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N区だより


DIARY : 2005 |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|

2005.10.23 SUN
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9日、ゆっぴとみずうちゃんと3人で京都の美山町へお弁当を食べに行った。リンカランに載ってたお店のお弁当が美味しそうだったから。でも誰も予約入れてなかったから、お弁当食べれず。何やってんだかねー。その代り、ランチを食べた。景色も良いし、丁寧な一品一品が幸せ。
特産の「美山牛乳」は甘くて美味しかった。美山には「わらぶきの里」という、わらぶき屋根の家が集ってる集落があって、昔なつかしい感じで観光スポットになっている。でも普通に人が住んでて、ちょっと複雑な感じもしたね。わらぶき屋根の風景みながらパン食べて美山観光は終了。山奥に来ると、決まって2人が言う言葉「こんな田舎は無理やわー、住めん」… 私はトイレとお風呂さえしっかりしてれば、住めます!
2005.10.21 FRI
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9月23日、24日、25日とコアシと京都2泊3日の旅。イッセー尾形さんのライブがメイン。
2日間、コアシの案内で京都中を自転車で駆け回り、憧れの御所を自転車で通ることもできた。心が澄むような思い。同志社とか立命館にも入って学生気分を味わう。龍安寺と仁和寺の庭を見ながらゆっくりと考える。宿泊した「まるこや」では、まるこさんのたくましい生き方や考え方を夜な夜な聞く。強く居る人は自分に厳しい。イッセーさんはすごく穏やかだった。

存在しているのに、存在していないという恐怖。私は相当のビビリだ。1日目はその恐怖を拭えず心臓がきゅーっと小さくなって眠った。2日目は腹をくくって動くようにした。そしたら初日には感じる余裕がなかった温度を感じ取ることができた。何もかもがありがたい3日間! (ほのめかしの文章で許せ)
2005.10.19 WED
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祭が終わったので、落ち着いて振り返り日記。
9月11日〜12日、ユッカリーが運で引き当てた「万博に行ける権」で私も万博に行けることに。嬉しいねー!新幹線も入場券も宿泊代もタダの旅なんてステキ過ぎ。

やっぱり名古屋はどこもかしこも万博へ向かう人で満員。リニモに乗り換える駅から長い待ち時間が発生してて、入場するまでも炎天下で30分くらいの列ができてた。22万人ですってよ!我々の万博テーマは「世界のグルメを食す」なので、入場後はヤーッと外国館へ向かって比較的空いてる国を見て回りつつ、記念スタンプを集める。一生行くことがなさそうな国を見て回る。今思うとアジア館は結構空いてたんだよね。お昼はケバブを食べる。ケバブを買うのも一苦労。イラン館?でザクロジュースを飲む。中国館ではハンコを作った。ハンコ職人の巧みな仕事っぷりにトキメキ。彼の透き通った瞳ってば。「奈」のハンコを作ってもらったけど、出来上がったのは「崇」みたいな字でした。なぜに。ヨーロッパエリアに移動すると、さすが、建物の佇まいが立派。ドイツ館やフランス館も気になったけど、待ち時間が尋常じゃないから諦める。目指すはベルギー館のベルギーチョコアイスだ。これまた凄い列、並ぶぜー。ベルギー館は万博一番に男前が揃ってたね、ベルギー人かっこいいわ。アジアンフェイスの自分が嫌になるよ。

気に入ったのは「ポルトガル館」 エコ活動を積極的に行なっていて、木の伐採を減らすため、コルクの栽培と活用を実践しているらしい。コルクで作ったテーブルウェアがシンプルで可愛かった。一番気に入ったのが、LA.GAという「着るために作られたバッグ」(←万博で見たのとイメージ違うけど) 紙みたいな素材のバッグで、デザインが凄い斬新。ぜひ日本でも発売してください。とってもおもしろいと思います。

ベトナム館でベトナム帽を購入。何かと必要です。ホップ社長にも土産で1帽購入。泣いて喜ぶ顔が目に浮かんだね。お腹がすいたけど、人も多いし食べ物も高いので、私たちの万博祭りはこれにて終わり。夜は噂の「山ちゃん」で手羽先を買い込んでホテルで食べた。うまーい!香ばしいのにジューシーとはこのことか。翌日はお昼近くまでホテルで眠り、「養老軒」でおまんじゅう買って、わらびもちと黒蜜きな粉かき氷を食べた。あんなモチモチのわらびもち食べたことねぇ。

万博自体は実に謙虚な印象だったなぁ。もっと好き勝手にやってくれても楽しいだろうになぁ。人の多さも含めて万博を体験できてよかった。ユッカリーにありがとうさんです!

bear PHILIPPE