延宝三年
(1675年)
江戸時代前期
当時、紀州公が当家に泊まる時、荷物を積んだ馬はこの門から出入りをしたので、勝手門でも相当な大きさが有ります。御成門は取り壊されていますので、今はこの門が当家の正門です。提灯は新調しました。(もちろん自費です)
三十六歌仙
(在原業平)
平成十八年四月二十二日、二十三日の藤祭りに合わせて二回目の特別公開を致しました。今年は直前まで肌寒い日が続き、藤の花は全く咲いていませんでしたが、当家には約七百人の方が来られました。遠方より来られた方が、また出直すことが出来ないと、大変残念がっておられました。前もって電話で確認をされた方は、予定をずらしたので、藤の公開は五月三日四日五日の連休まで、続けられました。当家もお付き合いで、二十九日三十日は公開を致しましたが、連休は他に予定も有り、残念ですが公開を出来ませんでした。当家には四日間で計、千四百人の方が来られました。
狩野常信のこと、探幽の弟尚信の子で、木挽町狩野家二代目。元信、永徳、探幽と並ぶ四大家である。
(やまがら)
(養朴常信筆)
柳と山雀
正面(勝手門)
展示風景
式台より座敷を望む。