「顔を見てから決めよう」と思い、いざペット屋へ。
ちょうど前日の店員さんがいて、もう一度抱っこさせてもらう。・・・もーだめだ〜。かわいすぎるぅ・・・というわけで、写真の男前ダルメシアンと暮らすことになった。名前はJACK。ジャック・ライアン博士とSWAT隊員ジャック・トラヴェンからいただきました。今メロメロな日々を送っているわたしなのでした。

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5月6日評定会議

今夜の大河ドラマを今晩見た方はいらっしゃいますか??
蒙古からの国書にたいする評定がひらかれていたんですが、そこに参加していた僧侶(執権、時宗の次に上座)が青野武さんではないかとおもうんですよね〜。
蒙古の国書の内容に対して激怒一発!くらいしかセリフがないんだけど・・・なんとなくその声を聞いただけで、
「あ、青野さんかも??」
と思ったわたし。
青野武さんとは御存知「ちびまるこちゃん」のおじーちゃん役、古くは宇宙船艦ヤマトの真田サン役ですね〜。
子供の頃青野さんにファンレター出した過去のあるわたしなのでした。
(返信はきましたよ。わたしが送った真田さんのイラストにサインを書いてくださって・・)
その頃から赤レンジャー系より青レンジャー系がすきだったか??しかし青影じゃなく赤影さんが好きだったし。(なんじゃそりゃ)


4月29日 マルコビッチの穴 

「マルコビッチの穴」という映画をご覧になったかたも多いはず。
とあるビルの71/2階のフロアーの隠し扉を抜けると、そこは俳優ジョン・マルコビッチの脳の中に繋がっていて、マルコビッチの視線で、全ての物を見て、感じれるわけ。
なかなかの怪作で、まさにノンカテゴライズ映画だな〜と見ていらい結構時間もたつというのに、頭のなかで思い出すことも多い最近のわたし。

ところで、貴方が今もし「マルコビッチ体験」ができるとしたら、誰の頭のなかにはいりたい?
わたしは今なら絶対マリナーズの佐々木投手体験がしたいのですうう。(笑)
大観衆の中、140キロのフォークで相手打者を翻弄する・・・
ああ〜ん。憧れ!一回体験したいよおお(←でけへんって:更笑)
というわけで、スポーツニュースにいつも肩をアイシングしながらインタビューを受ける彼の笑顔が今、わたしの中では大ブーム。

日本のプロ野球が影が薄いといわれる今シーズン。
そんな中でわたしが昨年来目が離せないのが、タイガースの矢野捕手。(もちろん男前)
野村監督にいつも「くどくどくどくど」言われているのでしょう。男前が常に苦虫をつぶしているあたり、マニア(?)にはタマライ魅力です。(その上彼って本当にベタな大阪弁だし)

男の子に生まれていたら、野球選手になりたかったな〜。


3月19日 ピアス外伝

少し前になるけど、21世紀に入ってそうそう、ピアスを(またもや)落しました。(泣)
高価なものではなかったけど、気に入っていたので、少々気落ちしていました。で、それ以来ピアスなしで暮していました。

わたしがピアスをつけるようになったのは、約3年前。元々イアリングが好きで色々集めていたんだけれど、どうしても可愛いというか、洒落たデザインのものはピアスが多かったので、何時かはピアスホールを開けようとおもいつつも、なかなか実行におよばずに、5年くらいはピアスホールをあけるかどうか、躊躇していました。なぜって、今も昔もよくある話で、

「ピアスを開けたら、そこから、白い透明な細い線がでていて・・つーーっとひっぱったらそれは視神経でそれ以来、視力を失った少女の話〜〜〜」などが、口裂女レベルの禍禍しさで語り継がれていたし、ま、少しは痛そうだし・・というわりと消極的な理由でイアリング派からピアス派への移行がなかなかできなかったんですね。

