悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか! |
2021 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2023 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 |
2023.01.31:
現在国会でも問題になっているが、育児休暇の間に教育訓練をやればいいという声が岸田を中心に上がっている。
この問題には「休暇」という言葉に対する概念について甚だしい誤解をしているのが根源にある。
働かせる側から見れば、労働者が儲けに関する活動をしていないという立場として普通の有給休暇と変わりはない。だが育児という行為は、親から子への世代のバトンタッチとともに、社会全体から見れば人類社会を維持するための必要な行為なのである。
残念ながら岸田をはじめとする多くの保守勢力は、家族の助け合いという名目で上意下達の家父長制を続けたいという意図がある。
ところで「休暇」という名称は誤解を招きやすいようだ。だからといって私がいい代案をもっているわけではない。
2023.01.30:
自宅近くには神戸松陰女子大学というのがあるのだが、ここの学生専用通学バスは交通局に委託していて、実際に市バスの方向幕は系統番号のない大学名だけの表示。
恐らくこんなとは全国でもこの大学だけだろう。
2023.01.29:
JPGファイルを元ネタにジグソーパズルをやっていることは以前書いたが、近頃はシベリア鉄道で旅行した時の写真を使っている。
それで思い出したが、ロシアの鉄道の軌間(ゲージ)は1520mm。ヨーロッパ標準や日本の新幹線の1435mmよりもやや広い。
この違いはヨーロッパとロシアの間の旅行では列車を乗り換えるだけで他に問題はなかったが、今回のロシアによるウクライナ侵略戦争で思わぬことが発覚した。
ウクライナから穀物を輸出するのに、ロシアの妨害で船が使えなくなって鉄道に切り替えようと検討したら、この軌間の違いが表面化して船の代替輸送方法としては輸送量が小さすぎて使い物にならないことがわかったのである。
普段平和に暮らしていることがどれだけ重要かを物語る話である。
2023.01.28:
昨夜も雪が降って、自宅近辺は一時白くなったが、日が昇るにつれて消えていった。それでも交通網はまたもやボロボロ。
さて、週明けから国会では予算委員会が始まる。私の予想ではこれまでと同じくアメリカに対しては聞く耳をもつが、国内の声には徹底して聞き流す力を発揮するだろう。
昔から言われることだが、日本はアメリカの51番目の州として戦争に深く加担することをためらわないつもりである。
2023.01.27:
戦前の話だが、関西では「またも負けたか八連隊、それでは勲章九連隊(くれんたい)」というかけ言葉がはやったという。
根拠も不明なら実際は連敗するような部隊ではなかったという。
しかしいつの間にかはやり言葉として広まってしまい、大阪生まれの私の母も知っていた。
もっとも、岸田を先頭に自民などの戦争推進勢力は日本が戦争に踏み込むことを当然のこととして叫んでいるが、先のかけ言葉がはやるような世の中にしてはならない。
2023.01.26:
大雪の後遺症はいくらかあったが、それでも何とか解消の方向で進んでいる。
ところでスーパーやコンビニで宅配便の受付を停止していたが、これに文句をつける人が少なくないながらもいるようだ。
だが世の中、売主買主双方に認められている不可抗力を知らないというか無視する人がいることは悲しい。
天災などの不可抗力で契約条項が100%満たされないことは契約の常識であるが、私個人としても苦い思い出がある。
阪神大震災の時、大手H食品から受注した設備の納期が最低でも1週間伸びると営業から申し入れたら、相手の担当者は「そんなことは俺は知らん。納期通り入れろ」と答えたというのである。営業がぼやいていたが、そういうクレーマーは時代が変わってもいるようだ。
