項目、加筆修正。(2000/11/19)
き
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アーケードゲームのソフト部分にあたる、アーケードゲーム機の中身。
基板は集積回路(IC、integrated circuit)がのっかっているシリコンの板。中古アーケードゲーム市場では、基本的にゲーム機の外側(=
筐体)は処分され、中身の基板が出回る。
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ゲームに登場する人物のこと。プレイヤーに対する語。「キャラ」と略す。
プレイヤーキャラクターというのはまた別の意味で、プレイヤー(操作している人)が操作しているキャラクター(人物)という意味になる。
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キャラゲー
(きゃらげー)
[character game]
「
キャラクターゲーム」の略。漫画やアニメ、映画などの有名なキャラクターを前面に押し出したゲームのこと。
ファミコン時代から存在するが、キャラクターや原作の人気に頼りきったゲームが多く、キャラゲー=
クソゲーといった感じも強い。そういった場合、ゲーム雑誌では「原作のファンなら買い」などと書かれる。
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ゲームの中の女性キャラクターを目当てに遊ぶゲームのこと。またはゲーム中に登場する女性キャラクターがウリであるゲームのこと。非常に人気が高いので独立したジャンルになっている。
「ギャルゲーの定義」は非常にあいまいであるが、どのジャンルにもかなりの数のギャルゲーが存在する。(登場するキャラクターのほとんどが女性であったり、主人公が女性であったり…)メーカーがギャルゲーだと認識していなくても、ユーザーが女性キャラ目的で買えば、そのゲームはギャルゲーとも言える。
ウリとなる女性キャラクターが、きれい・かわいい・コケティッシュ・魅力的であれば売れるので、ゲーム性が低いゲームも多い。
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画面がプレイヤーの意思と無関係に強制的にスクロールしていくゲームのこと。プレイヤーの意志でスクロールできる場合は「任意スクロール」と言う。シューティングゲームはほとんどが強制スクロールである。
アクションゲームでも強制スクロールのゲームは存在し、その場合、なぜか障害物と画面はしに挟まれると死んでしまうことが多い。死亡時の擬音語は「ぐちゃっ」?。
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アーケードゲーム機の外側の箱(ケース)部分のこと。場合によってはアーケードゲーム機そのものをさす場合もある。
筐体はディスプレイ+コントローラ+台。アーケードゲーム機の中身は基板といい、これがいわばゲーム機+ソフトにあたる。よって、アーケードゲーム機の中古市場では基本的に、筐体は処分され、基板だけが流通する。ときどき筐体ごと購入するマニアもいるらしい。
昔は主流だったテーブルのような筐体を「テーブル筐体」、現在主流となっているディスプレイが斜めになっている筐体を「アップライト筐体」、レースゲームなどで多い大きなものを「大型筐体」と言う。
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業務用ゲーム
(ぎょうむようげーむ)
[gyoumuyo game]
「アーケードゲーム」とも言う。ゲームセンターなどの業者が買うので、業務用という。
最新の技術を盛り込んだり、グラフィックや処理速度が良かったり…、などの特徴があったが、最近では家庭用ゲーム機の高性能化のため、そういった利点は目立たなくなってきている。むしろ一つのゲームに性能を特化した体感ゲームやレースゲーム、プリクラなどの大型筐体が特徴。
個人で買うことも可能だが、
筐体ごと買うとなるとかなりの予算が必要(モノによるが)。本体だけではなく、設置場所などの環境(床の強度など)も整える必要があるらしい。よって、業務用のゲームを個人で買う場合は、主に基板を買うことになる。
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主にシューティングで使用する。敵の弾を一定方向に避けつつ、その方向に敵の攻撃を引きつけ、タイミングを見計らって、逆方向に避けていくテクニックのこと。
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「
ファミコン」ソフト『スーパーマリオブラザーズ』のギャグ技。マリオの股の間にコイン(画面上のやつ)が重なるように立つ。まるでマリオの○玉が煌々と光っ(以下略)
ちなみにマリオをしゃがませた場合、「ウ□コマリオ」になるのだが、語呂が悪いのであまり使われない。
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