で、ピアスをしている方なら御存知だろうとおもいますが、耳たぶには注射針くらいの太さで貫通した穴があいているわけですが、これって、ピアスを長い間つけないでいると、表面にうっすらと膜がはってしまうんですよね。元にもどろうとする人体の働きだそうで。今日久しぶりに(正月以来)ピアスをつけたら、耳たぶの裏側で、キャスト(ピアスの軸ですね)が知らぬ間にはっていた膜にぶちあたり、そして、「ぷちゅん」という音ともに、流血の惨事に(まあ、そんなでもないけど)ちょっと痛い・・・

そこで、思いだしました。わたしがピアス派に転向したエポックメイキング!
3年程前のある日、そのころ1番親しかった友人がわたしにいったんですよね。
「これから、一緒にピアス開けへん??もちろん、医者にいって。そうそう、こういうのって大人の女はお金けちったらあかん。まちがっても蒲団針を焼いてあける(それはあんまりだ〜)なんてしたらあかんねんし。」
いきなりな提案に少々口あんぐりな私に彼女は続けてこうもいいました。
「だって、わたしら、今まで堅気すぎるくらいに堅気にいきてきたやん(笑)」
彼女はわたしと同じ歳でその頃乳がんを患っていたんですね。他人からは想像もつかないような苦痛を伴う病気を抱えてもなお、そんなくったくのないことを言える彼女にわたしは、いちもにもなく同意して、
「じゃ、来週中にそれぞれピアス派に転身しておくってことで・・」ということになり、転身記念第一号として、唸るほどだいあもんどのついたピアスを買おうとか、たわいのない話をしたものです。

結局彼女はピアスをつけることなく、あまりにも短い生涯を終えることになりました。
わたしは今、彼女の生きる事のなかった時間を生きています。この先のわたしの時間は彼女からみれば余生といってもいいものなのかもしれません。うっすらと血の匂いのするなかで、そんな事を少々おもいました。
久々の更新なので、ちょっと趣向を変えてみました。全てノンフィクション。事実です。


3月5日 1000??

 [ club : the Same moon ! ]のカウンターがもうすぐ1000を記録しそうです。
思い起こせば、昨年11月にオープンしたのでした。
1000のうち、300くらいは自分でまわしていることでしょう(笑)いや?もっとかな??
最初は、「100いくかなあ?」なんておもっていたのに、1000なんて、すっごい驚き!!&嬉しいです。
今は「十一夜物語」の広報活動(?)をイロイロやっていますが、その一方、他のページもチマチマと書いていこうとおもっています。ネタはあるんですよね。・・・もう頭のなかに羊羹玉のように・・(笑)
というわけで、1000人目の御来訪者の方は御一報ください!
素適なプレゼント進呈しましょう!(なんにしよう??)


2月20日 魔女の祝福

 友達にあかちゃんが生まれたので、産院にお見舞いにいってきました。
あかちゃん、ああ、なんてやわらかな響きなんでしょう。
生後3日くらいのあかちゃんをみせてもらって本当に柔らかな気持ちになれました。
産後で疲れているにもかかわらず、友達は優しいおかあさんの顔をしていて、小さなあかちゃんを抱っこしているその顔を
(ほんとうにきれいだな・・・)とおもいました。
「この子の生年月日出生時刻で、占ってみてね」
といわれ、なんだか「白い魔女」にでもなったような気がしてとてもうれしくなりました。
さっそくホロスコープを作ってみました。
「この水瓶座のハンサムぼおいなあかちゃんは、ぴゅあーでしゅあーでくれいばーなイイ男になりますよ。」 と、おかあさまが将来嫉妬(?)するような予言をしておきましょう。
でも、ほんと、水瓶座のおとこのこって「イイ男系」がおおいんですってば


