10月 - 2
the fuchsia year - October 2
鉢増し
10月には、鉢増し、挿し木、種まきもします。
右の写真は春に挿し木した苗のその後です。
左から:
Machu Picchu (2.5号)
Gartenmeister Bonstedt (2号)
Bornemann's Beste (2号)
Wassernymph (3号)
それぞれ、少し (0.5号) 大きな鉢に植え替えます。
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挿し木
我が家において挿し木の適期は、10月の後半以降〜春先になります。
今年は10月23日に挿し木をしました。
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タネまき
写真のタネ (Gartenmeister Bonstedt x Wassernynph) は、10月13日にまいて、10月21日に発根しました。
ピンセットでつまんで、1個ずつ鉢に移します。
開花は翌年の秋以降になる予定です。
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エンジェルス・イヤリングの耐暑性テスト
10月8日のエンジェルス・イヤリングです。
デュアルパール (左) もピンクオパール (右) も先月同様に傷みが目立ちますが、何とか完全戸外で酷暑地の夏を乗り切ったようです。
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ポイント:
- しっかりと肥培して、株を充実させる。
- 分枝性のあまりない品種は、こまめにピンチをすると春に賑やかに咲かせられる。
用語:
- ピンチ: 英語では pinch out、nip off (動詞) などと表現される。
ピンチとは、頂芽を摘み取ることです。日本語では摘心(または摘芯)。
側枝の成長を促して枝数を増やし、より密度の高い株を作るために、頂芽を摘むときに使われる用語です。
- 用土: 培養土または園芸用土のこと。最近は日本でもコンポストと呼ばれることがあります。
英語のコンポスト (compost) という単語は、堆肥を指す場合と園芸用土を指す場合があるのはご存知のとおり。園芸用土を指す場合、より正確には
「ポッティング・コンポスト (potting compost) 」 ですが、前半の「ポッティング」を略して単に「コンポスト」と呼ぶことが多いです。
(2007年10月30日)
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