感じて楽しむ吹奏楽

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一人ひとりが良い音を出せるようになるための個人練習のポイントです。

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1.一人ひとりが、いい音を

 個人練習では、合奏する曲の練習の他に、一人ひとりがいい音が出るように練習することが大切です。 それぞれ、人によって持っている技術のレベルが違います。そのレベルを上げる練習をしましょう。 また、人それぞれ、「タンギングは得意だけど低い音がうまく出ない」、「高い音は得意なんだけどリズムがうまく取れない」など、 自分の不得意な点もあります。それを自覚し、自分の音を良くする目標を持って練習することが大切です。 そのための、基準となるのが教則本です。それぞれの楽器の教則本には、その楽器の基本的な演奏法が網羅されています。 そのポイントの一つ一つを、確実に修得していくことが必要になります。

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2.時間配分

 しかし、個人の練習をしていると、ややもすると、曲の練習だけになってしまいがちです。例えば、個人練習を1時間行うとすると、 50分くらいは曲練習になってしまうでしょう。人間、どうしても楽しいことを優先してしまいがちですからね。 この練習バランスをうまく取るには、ある程度、練習をパターン化することが必要になります。 例えば、「今日は、教則本の10ページから12ページまでをテンポ80で2回吹こう」、とか具体的な目標を設定して、 曲の練習の前に行う習慣をつけていきましょう。

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3.基礎勉強

 基礎練習ではなくて、基礎勉強です。楽譜には、音符のほかに音楽用語なのがいろいろ書き込まれています。 それらの用語は、学校で習ったり、団の先輩の教えられて、徐々に身についていきます。 しかし、自分で調べて覚える習慣を付けると確実に早く覚えられます。楽譜をみたら、まず知らない記号や用語のチェックをする。 それを調べて理解する習慣を身につける。このためには、1冊、音楽辞典を備えておきましょう。

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