2月 - 1
the fuchsia year - February 1
ミスラベルに関するお知らせ

このコンテンツを作成した2007年2月の時点で Elfriede Ott として入手した品種は、開花後に品種違いの可能性があるとわかりました。
リアルタイムでレポートしているので、内容の差し替えは控えます。取消線で修正し、「品種不明」としていますので、何とぞご了承ください。
(2007年6月12日追記)
当地の2月
あまりの暖かさに、この調子で夏の気温も底上げされたらどうしようと心配になっています。
2月は、水やり、ピンチ、施肥などのルーティーンケアに加えて植え替えが加わります。
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2月のフクシア
写真は2月2日の朝のフクシアです。この朝は気温が下がりそうだったので、前夜、室内に取り込みました。
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苗の到着
2月6日に苗が届きました。ポットサイズは4号です。向かって左から:
Elfriede Ott 品種不明
- Whiteknight's Cheeky
- F.fulgens
この日の最高気温は18℃でした。
まず根をチェックします (下図参照)。
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根の状態から判断して、次のように植え替えることにしました。
- 品種不明 : 同じサイズの鉢 (4号) に植え替え
- Whiteknight's Cheeky: 3号鉢に鉢下げ
- F. fulgens : 4.5号鉢に鉢増し
今回用いた用土は次のとおりです。
配合は次のとおりです。
- 品種不明のフクシアと F. fulgens : 左と中央の混合
- Whiteknight's Cheeky: 右とピートモス
Whiteknight's Cheeky に山野草用土を使用したのは、3号程度では小粒の用土を使う方が根が安定するからです。市販の山野草用土は配合の手間も省けるから便利ですよ。
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ポイント:
- 当地では、厳しい夏までに苗がしっかりと根を張れるような時期に苗を調達することが勧められる。晩秋、または3月 (初旬) 頃が望ましい時期となります。
この時期に調達すると、苗の大きさにもよりますが、初夏までに多くの挿し穂が取れるまで育つ利点もあります。
- 粒状用土はふるってミジンを抜く。
用語:
- ゼオライト: Zeolite。根腐れ防止効果があるとされる。
- 鹿沼土: 栃木県で産出される園芸用土。
- 日向土: 宮崎県で産出される粒状の軽石。リサイクル性が良いので気に入っています。
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