項目追加、加筆修正。(2000/09/02)
か
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操作・入力する位置を示したり、操作を指示するために画面に表示されるマーク。
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ゲームソフトの供給方法のひとつ。ROMカートリッジのこと。「
ROMカセット」「
カセット」とも言う。
ゲームソフトのプログラムを記録したものを容器に入れて供給する。ゲーム機と直接接続するために、ロード時間が短く、また容量も理論上は無限である。ただし、容量を増やす(搭載メモリを増やす)ためにはそれなりの費用が必要なため、基本的に大容量は見込めない。
家庭用ゲームでは、長い間標準的な供給メディアであったが、ゲームソフトの大容量化・CDのコスト低下に伴って、供給メディアは
CDに移っていった。
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会心の一撃
(かいしんのいちげき)
[kaisin no itgeki]
エニックスのRPG『ドラゴンクエスト』での戦闘時、味方の攻撃でランダムに出現。普段以上のダメージを与えることが出来る攻撃のこと。『ドラゴンクエスト』以外では、
クリティカルヒットと言うのが一般的。
ちなみに「会心」=「満足できる、素晴らしい」という意味で、「改心の一撃」ではない。
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カートリッジ参照。ROMカセットのこと。
ゲームソフトのことを言う場合もある(あった)。ファミコン以前から長い間、家庭用ゲームソフトの供給方法は、基本的にカセットで行われていたため。
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仮想現実
(かそうげんじつ)
[virtual reality]
バーチャルリアリティ参照。人工現実感(artificial reality)とも言う。コンピュータ上で創りあげた仮想の空間を利用してシミュレーションを行う技術。
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家庭用ゲーム
(かていようげーむ)
[kateiyo game]
「
コンシューマゲーム」や「
コンソールゲーム」とも言う。アーケードゲームがゲームセンターなどで使用されるため
業務用と呼ばれるのに対する、一般消費者向け=「家庭用」という意味。
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家庭用ゲーム機
(かていようげーむき)
[consumer game machine]
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家庭用ゲーム機
(かていようげーむき)
[consumer game machine]
家庭のテレビでゲームを楽しむおもちゃが一般的に定着したのは、やはり(現在でも家庭用ゲーム機の代名詞代わりに使われることがある(ちょいと歳いってる人限定だけど)「
ファミコン」である。
1983年に任天堂が発売した8ビット機「
ファミリーコンピュータ」は1985〜1986年にかけてなんと800万台近く売れ、ファミコンブームと呼ばれる社会現象が起きた。
当初は『ゼビウス』(
ナムコ)などの
アーケードからの移植作品で人気を集め、しばらく経つと『マリオ』や『
ドラゴンクエスト』などの家庭用オリジナルの人気作も出現し、ゲームショップや
攻略本といった市場も出来ていった。
3〜4年で任天堂の独占市場となった家庭用ゲーム業界は、1990年にファミコンの次世代機「
スーパーファミコン」が発売された。その「スーファミ」も1993年までに1300万台近く売上げ、家庭用ゲーム市場は任天堂の独擅場かと思えた。
その任天堂の圧倒的な牙城を崩したのが
SCEIの「
プレイステーション」である。
任天堂が構築したゲーム業界のシステムは、おもちゃの問屋組織が強力になりすぎたこともあり、特に流通コスト面で肥大化していた。(ソフトの単価が1万円を軽く超える事態になっていた。)おりしも「スーファミ」が発売から4年を経て、性能的に限界を迎えたため、「スーファミ」に代わる新しいゲーム機が待望されていた。
ポスト「スーファミ」を巡る次世代機戦争は、
SCEIの「
プレイステーション」(1994年)、
セガの「
セガサターン」(1994年)、任天堂の「
ニンテンドー64」(1996年)の3機種の競争に絞られたが、それまでとは違う、新しいゲーマー層を掘り起こした
SCEI「
プレイステーション」が一歩抜け出すことになる。
最終的に「
プレイステーション」はシェア8割以上を誇る圧倒的なハードになり、
SCEIがゲーム業界の盟主的存在になった。
「
プレイステーション」の発売から5年を経て、後継機「
プレイステーション2」が1999年3月頃に発表され、その凄まじいスペックはゲーム業界内外に衝撃を与えた。「プレイステーション2」は「
プレイステーション」の上位互換機であるため、「
プレイステーション」用のソフトも遊ぶことが出来るうえ、映画などのDVDも鑑賞可能で、ハードとしての魅力が異常に高かった。
2000年3月に発売された「プレイステーション2」は社会現象になるほどの騒ぎで、発売3日間で100万台を売り上げ、その後も順調に売り上げを伸ばしており、家庭用ゲーム機市場では圧倒的な強さを誇っている。
セガが1998年11月27日に発売した「
ドリームキャスト」も優れたスペックを持つゲーム機であったが、それの数倍の性能を誇る「プレイステーション2」の発表で、「ドリームキャスト」は出だしから冷水を浴びせられた格好で、業績はずるずると悪化。ついにセガが家庭用ゲーム機から撤退することを発表。ハードメーカーとしてのセガの歴史は終焉を迎えた。
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社名。
家庭用ゲーム・
アーケードゲームの大手。1979年設立、1983年からカプコンに。社名は「カプセル・コンピュータ」から。ハードを特定しないマルチプラットフォームな戦略が特徴。
アーケードで、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター II』が大ヒット、家庭用ゲームでも『バイオハザード』シリーズが大ヒットするなど、数多くのヒット作を持つ。
ハード面ではいち早く16ビットのアーケードマシンを開発して業界をリードし、ソフト面では『ストリートファイター II』や『バイオハザード』のような "新しい" ゲームを作り出してきた。
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ジャンルのひとつ。「
ガンシュー」と略す。シューティングゲームの一種で、銃型のコントローラで操作する。主観視点で移動は自動、攻撃は銃で狙いをつけて撃つことで行う。つまり、ゲーム画面に出てきた敵をただひたすら銃で撃っていくという単純さ・爽快さがウリ。
敵を倒すと得点になり、人質・味方に攻撃すると減点あるいはライフ(生命力、耐久力)が減らされる。この「
ガンシューの人質」は必ずと言っていいほど、たいていのガンシューで登場し、銃弾が行き交う戦場でも両手を広げながら主人公に向かって突っ込んでくる。限りなく邪魔。
主人公が善良な市民を殺害するのは確かによろしくないだろうが、いくらなんでも一般人を殺したらライフが減るのはおかしい。やつらは死ぬのと同時に呪いでもかけるのか?
邪魔な人質を
容赦なくうっかり攻撃すると、それはそれで爽快に感じる。
アーケードゲームに多いが、家庭用への移植もよくされる。家庭用だとお金を気にせず、人質を殺せる。
*注…ガンシューは人質を殺すゲームではありません。
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