2月20日 再びフィギュア 

 久々の更新でございます。(さすがに気まずいらしい)
更新する気がなかったとか、ネタがなかったとか、そんなわけもなく、というか、むしろ書きたいネタは山ほどあったのにもかかわらず、「書く事ができなかった」で、ま、いくらかいても言い訳にしかならないし。
それでも、ゆるやかに回っているカウンターを見るにつけ、なんにも更新していない自分に「ばか」と呟いていました。(泪)

 ともあれ、フィギュアスケートの話題。
グランプリファイナル 国際フィギュア大会が代々木体育館で行われていたそうで、BSデジタル放送!といいつつも、総合でも放映していたので、楽しむ事ができました。
しかーし!優勝する選手が若い若い!!。女子シングルの優勝者なんて、15歳であの妖艶さ。
そして、男子シングルの優勝は、以前このページでも取り上げたロシアのプルシェンコくん18歳!!
黒のタイトなウエアに金糸のモールをちりばめ、手には金色の手袋!これがなんともお耽美でしたねえ。
4−3−2回転もなんなく決めた彼は、フィニッシュでおもわずガッツポーズをとったりして、こういうところはやっぱり18歳の少年なんだねえ・・と思うところ。
ライバルのヤグディン(ロシア)のグラディエーターのテーマに乗せて滑る力強い身のこなしも良かったけど、今回はプルシェンコくんに軍配があがったというわけ。
ちなみに、このグラディエーターって映画は男臭い映画で、お耽美プルシェンコくんに対抗するにはこのジャンルしかないのかなあ?などとおもわれました。ヤグディンはエキシビジョンでは同じプログラムを両手に「剣」を持って演じていたし。
そういえば、エキジビジョンのプルシェンコはNHK杯と同じプログラムだったなあ。わたしはあのプログラム好き。

今、ファンの間では一ヶ月後の世界大会での二人の「勝負」に多いにもりあがっているところ。
世界大会もどうか、地上波もしくはNHKのBSで放送してくださいー。と願うwoochなのでした。



1月27日 My life 

 なんだか、すっごーい寒波だそうで・・灼熱の夏だった大阪もこの寒波で、かなり寒い。
普段、寒さの備えがあんまりないんだもん〜。
例年、室内にいれなくても越冬する鉢モノまで、今年は枯れちゃったりしているのね。(大雑把)
さて、なにもなくとも、寒いと低調になるのが、人間の常。そこで、起死回生企画!面白いCDをかりてこようってことで、
ビリージョエルの2枚組みをTSUTAYAでかりてきちゃいました。
ガラスのニューヨーク、ストレンジャー、オネスティー、マイライフ・・・・なんだか涙ものだよお。
んで、暖房の効いた部屋で足置きコタツをポカポカにして、ふんふんと、口ずさむと、少々の幸せを感じるわけですね。
遠い遠い昔、好きだった男の子が「やっぱり、クイーンやな〜」なんていってたから、伝説のチャンピオンとか買ったりしたことをほのぼのおもいだしたり、当時流行ってた曲をおもいだしたりしながら今宵も夜は更けてゆくのでした。
明日も、TSUTAYAへ、懐かしCD探しにでかけようかな??
レインボーとか、デビッド・ボウイとか、(泪)

ところで、世界的超一発屋はやっぱり、The Nack・・ですかね・・。ままま、まい、しゃろーな!(シャウト!)



1月26日 陰明師 

「安倍清明ぶーむ!」なんていわれはじめてから、結構たつけど、書店には、美男子風の清明のイラスト表紙の本がたくさん平積みされているようで・・
わたしだって、清明が大活躍する「陰明師」(夢枕獏作)は大好きだけど、あの世界を映像化しちゃったら、ちょっと・・・・とおもうわけで・・・
で、本屋で見つけてしまいました。「陰陽道奥義 安倍清明「式盤」占い」
「うわー、胡散臭い!でも、ほしい、でも胡散臭い。でも「六壬式盤付き」・・欲しい」
と思ったときには、書店のレジに・・・。いいんだ。本とCDの神様には、前髪しかないのだから。

