目次:
 (攻撃/広域/妨害/防御/特殊



概要:
 戦闘技は最初に技の発動に必要なコストと発動タイミングが記載されている。
 次に技発動時の挙動について発動順、行動の種類、行動の達成値、行動の詳細、の順に記述されている。
 行動の種類は全5種類(攻撃/広域/妨害/防御/特殊)ある。
 技の対象がリアクションしないときや一方的に行動できる状況なら単独使用として扱う。
 技の対象がリアクションして、なおかつ両者の技の行動が同時に発生したとき対決として扱う。
 対決の結果はこの対決表を確認する。



攻撃:
 攻撃の役割は対象に属性ダメージを与える。
 優れた攻撃は相手の行動を潰すことができる。

単独使用
共通事項
攻撃は常に単体を対象とする。
射程は行動の詳細に射程が記述されている場合は優先的に技の射程を適用する。
記述がない場合は使用した武具の射程を適用する。
術者と対象の位置が射程内なら攻撃は的中して行動の詳細に書かれた内容が適用される。
対決攻撃 お互い射程内の場合は達成値の高い攻撃だけが的中する。行動の詳細に書かれた内容が適用される。
片方が射程外の場合は射程の足りない方が対決に勝利しても相手の攻撃を無効化できる。行動の詳細は適用しない。
射程に関係なく攻撃の達成値が同値ならお互いに無効化する。
対決広域 広域の範囲内で広域の達成値が高い場合は広域が的中する。広域側の行動の詳細に書かれた内容が適用される。
広域の範囲内で達成値が∞(無限)のとき攻撃側は必ず負けて広域が的中する。行動の詳細が適用される。
広域の範囲内で攻撃の達成値が同値か高い場合は攻撃の射程内か射程外かで結果が変化する。
攻撃の射程内の場合はその広域の技自体を中断させる。一人でも中断に成功すれば対象全員がその恩恵を受ける。
攻撃の射程外の場合は攻撃側本人だけ広域を無効化する。他の対象者は影響を受けない。また広域技は継続する。
広域の範囲外で攻撃の範囲内かつ攻撃の達成値が同値か高い場合は広域の技自体を中断させる。対象全員が恩恵を受ける。
広域の範囲外で攻撃の範囲内かつ攻撃の達成値が低い場合は攻撃の効果なし。攻撃は使用済みになる。
広域の範囲外で攻撃の射程外の場合は攻撃の効果なし。攻撃は使用済みになる。
いずれの場合も攻撃側が対決に勝利しても行動の詳細は適用されない。
対決妨害 お互い射程内の場合は達成値の高い行動だけが的中する。行動の詳細に書かれた内容が適用される。
攻撃側の射程が足りない場合は攻撃側が対決に勝利しても相手の妨害を無効化できるだけで行動の詳細は適用しない。
妨害側の射程が足りない場合は達成値に関係なく妨害側が対決に負けて攻撃が的中する。行動の詳細を適用する。
いずれの場合も達成値が同値ならお互いに無効化する。
対決防御 攻撃側が射程外の場合は攻撃が不発となり実行済みになる。防御は実行済みにならない。
防御の達成値が同値か高い場合は回避する。攻撃は無効化される。
防御の達成値が低い場合は攻撃が的中する。貫通以外の属性ダメージは半分に軽減される。
このとき軽減された属性ダメージは使用した武具が肩代わりする。
防御に使った武具の武器HP0になると武具が壊れて防御側の技自体が中断する。通常量の属性ダメージを受ける。
対決特殊 攻撃は単独使用として扱う。
攻撃側が射程外なら攻撃は実行済みにならない。
特殊は単独使用として扱う。

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広域:
 広域の役割は複数の対象に属性ダメージや回復効果を与える。
 広域のみ使用の手順が他とは異なるため基本ルールをよく確認する。
 広域技の行動の一部でも巻き込まれて対象になる相手は1stからリアクションに参加する。
 広域技自体を中断させられることはあるが、リアクションによりダメージ等の被害を受けることはない。

