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思いつくまま
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政治と金 |
政治と金の問題は政権が変わっても相変わらず続いている。
今、騒がれている問題は、今後の捜査の行方にゆだねたいと思うが、いずれにしてもダークなお金は排除しなければならないと思う。
私は、いつも感じているが、お金持ちほど、” ケチ ”という印象を強く持っている。
たとえば、会社などの経営者が、私的な物を買うのにも何かの理由を探して会社の経費から落とそうとしたり、私的な催しで使った費用すらも会社の経費から何かと理由付けをして落とそうとすることはよくあることだ。
お金があるにもかかわらず、自分のポケットマネーから出そうとはしないで姑息な手段を考える。
姑息な手段を考えるから、後々脱税やその他おかしなことに発展していくのである。
いずれにしても、政治とお金の問題を透明化しないと国民の信頼は得られない。
また、それらの問題ばかりに国会の時間を費やすこともできない。
早くそれらの膿を出しきり、雇用問題や年金問題など山積している問題を解決する政策を見いださなければならない。
自民党政権下で腐りきった政治を立て直すのは容易ではないだろう。
だが、政権交代でその責任を託された以上、やり遂げなければならない。
その責任は重い。
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どこかおかしい |
昨年も年間の自殺者が3万人を超えた。
3万人を超えたのは12年連続だとのこと。
自殺の原因にもいろいろあるだろうが、「就職失敗」「生活苦」などが自殺の動機として多いらしい。
人は孤独感、疎外感を味わったとき、とてつもなく不安感を覚える。
たとえば、失職し、努力の甲斐無く働く場所がないとき、社会から孤立したという孤独感を覚える。
また、職場での人間関係がうまくいかないとき、その職場で” 自分は必要とされていないのかも・・・ ”という疎外感を覚える。
こういった原因は必ずしも本人が悪いとは限らない。職場で言われ無きいじめなどを受けている場合もある。
通常はそういったストレスにも何らかの方法で発散し、明日への希望を託すのだが、ストレスが限界を超えたとき、人はとてつもなく絶望感におそわれる。
私は以前失業し、絶望感を身にしみて味わった。また、現在も仕事上で同じような悩みも抱えている。
幸い、まだ私はそれなりに何とか日々を送っている。
しかし、世の中には自分の力ではどうにもならない状況に追い込まれている人たちが多くいることだろう。
それらの人たちに現在の政治、行政、そして福祉関係の助けは手薄といわざるを得ない。
先進国で年間に3万人もの自殺者が出ること自体が、世界的に見て異常だ。
生活苦のために病気になっても病院にすら行けず、孤独死するニュースもよく報道されている。
今の日本・・・どこかおかしい。
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