(かと ひとし)
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 私の理念

私の理念
 
 政権交代が実現し、これからの日本にとっての第一歩が始まった。
今までの、我が国の米国一辺倒の外交にはあきれかえっています。
 そして、それらは米国に尻尾を振り、国内に目を向けることをしない政治を繰り返してきた。
そうした中で、医療福祉の問題、年金問題、高失業率、一部の金持ちだけが得をし、ますます肥え太っていく格差社会、年間3万人以上もの自殺者を出す我が国、その中の多くは生活苦が原因でしょう。
「美しい国」などという美辞麗句を並べ、国民を欺こうとする政治とはいったい何なのか・・・。腹立たしさを禁じ得ません。
 しかし、これからこれらは変わっていきます。
いや、変えていかなくては未来は暗いものになっていきます。
 過去の政権のように国民を欺き、一部の富める者だけが栄えていくという、そんな暴挙には絶対に後戻りしてはなりません。次代を担う、大切な子供たちのために、明るい日本のために悪しき政治を一掃していかねばなりません。

 
「政治は弱い立場の人の視点で行われなければならない」。

 一方、我が市に於いては、市政策の失敗若しくは見通しの甘さによって莫大な借金を抱え、企業で言うならば”倒産寸前”の状況にあります。
まるで、”国政の縮図”のようです。
そんな市政を変えるにはどうしていけばよいか・・・考えていきたいと思っています。



 医療・福祉−−−誰もが安心して生活出来る市を目指して−−−
我が市は医療の過疎化になりつつあります。
兵庫医大病院の問題も含め、早急に取り組むべき課題です。
誰もが等しく高度な医療が提供される、医療の再構築が必要です。
救急車の配置問題も急務です。現在、篠山消防署のみに配置されていますが、この広大な面積を有する篠山市では、主たる病院への搬送に地域によっては、30分以上の格差が生まれています。助かる命も助からない状況もあり得ます。
注*:H19年3月から消防署東出張所が開設され、旧多紀町、旧城東町の一部では救急体制が幾分か改善されました。
我が市は現在、市政の誤り、若しくは見通しの甘さによって莫大な借金を抱えています。
それらの借金によって、福祉が切り捨てられることなど絶対にあってはなりません。徹底した無駄の排除、コスト意識を市政に反映されるよう提言していきます。
しかし、現在安易に行われているような、民間委託(もちろん、民間に委託した方が良い事案もある)が全て良いわけではありません。職員の意識が低下し、サービスも低下しては本末転倒です。
まずは、市、自らが襟を正し、市民に納得してもらえる市政を目指していく必要がありまます。


 
借金圧縮について
−−−負の遺産を残さないためにも−−−
我が市は現在、市政の誤り、若しくは見通しの甘さによって莫大な借金を抱えています。
これらの借金を返済することは普通の施策では不可能に近いと思います。
短期的には損害が出ても、長期的に有利になるのであれば、不採算なハコモノは、縮小、あるいは他施設への転用、場合によっては売却も考えねばなりません。
貴重な税金で作ってしまった以上、大変難しい問題ですが、将来に負の遺産を残さないためにも、また、財政再建団体転落を阻止するためにも取り組んで行きたいと思っています。


 
生活基盤−−−住みたい町を目指して−−−
当初、篠山市は6万人都市を目指していましたが、その目標にはほど遠く、見通しの甘さを否定出来ません。
篠山は自然豊かで食べ物も美味しく、大変魅力ある町だと私は自負していますが、若者にとってはどうでしょうか、あるいは転入してくる人にとってはどうでしょうか。決定的に働く場所が少なく思います。
また、共働きで働くにしても保育施設の問題もあります。
無駄なハコモノより、若者が働ける企業の誘致などが急務です。
人が生活するには、まずは衣食住がなり立たねばなりません。
そして第一に収入が無ければ全てが成り立ちません。
 私は数年前、失業を経験しています。
だからこそ、失業したときの惨めさと、生活不安、再就職の困難さ、そして再就職しても、一度狂ってしまった生活設計はそう簡単には修復できないことを、身をもって経験しています。
働く場所さえあれば、このまま篠山に住みたい、他の地域の人にとっては篠山に住んでみたいと言う町になるでしょう。
莫大な借金を抱えた我が市において困難な課題ですが、取り組んでいかないことには未来はありません。
私の失業経験も生かしながら、取り組んでいきたいと思っています。