 んで、やってみました、式盤占い。ってこりゃ、すごい。なにがすごいって・・・・
占星術とかなり共通項があることが、わかったんですよね。
おまけに、動物占いとも、結構かさなっているところがおおくって、おもしろい。
占いというもの、根幹は、「かなり一つ」(日本語変)かもしれない・・とおもった瞬間でありました。
というわけで、今はちょっとこれがブームなのでした。
「ほほお・・・」とおもって読んでくださっている(わたしに生年月日を掴まれている)貴方、貴方はすでに、「占われている〜」 のですよ。おほほのほ
そうだ、占いネームは「龍胆典侍」にしーよおっと。更なる研鑚を誓って・・・(なんちて)



1月19日 略語 

 頑固なのか、ヘンコなのか、わかんないんだけど、わたしは「略語」が嫌いな人間だった。
ファックスは意固地にもファクシミリといいつづけ、ピッチなんて、言語道断ちゃんとPHSといってたし、(さすがにパーソナルハンディーフォンとはいってなかったけど。って筋がとーってないか。)
なんとなく、ムヤミな略語はいやだったので、使いたくなかった。
なかった。そう、それは過去形。気が付けば最近略語の嵐。なんてこったい

地名から店の名前までさまざま。
例えば、地名:キタセン(北千里)ミナセン(南千里)シンミ(新御堂←これは道路の名前)
店:マクド・ミスド・モスバ・ファミマ(ともにアクセントは中央)カンスパ(アクセントはパ)タムショ(田村書店)などなど。
あの、一途だったわたしは、今どこに・・(ウソ)

寒いので、口をきくのもおっくーになってきたから??なんだろうか??
などと、十一夜物語の大詰めで、コリコリなってる頭で妙なことを考えたけど、しかし、所詮流行感度の低いわたしさ、世間にはもっとおもしろい略語がごまんと(古典的表記?)あるにちがいない。
おもしろい略語かっこいい略語あったらおしえてくださいね。



1月17日 まだ六年 

 きょうで、あの震災から、六年。あの朝の怖さは、今でも忘れようにも、わすれられない。
早朝だったので、もちろん蒲団の中にいたわけだけど、突然、バリバリと激しい音がして、まるで、機関銃をもった人々に襲撃されたのか??(ってそんな体験がないので、そうおもうのも、なにか変だね)とおもうくらい、今まで、体験した事の無い、音と衝撃だったことを覚えている。
わたしは、神戸で被災したのではないから、震源地に近い人からくらべると、それでもまだ軽い方だったんだろう。
ほぼ激震地ちかくで被災した友人であるK嬢は「タンスが歩くのをみた」と語っていたし。
で、その日から、テレビでは、1日中、地震のことばかりを放送し、マスコミ挙げて、
「いや〜、これが、東京だったら、大変でしたねえ」とか、「首都圏でおこったら、とんでもないことですよね」って論調が多くって
「あんたらなー、ここは、すでにもう、とんでもないんやで!!わかってんかい!」と、気が付けば、テレビに向かって独り言をいうハメにおちいったわけである。
これはこの地震で被災した関西の人間ならだれしも感じたことじゃないかなあ?

 激震地から、わたしの住む場所は、ほんの数十キロ、JRで30分くらいしか離れていない。そして、その地震の2日前に私は神戸に泊まりで出かけていた。
数十キロと、2日これは、地球的規模でいえば、ほんのわずかな誤差にすぎない。

 あの日の朝、停電したガラスの破片だらけの部屋で、じっと朝が来るのを待ち、ラジオから聞こえてくるニュースを聞きながら、陽が登るのを待ちわびたことは、忘れられない。

 今日は、こぞって、新聞もテレビも、震災のことをとりあげてたけど、まだ正視するのは、辛いなあ。
何を失ったわけでもないわたしですら、そうなんだから、大切な人、物を失った方々には、どんな思いだろう・・と思わずにはいられない。興味本位や、安っぽい震災ネタ番組は御免こうむりたいわけで・・・