2023.01.25:
昨夜の大雪で自宅前の道路は真っ白。
全国的にも交通機関はほとんど停止。近畿のJRでも昼過ぎまで運休したままだった。
こんな猛烈な寒さと積雪は数十年前以来。記憶にあるのは4月1日の積雪で、出社がベタ遅れになったことくらいだろうか。
とにかく人騒がさせな寒波と積雪である。
2023.01.24:
我が家の家主の代理人が来て、避難用ハシゴの点検をやっていった。
入居以来一度も診たことがなかったので全く気付かなかったが、ハッチカバーが錆びて薄くなっているところがあった。
修理なのかあるいは新品と交換なのかは家主が決めることになる。
2023.01.23:
国会が始まった。
だが岸田は相変わらずの無神経と無責任で大軍拡と大増税の道を胸を張って進めるつもりである。
国民にとってこれでは経済的にも、軍事的にも文字通り「#自民党に殺される」ことになる。
彼は即刻辞任に値する。実際、マスコミ各社の世論調査でも支持率は軒並み過去最低を更新した。
もうひとつ付け加えておくと、岸田はウクライナを訪問する予定らしいが、そんな話はきっちり口止めすべきなのに、まったく気づいていない。能天気さが如実に表れている。
2023.01.22:
最近夢の中に若い頃や子供の頃のシーンを思い浮かべることが多い。やはり翌日の夕食のメニュー以外に考える必要がないので、昔のことを思い出すしかないのだろう。
これから先の人生の希望がまったくないというほどの大げさな言い方はしないが、黄昏を迎える日々をどう過ごすかは難しいところ。
2023.01.21:
今日も雑談。本来なら大軍拡、大増税の話を書くべきだが、書いているうちに怒りがこみあげてものすごい乱筆になるので精神を鎮める意味もある。
現役時代、近所の人から「英語を訳するのは大変でしょう」と問われて訳しませんと答えたらもっと驚かれた。
英会話、特に電話のやりとりで相手の言うことを日本語に直しながら考えていたら間に合わない。だから最初から英語で考える癖がつくよう練習するのである。
もちろん慣れるまで数年はかかる。しかしコツをつかめばなんということはない。
それともうひとつ、相手が欧米系なら聖書の話を読むといい。たしか三浦綾子だったと思うが、聖書の話を分かりやすく書いた本を出していた。
古いイギリスの話だが、経済学の学者が、地主、資本家、労働者の各収入の源泉を「父と子と精霊」になぞらえて説明していたという。
2023.01.20:
最近寝る前に睡眠薬を飲むのだが、同時に頭の中で自分への子守唄を歌う。もちろん実際に口ずさむのではなく、頭の中だけでメ歌手のロディーを聞くのである。
息子が小さい頃に子守唄としていた「明日に架ける橋」や「スターダスト」も含まれる。
難しいことをやっているわけではないので、眠れないときには子守唄をお勧めする。
2023.01.19:
昨年の貿易収支が発表されたが、19兆円の赤字だと。
昨年は特に異常な円高で輸入価格の上昇が激しい。
私のような年代だと、どうしても日本の安い賃金で原料を加工して海外に安く売るというイメージが強かったが、もはや成り立たなくなっている。
日本の大企業は今や中国や東南アジア諸国からの輸入で支えられているのである。
2023.01.18:
これから月末にかけて寒波が来るという。くわばらくわばら。
春闘のシーズンだが、いつも気になるのが「定昇込み」という数字の表示。定昇というのは年功序列の階段をひとつづつ登るだけの話で、定年退職者の分が新入社員に回るだけの、労働者全体としては賃金が増えない仕組みなのである。
マスコミはそのことを伏せているし、何よりも連合系の労組が文句を言わないということに尽きる。こんな表示方式はやめるべき。
軍事会社ワグネルの元指揮官が密かに陸路でロシアからノルウェイに渡り亡命を求めた。
ウクライナでの虐殺に加担したことも告白しており、これから重要な証言が出てくるものとみられる。今後戦争犯罪者として裁かれるだろうが、プーチンの顔がゆがむことだろう。
2023.01.17:
大阪湾に迷い込んで結局死んだクジラ、関係者の結論として海に沈めることにした、
