(かと ひとし)
(かと ひとし)
加戸仁志のホームページ 本文へジャンプ
思いつくまま

2008年1月−12月 2009年1月−12月
2010年1月 2010年2月 2010年3月

 2010年4月28日(水)
  連合兵庫丹波地域メーデー
 今日は、午後7時から、丹波市柏原町で、連合兵庫丹波地域のメーデー丹波集会が開催された。
私も来賓として招かれていたので出席した。

たくさんの方がお見えになり、熱気ある集会であった。
景気が回復する兆しもなく、まだまだ雇用は不安定な状況にある。

 こんな状態だからこそ、労働者そして労働組合が団結しなければならない。
派遣切りや人員整理、合法的に解雇に追い込むような理不尽な人事異動・・・今や経営者側の思いのままにされているのが、昨今の状況である。
労働者を守れるのは、法律と労働組合しかない。

 しかし、労働組合の無い職場はもっと状況はさらに厳しい。
不当、理不尽極まりないことでも、我慢せざるを得ない。
抵抗すれば、最悪の場合、解雇、あるいは閑職に追いやられる危険があるからだ。
そんな事例を私はいくつも知っている。
 今、労働者は非常に弱い立場に追いやられている。
非正規労働者の方々はさらに厳しい状況だろう。
 しかし、労働組合のない職場では守ってくれるものは無く、不安定な立場に置かれている。

 世の中、何か間違っている。
これも、今までの政治の在り方に問題がある。規制緩和の美名の下に、なんでもかんでも規制緩和した結果が今の現状を作り出した。

 失業者が増え、雇用が不安定になると国は衰えていく。
これは、今までの歴史が物語っている。

 労働者の祭典、メーデー・・・。
これから連休にかけて各地で開催されるだろう。
機会あるごとに参加したい。
労働者の権利を守らねば未来は暗い。
 2010年4月25日(日)
  問題山積・・・
 普天間基地問題、政治とカネ・・・など、問題が山積している。
普天間基地の問題は、相手が米軍であるからなかなか進展しないのも無理はない。
前政権の自民党が米国のいいなりになり、放っておいた結果が今の現状である。

その尻ぬぐいから始めなくてはならないのだからなかなか困難であろう。
しかし、期限を切ったことには、かなり風呂敷を広げすぎた感が拭えない。
相手は米国・・・そう簡単に我が国の主張など聞き入れてくれるはずはない。
広げすぎた風呂敷をどう畳むのか、これからが試練の時だ。

政治とカネの問題も深刻だ。
やはり政治家はお金の問題にクリーンでなければならないと私も思う。
今、噴出している問題の真偽の程は、これからの捜査の行方に任せなければならないので、安易なコメントは差し控えたいが、何れにしても疑いをもたれるような行動は良くないことだと思う。

野党になって、それ見たことかのように追及している、自民党にも言えることだ。
政治の世界に身を置く人たち全体に言えることだと思う。