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思いつくまま
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明日からは・・・ |
このところ、ホームページの更新が滞ってしまいました。
もっとこまめに更新しなければと反省しています。
更新が滞っている間にいろいろなことがニュースになっていました。
民主党の代表選出、そして首相の選出があった。
民主党の菅氏が代表に、そして首相に選出された。
菅氏の実績を考えれば妥当な選出だと思う。
そして、6月13日には、7年の長旅を終え、小惑星探査機「はやぶさ」が帰還した。
はやぶさが機械であるにもかかわらず、私は感情移入してしまい、はやぶさが大気圏に突入して、バラバラになりながら、やがて消えていった映像を見ていて胸が詰まる思いであった。
素直に、「ああ、せっかく地球に帰れたのに、可哀想に・・・、そしてご苦労様・・・」と思って何度も胸が熱くなった。
探査機が打ち上げられる少し前に、「日本惑星協会」が ” 星の王子さまに会いに行きませんか ”というテーマで、小惑星に投下されるネームプレートを募集していた。
家族や自分の名前がプレートに極小文字(顕微鏡でないと見えないらしい)で刻まれ、投下されるというものであった。数十万人分の応募があったという。
私も応募し、私と家族2名、そして愛犬の名前(一昨年、約18歳で天寿を全うした)が刻まれ、今は小惑星に静かに眠っているはずです。
それにしても、我が国の技術はすばらしい・・・の一言です。
数十億キロの行程をほぼ完璧に往復して再び地球に帰還し、さらにカプセルを、ほぼ正確に目的地に投下させるという世界で初めての技術には、心から敬服する。
そして、それらを支えてきた多くの技術者の方々のご苦労は大変なものであったろうと思うし、決してあきらめない技術者魂に心を打たれました。
明日、いよいよ参議院選挙公示日。
昨年の衆議院選挙で政権交代を果たしたが、まだ本当の意味での政権交代ではない。
参議院で過半数を得てこそ、真の政権交代となる。
是非とも、民主党の躍進を願いたい。
しかし、無責任なマスコミ等は、偏向した報道しかしない。
揚げ足取りばかりの報道をする。
民主党政権になって、今まで自民党政権下では決して出来なかったことが実現したりしているが、これらのことは報道せず、出来なかったことや失敗ばかりをことさらに強調して報道している。
ニュース性さえあればよいという姿勢が見え見えである。
だが、冷静に考えてみてほしい、政権が交代したからといって、その時点で「0(ゼロ)」からのスタートではない。
自民党政権下の数十年で腐敗しきったことが、そう簡単に改善されるものではない。
政権が交代して、莫大な借金がリセットされるわけではない。
遠くかけ離れた、「マイナス」からのスタートなのです。
すなわち、まずは自民党政権の数十年間の尻ぬぐいから始まっているのですから、今すぐに結果を求めても無理なのです。
自民党が、現政権の民主党を批判するのはお門違いである。
今の現状を作った諸悪の根源は自民党なのですから・・・。
これから、この国を立て直すには時間がかかることは明白です。
せっかく掴んだ政権交代という未来への希望を捨ててしまっては、元の木阿弥になってしまいます。
長い目でこの政権を支えてこそ、明るい未来が開けるものと私は思っています。
偏向したマスコミの報道に踊らされることなく、賢明な判断をしなければならないと思います。
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首相退陣 |
鳩山首相が辞任を表明し、政局はドタバタしている。
政権交代後、「政治とカネの問題」、「普天間基地問題」などで混乱を来したのも厳然たる事実であり、この退陣も仕方がないことだと思う。
政治家の発言や行動には重い責任が伴う。
安易に解決し難いことについて、期限まで約束したことそのものが、考えが甘かったと言わざるを得ない。
今回の退陣は、”政治家の責任の重さ”を改めて考えさせられることになった。
しかし、マスコミは揚げ足をとり、偏向した報道しかしないが、政権交代後、鳩山政権が取り組んできたことについて評価すべき点も多い。
なにしろ、自民党政権での数十年間の腐敗しきった膿は、そう簡単に出し切れるものではない。
まだまだ問題が山積している。
長い目でこの政権を育てていかなければならないと私は思う。
民主党の代表選出が6月4日にも行われる予定だ。
二度と同じ失敗をしてほしくない。
国民の信頼を取り戻すのはそう甘くない。
政治には決断力が必要だと思う。
決断力のある人が代表に、そして首相に選出されることを願いたい。
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