1月14日 あかちゃん 

 あーー、寒いですね〜。寒すぎる。って大阪でこんなことをいってたら、北国の人に笑われるかもしれません。
でも、大阪のあの、過酷な夏の暑さをおもえば、この寒さは理不尽よお。

 それは、さておき、鳥取のあかちゃんがつれさられた事件で、赤ちゃんが無事に帰ってきましたね。
よかったよかった。ほんとうに、よかった。
鳥取県警はホームページhttp://www1.pref.tottori.jp/police/newpage1.htm上に「あかちゃんの情報を求めます」の告示と「新生児の世話の注意点」などを細かく記載して載せていました。「あかちゃんを無事におかあさんおとうさんの元へ返してあげて」というメッセージとともに。
 最初、ニュースの速報の段階では、「29才の女性に事情聴取をしています」だったのが、容疑が確定し、逮捕となるや、
の自宅を捜索し、あかちゃんを無事保護しました」という報道に変ったんですね。
女がという「無機質な響き」とあかちゃんという「やわらかな響き」はなんて対象的なんだろう。
本来ニュースなどでは、「新生児」という言葉で表現してもいいはずなのに、ほとんどのアナウンサーたちはあかちゃんといいつづけたようにわたしにはおもえました。
あかちゃんそれは、なんと心温まる優しい言葉なんでしょうね。
だからこそ、連れ去られたことが本当に痛ましく思えましたよね。
 鳥取県では数年前にも生後まもないあかちゃんが産院から連れ去られるという事件がおこっていまして、そのときのあかちゃんは30日後に帰ってきたそうですが、今回の捜査には、当時の捜査官が多数投入されたということらしいです。
前回のあかちゃん略取事件はその後、佐野史郎主演でドラマにもなってましたよね、確か。

 そうそう、日曜の夜といえば、大河どらまですが、今夜で二回目。さて今回はどうなることやら・・・と思い、みていますが、皆さんの御感想はどうでしょうか。
大河うおっちゃー(バカ?)わたしとしましては、例年ドラマに脂が乗ってくるのは、早くて5月半ば、6月。
そのくらいにならないとドラマとしてコナレテこないので、もう少し温かく見守りましょう。
そういえば、今夜は時宗さんがあかちゃんとして誕生してましたね。
あかちゃんづくしの日曜の宵でした。



1月13日 まいんどこんとろーる?? 

 先日、凶夢のことをかいたら、ハッピーマニアBBSに登場してくださってる、きよらさんからメールがきました。(ありがとね)
「歯の抜ける夢」は彼女は「吉夢」とおもっていて、彼女も何回かみたらしいとのこと。
わたしの夢の中では、抜けた歯は、手に取ったとたん、砂岩のように崩れ落ちていくんだな〜。
どうせだったら、わたしもこれを吉夢と考えよう。うんうん。

 ところで、十一夜物語を頑張って書いているわたし。
未完成原稿を抱え、苦戦しているわけですが、「原稿がすすまぬあまり、Webpageの文章を書くこと」ということも多い状況になったので、なんとかせねば・・とおもい、十一夜物語のページをバージョンアップしました。(えらいっしょ??)
 題して、「十一夜物語:制作記」(タイトルはオヤジ臭い感あり??)
わたしは結構、自分のかいた話のないように精神状態が左右される性質なのですよ。
んで、今、書いてる「風の謡うたい」「水の精霊」はかなりメロー系の作風なので、シンクロしちゃって精神的には、かなりメローなんですってば。
 皆さん、本がでたアカツキには、読んで泣いてくださいね。
というわけで、そんな気持ちをもつづる十一夜物語「ひみつ日記」もついでにはじめてみました。