現在は腐敗した後に発生したガスのために浮いているが、沖合に引いて行って体に穴を開け、ガスを抜いたうえで沈めるという。0
可哀想だがやむをえまい。
2023.01.16:
今日は終日強風で玄関ドアはガタガタ鳴りっぱなし。
「れいわ」の議員水道橋博士が辞任した。最初から1年限りで辞任すると党内で決めていたとのこと。つまり党内で比例だから順番に議員になり、報酬は全員で山分けするという合意を作っていたというのである。
憲法無視で戦争する国にした自民党の悪質さとは比べ物にならないが、それでも脱法行為であることに変わりはない。
ウクライナではロシア支配層での不協和音が漏れ聞こえる。
先日もプーチンがTV中継の中で官僚を罵倒する場面が放送されたし、今は軍事会社のワグネルが勝手に戦闘をエスカレートさせていることに、ロシア軍の司令官が更迭されている。
軍事会社は金儲けのために戦争をやっているため、大義名分などはどうでもよいのである。
2023.01.15:
スーパーなどではバレンタインに恵方巻の宣伝がやられるようになった。
もっともこれらは戦後になってから企業主導の販売戦略である。古くからの伝統ではけっしてない。
そういえば初詣も明治になって鉄道会社と神社がタイアップしてできたもの。
数百年の伝統というものは、変化を加えながらも人々によって支えられていくものである。
2023.01.14:
大阪湾に迷いこんだクジラが死んだ。
大阪市などの関係者が近寄って確認した。これで亡骸は法的にはゴミ扱いとなるが、とにかく大きすぎて処分の仕方が悩ましい。船の航行の障害にもなりうるから早く除去しないといけないが、関係者は悩んでいるようである。
2023.01.13:
将棋界で変な反則負けが続いている。
最初は名人リーグ戦で、鼻出しマスクをしたまま対局を始めて反則負け。連盟の規則ではちゃんとマスクをするよう指導していたという。
次は先手後手を間違えての反則。これも連盟が年度初めに対戦相手とどちらが先手かを決めて棋士に通知するのだが、何を勘違いしたのか、後手番が先に駒を動かしたため即刻反則負けを宣言。プロでも二歩の反則は珍しくないが、先手後手を間違えるのは初めてではないか。
そして最後はこちらもマスク。やはり名人リーグ戦で、鼻出しマスクをした上に、立会人から数回注意されても改めなかったとして反則負けが宣言された。
2023.01.12:
暴言居士の麻生がまたも増税は国民に支持されていると嘘を言って批判されている。
彼は戦前の筑豊の炭鉱産業を独立系財閥として親から相続しているが、庶民とは縁のない世界で生きてきたためか自分でしっかりものを考えることができないようだ。
さて雑ネタをいくつか。
テニスの大坂なおみが妊娠をエコー写真付きで公表した。試合に復帰するのは出産後の来年だろう。
立民の今井議員が自民に鞍替えするとのこと。どの党に所属するのは本人の勝手かもしれないが、投票してくれた人の気持ちを考えるなら議員は辞職すべき。
NHK党のガーシーが帰国しないまま警察の捜査が始まる。ネットで他人に対する誹謗中傷をしたためである。そうでなくても彼は議員になってもUAEに出たまま国会にまったく出席していない。
だから本来なら辞職勧告に値する。
2023.01.11:
アベットラーを暗殺した犯人は鑑定留置を終えて殺人罪として起訴されることがほぼ決まった。
きちんとした裁判が行われることは当然として、被害者が救済されることも急務である。
そういえば統一教会から韓国への上納金が止まっているという。
ちゃんと回収して被害者側へ返却させることも重要である。
2023.01.10:
最近夕食のメニューを考えるのが面倒になってきた。いきおいスーパーで出来合いの総菜を買うことが多い。
とはいえ、昨日は中華風焼きそばを作ってみた。フライパンへの焦げ付きが心配だったが、油と水の量が不足しないようにして無事完成。ちゃんとした味になった。
2023.01.09:
3連休だが街の雰囲気は通常の休日に戻っている感じがする。
