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思いつくまま
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普天間問題 |
二転三転した、普天間問題であるが、結局は辺野古周辺ということになったようだ。
しかし、国外移転、最低でも県外移転という約束が守れなかったことは事実であり、真摯に反省せねばならないし、これらの問題に関して鳩山首相の勉強不足であったことは否定できない。
そもそも、米国を相手に、安易に期日を切ったことが間違いであったと思う。
しかし、前政権では決して出来なかった、米国との話し合いが進んでいったことも、これも事実であり、こちらは評価されるものであると思う。
前政権では何もしてこなかったから、これらの問題が表面化しなかっただけなのです。政権交代後、真剣にこれらの問題に対して着手していったからこそ、いろいろな問題が表面化してきました。ただ、前述のように、安易な考えがあったことは否定できないことです。
マスコミ等はニュース性さえあれば良いものだから、民主党の揚げ足ばかりを報道し、前政権では出来なかったことを政権交代後、実現あるいは着手したことについては一切報道しない。
例えば、マニフェストに掲げられた約179項目のうち、既に約150項目、率にして約80%のものが着手あるいは目処がついているのですが、マスコミの報道にはあがってこない。
その中には、すでに実行して、一定の効果が上がってきているものもある。
事業仕分けなどもそのうちの一つです。
また、B型肝炎及び水俣病補償問題についても、前政権は何もしてこなかったのですが、政権交代後これらの問題も解決に向かっています。
これらのことは前政権である自民党では、絶対に実現不可能なことであったが、政権が交代したからこそ、実現できた事柄です。
政権が交代しても、 ” 0(ゼロ) ”からのスタートではないのです。
マイナスからのスタート・・・すなわち前政権の尻ぬぐいから始めなければならないのですから、短期間には効果が見えにくい部分もあると思う。
政権が交代してまだ、8ヶ月あまり・・・まだまだ、時間がかかると思う。
それらを我々国民も理解しなければならないと思う。
もちろん、今、問題になっている普天間基地等の米軍基地問題、政治とカネの問題など真摯に反省しなければならないところも多々あります。
短期間では実現が困難な事柄について期限を約束し、関係する方々に期待を持たせたあげく、落胆させる結果になったことについても、猛省しなければならないと思う。
ただ、マスコミ等の煽りに乗って、こららの問題のみでせっかく果たした政権交代を潰してしまっては、長い目で見れば国民のためにはならないと思う。
時間をかけて解決していかなければならない事柄も多い。
今すぐに期限を切れない事柄も多い。米軍基地の問題も、将来的には海外移転がベストだと私も思うが、粘り強い外交で解決しなければならない。
前政権では決して出来なかった多くの事柄について、実行もしくは着手及び目処がついているのです。
これらは政権交代があったればこそ実現できたことです。
ニュース性さえあれば中身は何でも良い無責任なマスコミの煽りに乗っては、未来の方向性を誤ると私は思う。
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韓国哨戒艦沈没問題 |
韓国の哨戒艦沈没問題で、某国の魚雷が原因とされたことについて、某国は「捏造」だと主張しているようだ。
軍事の問題は、我々一般人の及ばない深い問題が絡んでいるとは思うが、発見された証拠に基づいた現状に照らせば、魚雷が原因というのは、ほぼ間違いのない事実なのだろう。
しかし、某国はそれを認めようとしないばかりか、韓国とのあらゆる関係を断絶すると発表した。
また、武力行使も辞さないなどと言う物騒な発表もしている。
韓国にとっては非常に深刻な問題である。
もし、戦争などということになれば、多大な生命が失われることになる。
アジアにとっても我が国にとっても、影響は計り知れない。
窮鼠猫をかむ・・・ではないが、某国のように追い詰められた国家は何をしでかすか分からない。
自国の滅亡と引き替えに、韓国を始めアジア各国を巻き添えにしかねない。
その暴走を引き留められる鍵を握っているのが中国であるが、今のところは慎重な言葉づかいであり、2枚舌外交のようにも思える。
もちろん、我が国も甘い対応をしてはいけない。厳しい対応及び効果のある措置が必要と思う。
国連などを通じて、各国が一致団結した対応をしないと、某国の暴走は止められない。
一致団結した国際的な対応が望まれる。
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