1月12日 凶夢 

 最近、五日ほど続けて同じ夢ばかりみる。
それも、「歯が抜ける夢」ばかり。夢の中で抜ける歯はいつでも右上奥歯。ちなみに虫歯ではないみたい
夢のなかで、なにをしていても、ポロリと抜け落ちてくる白い奥歯・・・・
 あー、気味悪い。歯が抜ける夢って凶夢なんだよね。
そんな、縁起でもないこと、ネットで公開するなって??ごもっとも。
でも、なんだか、心細いんだもん(気弱)



1月8日 好きな人はいるの・・♪

 好きな人はいるの・・♪というのは、わたしの魂の伴侶の名曲「YES-NO」の一節であります。
よくわたしは、「欲しい物があーるのー♪」などと歌い変えて遊んでいるんだけど・・・
そうなの、わたしのようなお道具マニアにとっては、世の中欲しい物だらけなのでした。

新世紀ってことで、欲しい物をイロイロツラツラ考えてみるに、旧世紀からすでにその寿命が危うし・・とされている、ビデオデッキ。でも、これからだと、DVDかもだし・・でも、録画できるものは、涙が出るほどお高いし・・・(なぜか丁寧語)
でも、DVDを導入してしまったら、うちにあるLDソフトはどうなるんでしょ?
コンバチブルプレーヤーってこれまた、お高いし・・・
そのわりにはDVDのソフトの値段は、さがってるんだけどねええ・・(ため息)
さらにこれまた、旧世紀から、軋みが否めない自転車。誕生日に買ってもらおうかなあ・・(って子供か??わたしは)
そして、CDをかけるたびに、シャカシャカと作動音がうるさいCDラジカセ。あこがれのBOSEのウエイブCDラジオプレーヤーに買いかえられる日はくるのか??
あと、一泊旅行ができるくらいのこじゃれたバックも欲しいよお。アイグナーとかならなおよし!
旅行といえば、旅行にいきたいよおお。それも南の島リゾートカリブとかフィジーとか。
スキーも行きたい・・・ってなんだか、「遠くへ行きたい」みたいになってしまった?

そして、旧世紀に無くしたぶんだけ、ピアスが欲しい。
ジャンクでも、フェイクでもいいから、自分の気に入ったデザインのものにお目にかかりたいなあ。

そういえば、手帳も長い間買い換えてないな〜。だって、気に入った物がないんだもん
・・・・ともかく、お道具好きとは、好きな物に出会えないと、必要であっても買えないサガを持つ生き物なのでした。
本当に気に入ったものに出遭ったときのために、殊勝にも「500円玉貯金」でもはじめようと決意いたしましたので、皆様御不要の500円玉があれば、どうかよろしくなのでした。(ってウソウソ)



1月3日 愛の源氏物語占い???

 新世紀だということで、占い業界もイロイロもりあがっているようで・・・
で、正月のぽよよんとした頭で占い特集雑誌をつらつらと読んで見た。
特別企画!「愛の源氏物語占い」に出遭ってしまいました。食い入るように読み込む事二時間!!
サブタイトルは「14人の姫君に自分をなぞらえて、男たちとの愛のゆくえがまるわかりー男性版も登場!14人の源氏にあなたの彼をあてはめて、真実を知る!」ってなんだそりゃ??

源氏物語といえば、いわずもがなの千年の名作。でも、わたしは原典は高校の古典の授業でくらいしかよんだことないし、田辺聖子さんの現代語版ですら、源氏五四帖しかよんだことないし(それもとばしとばし)
漫画読みだから大和和紀さんの「あさきゆめみし」(かなり忠実、おまけに宇治10帖までも)なら全巻読破はしたことあるけど。

占いは、自分の生年月日のデーターから、自分を14人の姫君にあてはめて、自分の愛情体質、将来築く夫婦関係のありかた、2001年の愛情運などを分析するもの。
14人の姫君は「藤壺・空蝉・葵の上・紫の上・朧月夜・花散里・夕顔・女三の宮・明石の君・玉蔓・雲居の雁・宇治の大君・浮船・六条の御息所」(あーしんどかった)の皆様で、なかば無理やりな感じもないではない。
(末摘花とかでてこないし←しょうがないのかなあ?)
で、それぞれの姫君ごとに、愛情特質などがかかれているわけだが、これはかならずしも作品中のキャラクターと一致していないところも結構おもしろい。