岸田がバイデン詣でに出かけた。
例年なら次年度予算の審議が始まる頃だが、大軍拡の報告と承認を得るための旅である。ヨーロッパに立ち寄るのは付けたりでしかない。
その意味で大河ドラマが家康の話をやっているのは妙に象徴的である。
世襲ながら今川に岡崎の城主として働くように定められ、いやいやながらも小田軍と戦う姿は岸田と雰囲気が似通っている。
それにしてもドラマのCGと実写が明確にわかるのは演出が下手だと思う。
2023.01.08:
大相撲初場所が始まった。照ノ富士は3場所連続で休場。
膝関節を痛めているから現役引退をしてもおかしくないがなぜか辞めない。原因ははっきりしないが、有力なのは日本国籍を取って年寄襲名がしたいということが考えられる。
それにしても横綱不在、一人大関というのは異常事態。それも人気が落ちているというよりは力士になりたいという若者が少ないということだろう。それと異常な肥満体系にさせるというのも問題。ちょうど大学と高校のラグビーが行われているが、選手の体格はそのまま大相撲に入門してもおかしくないくらい胸板が厚い。
理想的な体形ではないか。
2023.01.07:
ウクライナの休戦協定は守られていないようだ。これについてプーチンがどう反応するかが見ものである。
政府や自民党から消費税増税の話が出てきている。きっかけは少子化対策だが、その財源として消費税が出ているわけである。
だがこれには胡散臭い感じがする。というのも軍事費増の財源をどうするかも懸案事項になっているため、自民としては少子化対策を呼び水にして消費税増税の議論に持ち込みたいのである。
国民世論が軍事費増を許容している傾向がある間に、国会の議論抜きで戦争準備を強行しようという流れを止めなければならない。
2023.01.06:
プーチンが突然、ロシア正教のクリスマスの36時間を停戦すると言い出した。
しかしゼレンスキーは懐疑的で、この間に前線における戦力の補給をやるのではないかとの疑問を呈している。
最近プーチンが時としてウクライナとの停戦交渉を口にするが、その前提として占領した4州のロシア編入が条件だとしている。
嘘つきかつ自分に有利な話に固執する姿勢は世界から嫌われるのである。
こうした情勢の中、日本は国連の非常任理事国になった。しかも今年は議長も務める。
アメリカの票が2票になるだけとの声もあるが、しばらく様子を見よう。
2023.01.05:
今日は今年初めてのごみ収集日。
年末年始の環境局のスケジュールの関係で、間が5日も開いてしまった。普段なら祭日も含めて3日また4日のインターバルだが、今年は異例となったもの。
2023.01.04:
株価は26000円を下回り、円高も129円程度まで上がって、黒田は辞任に追い込まれようとしている。
ただ残る最大の問題は賃上げ。岸田はインフレを越える賃上げを希望しているが、自ら財界トップへの申し入れまでは考えていないようである。そこは岸田には限界。ならば国民的運動として賃上げの声を大きくしていくしかあるまい。
2023.01.03:
箱根駅伝は駒沢大が総合優勝。注目された青山学院は一時8位まで落ちたものの、9区での激走で3位で終わった。
駅伝のルールの中で気になるのが、先頭から20分以上遅れると繰り上げスタートになること。
折角練習してきた成果を発揮したいのに、たすきリレーを中断されてはたまったものではない。
選手に精神的ダメージを与えるルールは廃止すべきである。
2023.01.02:
昨日はこの日記の年明け更新でてこずったが、今日は無事。
箱根駅伝を見た後、することもなくなったのでネットからダウンロードしたジグソーパズルで暇をつぶした。
2023.01.01:
明けましておめでとうございます。本年も「落書帖」をよろしく。
近所の神社に初もうでに出かけようとしたが、なぜか太ももに激痛が走って帰宅。信じられない痛さで原因はわからない。とりあえず様子を見る。
年賀状に一通、昔の仕事仲間で、今年が最後の年賀状になると書いてあった。近頃「年賀状じまい」というのがひとつのトレンドになっているらしい。