単独使用
共通事項
広域は一定範囲内の全員を対象とする。このとき敵味方は区別しない。
術者から一定距離内を対象にする広域は術者を巻き込まない。
指定地点から一定距離内を対象にする広域は術者を巻き込む。
対象を選別したい場合はバフ(精確)の効果により可能となる。
射程と範囲は行動の詳細の前半に書かれている。
対象に広域が的中すると行動の詳細の後半に書かれた内容が適用される。
対決攻撃 広域の範囲内で広域の達成値が高い場合は広域が的中する。広域側の行動の詳細に書かれた内容が適用される。
広域の範囲内で達成値が∞(無限)のとき攻撃側は必ず負けて広域が的中する。行動の詳細が適用される。
広域の範囲内で攻撃の達成値が同値か高い場合は攻撃の射程内か射程外かで結果が変化する。
攻撃の射程内の場合はその広域の技自体を中断させる。一人でも中断に成功すれば対象全員がその恩恵を受ける。
攻撃の射程外の場合は攻撃側本人だけ広域を無効化する。他の対象者は影響を受けない。また広域技は継続する。
広域の範囲外で攻撃の範囲内かつ攻撃の達成値が同値か高い場合は広域の技自体を中断させる。対象全員が恩恵を受ける。
広域の範囲外で攻撃の範囲内かつ攻撃の達成値が低い場合は攻撃の効果なし。攻撃は使用済みになる。
広域の範囲外で攻撃の射程外の場合は攻撃の効果なし。攻撃は使用済みになる。
いずれの場合も攻撃側が対決に勝利しても行動の詳細は適用されない。
対決広域 リアクションに使える広域技が存在しないため、対決広域は発生しない。
対決妨害 広域の範囲内で広域の達成値が高い場合は広域が的中する。広域側の行動の詳細に書かれた内容が適用される。
広域の範囲内で広域の達成値が∞(無限)のとき妨害側は必ず負けて広域が的中する。行動の詳細が適用される。
広域の範囲内で妨害の達成値が同値か高い場合は妨害の射程内か射程外かで効果が変化する。
妨害の射程内かつ妨害の達成値で同値か高い場合は回避する。妨害側本人だけ広域を無効化する。広域技は継続する。
妨害の射程外の場合は達成値に関係なく妨害側が対決に負けて広域が的中する。行動の詳細が適用される。
広域の範囲外で妨害の範囲内かつ妨害の達成値が同値か高い場合は広域対象の単体を回避させる。広域技は継続する。
広域の範囲外で妨害の範囲内かつ妨害の達成値が低い場合は妨害の効果なし。妨害は使用済みになる。
広域の範囲外かつ妨害の射程外の場合は妨害の効果なし。妨害は使用済みになる。
いずれの場合も妨害側が対決に勝利しても行動の詳細は適用されない。
対決防御 広域の射程内で広域の達成値が高い場合は広域が的中する。防御側は貫通以外の属性ダメージを半分に軽減する。
このとき軽減された属性ダメージは使用した武具が肩代わりする。
防御に使った武具の武器HP0になると武具が壊れて防御側の技自体が中断する。通常量の属性ダメージを受ける。
広域の射程内で防御の達成値が同値か高い場合は回避する。防御側本人だけ広域を無効化する。広域技は継続する。
広域の射程外の場合は防御が実行済みにならない。
対決特殊 広域の範囲内なら常に的中する。
広域の効果で戦闘不能にならなければ特殊が単独使用される。
広域の射程外なら特殊は単独使用される。

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妨害:
 妨害の役割は対象にデバフ等を与える。
 また対象の特殊を不発させる。
 妨害は他と比べてコストが軽いため気軽に使える。

