木の香のする"かりゆしクリニック"

ふ科

かりゆしクリニック/診療内容(ひふ科)


日常頻繁に見られる、ひふ疾患について当クリニックの治療を紹介します。

湿疹・皮膚炎

使用法さえ適切であれば、その治療薬としてステロイド軟膏は極めて有用で安全です。 しかし、種々の理由でステロイド軟膏を避けたい方には、漢方やビタミン療法、保湿ローション などで対応できる場合もあります。ご希望を尊重した治療を行います。

にきび

西洋医学的治療と漢方治療の併用で高い効果を上げることができます。放置すると瘢痕化したり、 色素沈着が長く残ったりして、心理的にも悪影響を与えます。軽くても早期に治療することが必要です。

真菌感染症(水虫、たむしなど)

その場で、顕微鏡検査を行い適切な薬剤を選択します。真菌感染にステロイド軟膏を漫然と 使用する悪化しますので、顕微鏡検査は必須です。


ウイルス性のイボ(伝染性軟属腫(水イボ)と尋常性疣贅)

小児に多いイボで、ウイルスにより感染します。 通常、それぞれピンセットでつぶす、 液体窒素で焼く、治療が行われますが、 当院では、数種の漢方生薬を組み合わせて治療(保険適用)を行っています。 医療トピックスのコーナーに漢方による治癒例の写真を掲げますのでご覧下さい。

始めは、粉末の漢方で治療しますが、1,2か月しても効果が弱い場合、 高い効果の期待できる煎じ薬に変更します(保険適用)。 イボの漢方治療の利点は、痛くない、飲みやすい、再発が少ないなどです。 時に無効例もありますが、大部分は1~6ヶ月(平均2,3ヶ月)で治癒します。

火傷・褥瘡

当クリニックでは、積極的にラップ療法を行います。上皮細胞の再生力を保護し、治癒を促進します。 治療例の写真を医療トピックスに掲げますのでご覧ください。

異汗性湿疹

手掌や足底に急性に直径2,3mmの小さな水疱が多発します。 さらに接触性皮膚炎を合併して、指の側面や手の甲に拡大していきます。 多くは原因不明です。 対症療法が中心ですが、悪化防止のために、手の保護をすることが非常に大切です。

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