学思塾  ー学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆しー (「論語」為政より)

 

 

乳幼児・小学生の保護者の方へ

 

「学力ってそういうことか!!」 ~“本物の学力”を伸ばす目からウロコの教育・学習法~
 教育情報がたくさん出回っていますが、何が本当でしょうか。教育専門家の本もいい内容のものはほとんど見当たりませんし、教育雑誌や新聞に載っている情報も将来につながらない内容がほとんどです。学力は非常に多くの要素によって成り立っているため、教育の専門家であってもその全体像をわかっていないのです。
 幼児から大学受験生までのあらゆる学年に、数の数え方から東大入試問題までのあらゆるレベルで、算数・数学・英語・理科・国語・社会・小論文とあらゆる教科を指導し、個別指導で直接教えた生徒を医歯薬学部・東大・京大・阪大に200名以上合格(難関大合格者の多くが合格可能性35%以下のD・E判定からの合格)させ、数百冊の教育や学習に関する本も読んできました。多くの子どもたちの学力を伸ばしてきた経験から、『乳幼児から“本物の学力”はどうやって育つのか』がわかってきました。
 「スマートフォン・テレビゲーム」「外遊び・指先遊びの減少」「会話の減少」「塾通いの低年齢化」「タブレット学習」「過去問などで定期試験対策」「英語早期教育・英文法軽視」などによって、子どもたちの学習能力・読解力・思考力・常識的知識はここ数年の間にも目に見えて激しく低下しています
 ここでは、「やってはいけないこと」「学力向上に効果的なこと」を実践的に説明します。

「やってはいけないこと」
 睡眠不足・夜更かし、偏った食事・糖分の過剰摂取、スマホ育児・テレビ育児・DVD育児、タブレット学習・スマホ学習などのコンピュータ学習、英語早期教育、結果主義の学習塾、早すぎる先取り学習、小学校低学年からシャープペンシルを使う、日常的なイヤホンの使用、アナログ時計が家に少ない、家に新聞をとっていない、過度の勉強重視・成績重視、過去問で定期試験対策
「やるべきこと」
 
栄養バランスの良い食事、十分な睡眠・早寝早起き、絵本の読み聞かせ、語りかけ育児、子どもの話を聞く、外遊び、指先遊び、お絵描き、しりとり、自然体験、お出かけ、図鑑・伝記・少年少女文学全集・新聞・学習漫画を読む、ポスターブック・地図を貼る、水泳、ピアノ、パズル、トランプ・UNO・オセロ・将棋・チェス・囲碁、ベネッセ(紙教材)やZ会(紙教材)、絵で解く算数、ルーズリーフでなくノートを使う、日常使う教材を机の前に立てる


幼児教育マップ(クリックで拡大します)



1 初めに

2 乳幼児の発達のために

3 「絵で解く算数」の魔法

4 一生頭が良くなる幼児教育

5 実力をつける学習法



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