単独使用  妨害は常に単体を対象とする。
射程は行動の詳細に射程が記述されている場合は優先的に技の射程を適用する。
記述がない場合は使用した武器の射程を適用する。
術者と対象の位置が射程内なら妨害は的中して行動の詳細に書かれた内容が適用される。
(行動の詳細が無記載の場合は単純に対決によって対象の行動を無効化する目的で使われる) 
対決攻撃  お互い射程内の場合は達成値の高い行動だけが的中する。行動の詳細に書かれた内容が適用される。
攻撃側の射程が足りない場合は攻撃側が対決に勝利しても相手の妨害を無効化できるだけで行動の詳細は適用しない。
妨害側の射程が足りない場合は達成値に関係なく妨害側が対決に負けて攻撃が的中する。行動の詳細を適用する。
いずれの場合も達成値が同値ならお互いに無効化する。 
対決広域  広域の範囲内で広域の達成値が高い場合は広域が的中する。広域側の行動の詳細に書かれた内容が適用される。
広域の範囲内で広域の達成値が∞(無限)のとき妨害側は必ず負けて広域が的中する。行動の詳細が適用される。
広域の範囲内で妨害の達成値が同値か高い場合は妨害の射程内か射程外かで効果が変化する。
妨害の射程内かつ妨害の達成値で同値か高い場合は回避する。妨害側本人だけ広域を無効化する。広域技は継続する。
妨害の射程外の場合は達成値に関係なく妨害側が対決に負けて広域が的中する。行動の詳細が適用される。
広域の範囲外で妨害の範囲内かつ妨害の達成値が同値か高い場合は広域対象の単体を回避させる。広域技は継続する。
広域の範囲外で妨害の範囲内かつ妨害の達成値が低い場合は妨害の効果なし。妨害は使用済みになる。
広域の範囲外かつ妨害の射程外の場合は妨害の効果なし。妨害は使用済みになる。
いずれの場合も妨害側が対決に勝利しても行動の詳細は適用されない。
対決妨害  お互い射程内の場合は達成値の高い妨害だけが的中する。行動の詳細に書かれた内容が適用される。
お互い射程内かつ達成値が同値ならお互いに無効化する。
片方が射程外の場合は射程の足りない方が達成値に関係なく対決に負ける。射程の足りる方の妨害が的中する。
対決防御  妨害側が射程外の場合は妨害が不発となり実行済みになる。防御は実行済みにならない。
妨害の射程内かつ妨害の達成値が高い場合は妨害が的中する。防御は実行済みになる。
妨害の射程内かつ妨害の達成値が同値か低い場合は防御側が回避する。防御は実行済みにならない。
いずれの場合も妨害は行動の詳細を適用しない。
対決特殊  妨害は常に的中する。妨害は行動の詳細を適用する。
特殊は不発となり実行済みになる。 

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防御:
 防御の役割は術者の身を守る。
 対決に勝利すれば回避できる。失敗しても属性ダメージを半減する。
 また妨害に対してかなり優位に立てる。

単独使用 術者に堅牢5を付与する。
対決攻撃 攻撃側が射程外の場合は攻撃が不発となり実行済みになる。防御は実行済みにならない。
防御の達成値が同値か高い場合は回避する。攻撃は無効化される。
防御の達成値が低い場合は攻撃が的中する。貫通以外の属性ダメージは半分に軽減される。
このとき軽減された属性ダメージは使用した武具が肩代わりする。
防御に使った武具の武器HP0になると武具が壊れて防御側の技自体が中断する。通常量の属性ダメージを受ける。
対決広域 広域の射程内で広域の達成値が高い場合は広域が的中する。防御側は貫通以外の属性ダメージを半分に軽減する。
このとき軽減された属性ダメージは使用した武具が肩代わりする。
防御に使った武具の武器HP0になると武具が壊れて防御側の技自体が中断する。通常量の属性ダメージを受ける。
広域の射程内で防御の達成値が同値か高い場合は回避する。防御側本人だけ広域を無効化する。広域技は継続する。
広域の射程外の場合は防御が実行済みにならない。
対決妨害 妨害側が射程外の場合は妨害が不発となり実行済みになる。防御は実行済みにならない。
妨害の射程内かつ妨害の達成値が高い場合は妨害が的中する。防御は実行済みになる。
妨害の射程内かつ妨害の達成値が同値か低い場合は防御側が回避する。防御は実行済みにならない。
いずれの場合も妨害は行動の詳細を適用しない。
対決防御 お互いに単独使用となる。
対決特殊 防御は実行済みにならない。
特殊は単独使用として扱う。

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特殊:
 特殊の役割はバフや回復、その他効果の付与。
 主に術者か味方に対して使う。
 妨害に対して脆弱。

単独使用 対象に行動の詳細を適用する。
対象が射程外なら実行済みになる。
対決攻撃 攻撃は単独使用として扱う。
攻撃側が射程外なら攻撃は実行済みにならない。
特殊は単独使用として扱う。
対決広域 広域の範囲内なら常に的中する。
広域の効果で戦闘不能にならなければ特殊が単独使用される。
広域の射程外なら特殊は単独使用される。
対決妨害 妨害は常に的中する。妨害は行動の詳細を適用する。
特殊は不発となり実行済みになる。
対決防御 防御は実行済みにならない。
特殊は単独使用として扱う。
対決特殊 お互いに単独使用として扱う。

次の行動は (攻撃/広域/妨害/防御/特殊

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