というわけで、わたしも自分の生年月日で占ってみましたところ、なんと「宇治の大君(おおきみ)」だとでました。
「え〜?だれ?大君って??」って思うほど、マイナーな登場人物。
登場人物紹介欄にも
「源氏の子、薫の大将にいいよられるが、その気になれず、妹を大将と結びつけようとするも失敗、悲観して未婚のまま病没・・・」
なんか、ヤな感じ。いくら登場人物とは直接関係ないとしてもね。「華」がないのよ!華が!
せめて、生霊となって夕顔を取り殺すくらいの「六条の御息所」くらいじゃないとつまらないよお
ま、いいけどさ。どうせ占いだし。
っていうか、源氏物語のなかで、一番幸せだった姫君は誰??わかんない。

で、男性も、物語中の源氏14パターンに分類するやり方があって、「葡萄の源氏、白玉の源氏、黒染の源氏・・・(だんだんわかんなくなてきた)」などなど14パターンの恋愛体質にわけてありました。そして最後には14人の姫君と14パターンの源氏との相性相関図が載ってて、相性の良し悪しが14段階に評価されるという仕組み。

そうか、わかった、正月そうそう、
「あら、わたしって、紫の上なのね、じゃ、彼は・・(調べてる)ま、紅葉の源氏だわん。ということは二人の相性は・・えとえと、まああ、「不老不死の相性!世界のどこにいても結ばれ、決して壊れる事のない恋愛」ですって??、きゅあああああ」
と、まあ、こんな風に雅な気分になるための占いなんでしょうね。(ってどこがや!!)

ま、しかし、動物占いよりはお正月らしく、雅な気持ちにさせてくれるかもしれないっすね。(なんだかオヤジぽい?)
自分の生年月日をつかって14に別ける方法は、西洋占星術が12に別ける手法ともにているし、きっとなにかの占いを下敷きにしているんだろうな・・とおもってみていたところ、この占いを編み出した人によると、
「中国古来の紫薇斗数占術(しびとすうせんじゅつ)と源氏物語の合体」ー新世紀の男と女の全ての本性が今ここに明かされます! ・・・・だそうな。中国あなどるべからず・・(ヘナヘナ)
でも、話のネタにはおもしろいので、御希望の方は生年月日をお知らせください。
貴女がどの姫君なのか、貴方がどの源氏なのか、わたしが観てさしあげましょう。フフフ・・・恥ずかしがりやさんは直メールでもいいわよん(あやしいぞ!!)
もちろん無料だから(あたりまえやん!)著作権にはふれなさそうだしね。(ホンマか??笑)
・・・そしてわたしに自分の生年月日を掴まれているみなさま・・・密かにあなたも「姫君・源氏」分類されているかもしれませんよ。
結構、ハマってしまったwoochに御用心・・・?



1月2日 あけましておめでとうございます

 というわけで、21世紀ということらしいですね。
あけましておめでとうございます。
さっそく、初詣にいっておみくじをひいてきましたら、なんと大吉でした。(わーい)
健康 :すこやかなり
金運 :わるくなし
転居 :よろし、さっそく動くべし
待ち人:音信ありてきたる
出産 :かるし
結婚 :良縁きたる
失せ物:すぐにみつかる

・・・・というわけで、なんだかわかんないけど、けっこう幸先いいのか、2001年wooch。
そのわりに、昨年末からの風邪がまだなおってないんだけどな。
水瓶座も、今年はそこそこの運気らしいし、ま、希望をもってGOGO!ってことかな?
というわけで、皆様、今年もよろしくおねがいいたします。




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