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物事には何もかもいいとこどり...ということはありえません。メリットがあればデメリットもあるということが少なからずあります。建材にしてもそう、カラーにしてもそうですし。

今後の生活予測として、親と同居、子供が生まれたり、自分たちもいつかは年老いていくことも想定。部屋の間取りや設備を考慮しました。

自分たちは位置や形だけにこだわらず、宅内事故ができるだけ発生しないような作りにしました。

間取りはベッド、TV、タンス等、置く位置をあらかじめ決めておいて間取りを考えていきました。住む段階になって壁側に窓やドア、クローゼットがあって「どこに家具を置けばいいの?」などということにならないように。北枕でも気にしない人はかまいませんが特にベッドを置く方向に注意。ちなみに風水では北枕が幸運を呼ぶんだそうです。

まずは屋根。屋根の形状は設計士から4つくらい提案がありました。切妻屋根の上部をずらしたもので「差し掛け」と呼ばれるカタチに。差し掛けを選んだ理由・・・ロフトの南側へ小窓を2つ設けて北側の部屋に採光ができます。昼間でも薄暗い北側の部屋が少しでも明るく。建てる時、一緒にソーラーパネルを付ける、もしくはあとで付ける予定がある場合は発電量を最大限生かせるよう工務店とよく相談して決めたほうがいいですね。

外部リンク:戸建て屋根の形

屋根裏収納とロフトを標準仕様で選択できました。

我が家はロフトを選択。

室内の間取り。大まかには本契約の前に仮の間取り設計で決まってきたので、細かいところを注文。

最初に提示されていた参考間取り図で2Fにトイレが他の区画にはあったのが自分の区画にはなかったので、標準(追金なし)で付けてもらいました。自分もいつかは年老いていくことを考えていくと、必然的にトイレは2階にあったほうが便利・安全で良いと考えました。妻も共感してくれました。現在は夜中にトイレへ行くことは滅多にないですが、年齢を重ねいくにつれ、いずれはそういうことも出てくるだろうと。夜中のトイレは寝ぼけていることも多く、年老いたカラダで階段を降りて行くには危険をはらんでいます。もし平屋ならトイレを2つ作る必要がないでしょうね。

トイレを2Fに付けたので、2Fの間取り見直し。主寝室で南側の部屋が7畳あったのが6畳になりましたが、シングルベッドをなんとかふたつ並べて置ける。2Fにある3つある部屋は全部6畳。

窓。自分は窓にはこだわりがなかったので、無難な窓を選択。
1階
LD(リビングダイニング)・・・南側に掃き出し窓・西側に片上げ下げ窓、
K(キッチン)・・・西側に引き戸の勝手口
和室・・・南側に一番ポピュラーな引き違い窓(腰高窓)、東側に掃き出し窓

2階
南側の主寝室・・・南側に掃き出し窓
東側の寝室・・・東側に弾き違い窓(腰高窓)、南側に掃き出し窓
北側の寝室・・・北側に片上げ下げ窓、西側に弾き違い窓(腰高窓)

ロフト
南側に小窓の突き出し窓(外側)

解説HP:窓とサッシの種類と取付け位置

階段は参考間取り図で回り(コの字)階段の設計。建物の基礎が正方形に近いときは回り階段が収まりがよいようです。安全を考慮して踊り場のある吹き寄せ階段に変更。その際に10cmほど1階の廊下に突き出ることになり、廊下の幅の最低ラインが90cmとらないといけないので、和室にある押入れの奥行きが10cm縮みました。安全優先。

外部リンク:階段の安全ポイント

ロフトが3畳と狭かったので5畳に変更。それ以上広くするには追加工事料金がかかるということでした。

「これでよし」となった時点で設計図にサインをします。これ以降は建物そのものについて設計変更できませんので注意してください。

と、ここまでは追加料金のかかる注文工事なし。その注文設計で工務店が建設許可申請を市町村へ出します。