22日(土)の裏バス第3戦高滝ダム参戦の為、前日より千葉入り。 20日(木)PM11:30に京都を出発し、滋賀で山克氏を拾い、東名高速を台風と供に東上。 雨の影響で2箇所で事故が発生、Tダムに到着したのは21日(金)AM10:00。 Tダムに着いた頃には台風は関東を過ぎ去り青空が広がっていた。
Tダムは関東に住んでいた時のホームレイクでプレッシャーが低く、サイズは大きくないが関西以上に釣れる湖である。 連日の雨で水質はステインでサイトフィッシィングは厳しかったが、今年もバスは良く釣れた。
昨年この時期は活性が低く、ノーシンカーでしか釣れなかったが、今年はテキサスリグでバンバンヒットした。 ゴミ溜まりにテキサスリグを落とすと即バイト。 楽で楽しい一日だった。 18尾中、テキサスリグで16尾ゲット。 阿修羅で1尾、ドゼウで1尾という結果であった。
またこの日、一つバスの習性を発見した。 今バスの稚魚が孵化し、上層で回遊している稚魚を親バスがその稚魚を守っているのである。 その中に阿修羅(SPミノー)を入れると一発ヒットした。 あまり良い行いではないが、バスの習性を発見し感動していた。
山克氏も開始すぐにイマカツBT(ペンシルベイト)で今年初めてトップで950gバスをゲット。 その後はテキサスで数を追加していった。
しかし夕刻、山克氏に悲劇が襲った。 10尾目のバスがヒットし、バスがレイダウンに巻かれそこから引き抜こうとした瞬間、8万円のテムジン(エアレイド)がボキッと折れた。 絶対なる信頼を寄せていたテムジングランドスラム(エアレイド・コブラ)の一本が折れたことでその夜は凹みまくり、暗〜い一夜を車中で過ごした。 またこのロッドが折れたことで、明日の裏バスで山克氏に思わぬ結果を生むこととなった。