(かと ひとし)
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思いつくまま

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 2010年10月3日(日)
  油断してはならない
 報道によれば、某国の尖閣諸島問題などで先日、民主党の枝野幸男幹事長代理が、講演で「あしき隣人」と発言されていた。
 「あしき」という言葉の善し悪しについては考えるところもありますが、講演で述べられた趣旨については、私は大いに賛同します。

 我が国の領海を侵犯しておきながら、公然と我が国を批判し、” 国家の恐喝 ”を増長させていく某国には、決して隙を見せてはならないし、曖昧な外交では嘗められるばかりです。

 国際的協調はもちろん大事ですが、そのような一般常識が通じる相手と、そうでない相手とでは、当然のこととして外交の対応を区別しなければなりません。
一般常識の通じない国家に、美辞麗句を並べてみても無意味です。

 これは、外交だけでなく某国に進出している企業にも言えることです。
これを機会に、他の国への移転を考える必要があるのではないだろうか。

 沖縄の米軍基地の移転問題も、我が国にとって大変重要な課題です。
将来的には、県外移転が当然であるとは思います・・・が、その時、沖縄を始めその周辺の安全保障をどうすべきかという新たな課題が出てきます。
 それはなぜか?。 もし、米軍が移転した後、何も手を打たなければ、某国などは沖縄の安全を脅かす危険が多分にあると思うからです。
 将来、米軍が移転した暁には、速やかに沖縄に展開する自衛隊を増強させる必要があるのではないかと思います。
 もちろん、現在でも速やかに尖閣諸島周辺に自衛隊を展開し、常駐させておく必要があると思います。
某国に対しては、決して油断してはならないと思う。

 誤解の無いように申し上げますが、私は某国に何でもかんでも喧嘩を売れと言っている訳ではありません。
 油断してはならない、隙を見せてはならない・・・それだけです。
当然、今回のような特別な問題以外は、友好的に対応すべきです。(もちろん、相手も友好的であることが前提ですが)
できるならば、某国が” 国家の恐喝 ”をやめて友好的態度に戻ることを願いたいものです。