スカリー「モルダーこの事件の犯人はどう言うやつだと思う?」
モルダー「えっと・・ほら・・アレだ。
赤くて・・もじゃもじゃで・・」
スカリー「なに?また宇宙人?それともUMA?」
モルダー「違う違う・・ほら・・あの・・
赤くて・・タロイモの葉っぱとかで雨をしのぐあのもじゃもじゃした生き物
・・・アレの賢いやつ?
えっと・・バナナとか好きなアレ・・ほら。」
スカリー「・・?サル?」
モルダー「・・・サル?・・・何それ?
・・・それって美味いの?」
スカリー「サルよ・・サル・・バナナの好きな。」
モルダー「・・・・?サル?」
スカリー「・・・」
モルダー「赤いんだよ・・とにかく・・それの賢いやつさ!!」
スカリー「・・もしかして・・オランウータンの事言ってるの?」
モルダー「それって美味いの?」
スカリー「タロイモの葉っぱで雨しのいだり
バナナ食べたりするんでしょ?オランウータンでしょ?」
モルダー「バターで食べたりする?」
スカリー「・・・・とにかく赤くてもじゃもじゃしてる
やつがやったんでしょ?」
モルダー「それの賢いやつね。」
スカリー「・・・人間の事言ってるの?」
モルダー「人間じゃないよ!!!
赤いやつの賢いやつさ!!!」
スカリー「原人?じゃぁ原人しか思い浮かばないわ・・」
モルダー「違う違う・・・原人よりは賢くないし
バナナは好きさ!!」
スカリー「あんた何いってんの?」
モルダー「君が分からないよ・・サルってなんだよ・・
乗り物か?」
スカリー「モルダー・・モルダー・・落ち着いて・・
ドゴン族って知ってる?」
モルダー「ああ・・知ってるとも。
『唯一神アンマは、天空に土を放り星辰を創造した。
そして2つの白い壺を造った。1つには赤銅の螺旋
を巻いて太陽に、 もう1つを白銅の螺旋を巻いて月にした。
アンマは別の粘土で女たる大地を造った。
大地は北から南へと体が伸びて行き顔は天にむいていた。
中略
ポ・トロは全ての星々の中で一番に小さく重く、
色が白く、地には存在しないきわめて重い金属から出来ている。
母なる星には、ポ・トロの4倍も軽く、通り道
も大きいエンメ・ヤが回っており、
さらにノンモが住むニャン・トロが回っている。
遥か遠い昔、ノンモが地上に降りオゴに文明を与えてくれた。 』
ってやつだろ?ここで問題なのは
シリウスの伴星シリウスBが非常に重い星で
なおかつ公転周期が・・・」
スカリー「ハイハイハイハイ・・・分かりました。
じゃぁモルダー・・『ウインドウズ』って知ってる?」
モルダー「・・・・・?秘密組織?」
スカリー「たしかにそれっぽいけど・・。
秘密結社でもないからね・・じゃあ『掃除機』は?」
モルダー「・・・・・食べれるもの?」
スカリー「モルダー・・学校もう一回行ったら?」
モルダー「あそこは洗脳される。」
スカリー「洗脳してもらいなさい・・。」
モルダー「僕を危険にさらす気か?」
スカリー「すでに真っ赤っ赤に危険だから大丈夫。」
モルダー「ハッハッハッ・・アメリカンジョーク!!」
スカリー「・・・・もうFBIやめたい・・・。」
モルダー「あめりか〜ん。」
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