黒 鱒 日 記

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山本氏、自己新記録2,800gゲット!

日 時 2004/12/30(木)AM8:00−PM3:30
場 所 赤野井・北山田・雄琴沖・琵琶湖大橋・木浜(琵琶湖)
天 気 曇り

水 温

7.5〜11℃
No Anglar 3尾総重量 Big One Big One Lure 総尾数

山 本

2,950g

2,800

バークレー パワーホッグ4インチ(テキサスリグ) 2尾

西 田

100g

100

ゲーリー カットテイル4インチ(ジグヘッド) 1尾

 『山克最強!2004表バス完全優勝!』となった表バス第18戦は、山克の圧勝で2004年の幕を閉じた。これにより、焼き肉を腹いっぱいゴチになったのは言うまでもない。ここまで、9勝8敗と、年間優勝まで星1つの差となり、最終戦の結果如何では年間ドローにつき西田氏は特に真剣であった。また、ここまでライトリグでは西田氏にかなり分が有り、山克氏がどうライトリグをものにするかがキーであった。

前日の雨により、1日延期して最終戦8時スタート。この日は、早朝より雪がちらつき、ボートカバーが凍ってしまうほどの激寒状況の中、我らマルキン号は2004年最後の船出となった。水温10℃を下回り、かなり厳しい状況だったため、両者とも1本勝負と考えていた。朝一より、赤野井をクランクで1時間半近く手広く探るも不発。場所を琵琶湖大橋・木浜・名鉄と移動してまわった。木浜にて、山克氏が本日初バス150gをGETとして坊主を逃れた。しかし、その後は全く何のあたりもなし。これで今日は終わりか?

山克氏は何を思ったか、北山田まで大きく移動。しかし、水温は更に低く7.5℃といった最悪の状況であった。この水温ではまず難しいと両者感じていたところ、山克のエアレイドにゴツンというあたり有り、電撃フッキング。しかし、なかなかバスは浮いて来ない。絞り込まれるような引きと格闘の末、その馬鹿でかい巨体は水面を割って出た。デカイ!めちゃデカイ!網係りの西田氏は、難病ギランバレーからすっかり回復しており、安心して任せられた。ネットいっぱいのそのバスは明らかに山克の2004最大かつ自己新を確信できる重量であった(ここまでの山克レコード:2,350g/56cm)。デカイ!4inchパワーホグのテキサスに喰らいついたこの化け物で、最終戦の結果は決まってしまった。2,800g/56cm!言うこと無し!さすがにライブウェルの水が低水温だったせいか、かなり弱ってきたため、まだまだ釣る自信はあったが、止む無く撮影のためマリーナに戻った。この山克デカバスが、2004年マリーナ壁写真の最後を飾った。この後も、西田氏の悪あがきはあったが、100g1本で幕を閉じた。

帰り際、年間勝者の労いのため『焼き肉屋』に直行し、山克氏は腹いっぱいゴチになった(アイスクリーム付)。関西帰郷1年目であった2004年は山克が制覇した。来年はどんなドラマがあるのだろうか?葦中の得意のテキサスシーズンが待ち遠しい。来年を乞うご期待。山克琵琶湖完全攻略!

【by Nishida】

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表バス 西田 山本
2003年 対戦成績 8勝 5勝
第1戦  4/30 七色ダム ×
第2戦  5/2  琵琶湖  ×
第3戦  5/3  琵琶湖  ×
第4戦  5/4  琵琶湖  ×
第5戦  5/5  琵琶湖  ×
第6戦  5/21 Tダム ×
第7戦  6/12 琵琶湖 ×
第8戦  8/7  琵琶湖 ×
第9戦  8/14 琵琶湖 ×
第10戦 8/15 琵琶湖 ×
第11戦 8/21 琵琶湖 ×
第12戦 9/11 琵琶湖 ×
第13戦 9/23 琵琶湖 ×
第14戦 10/11 琵琶湖 ×
第15戦 10/23 琵琶湖 ×
第16戦 11/20 琵琶湖 ×
第17戦 12/26 琵琶湖 ×
第18戦 12/30 琵琶湖 ×
2004年 対戦成績 8勝 9勝
3尾重量 ○勝者 ×敗者 ◎3kgUP勝者

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