中医学(漢方・鍼)
かりゆしクリニック/診療内容(中医学・漢方とツボ注射療法)
漢方(保険適用です)
漢方の得意とする病態は、風邪・嘔吐下痢症・不眠症・いらいら・めまい感・冷え症・便秘・
生理痛および不順・アトピー・にきびなど多岐にわたります。西洋医学的に治療が困難な場合でも、
漢方単独または西洋医学との併用で治療可能な場合が少なくありません。中医学的診断に基づき、
適切な漢方薬を選択します。通常は顆粒状のエキス剤を用います。
また、効果を高めるために、煎じ薬を使用する場合もあります。
ツボ注射療法(保険適用です)
中医学的診断により治療に必要な経絡（ツボをつなぐ体表上の気の流れの道筋）上の複数の
ツボ（経穴）を決定し、少量の注射をして治療する方法です。中国では「水針」と「穴位注
射」と呼ばれています。鍼治療と同様、痛み、凝り、痺れを中心とする様々な症状に対して
優れた効果を表します。適応症としては偏頭痛、肩凝り、腰痛、膝関節痛、痺れ、帯状疱疹後
痛など多様です。
鍼(保険適用外です)
当院では、従来の主として体幹部・腕・脚に刺す伝統的な鍼にくわえ、耳針、手指針、頭皮針、 董氏鍼などをくわえ効果をあげています。 特に、2013年からは特殊な効果を持つ奇穴を用いる董師奇穴針灸学を研鑽し、 診療に生かしています。 董師鍼灸については是非、 日本董師奇穴針灸学会王醫塾ホームページ を参照ください。