管理業務主任者の独学におすすめのテキスト・参考書、問題集・過去問【比較ランキング!】

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管理業務主任者のテキスト
管理業務主任者の独学におすすめのテキスト・問題集【人気テキスト比較ランキング!】

更新日:2021年9月19日

管理業務主任者のおすすめテキスト・問題集(過去問)11冊の写真

 管理業務主任者(管業)の試験対策を『独学』で進めようとしたときに一番悩むのが、テキストや問題集(過去問)、参考書などの教材とその使用方法だと思います。

 ここでは、私が管理業務主任者試験に独学で合格した際に実際に使用したテキストを含め、管理業務主任者の独学におすすめのテキスト・問題集とその使い方などをご紹介しますので、独学で学習する際の参考にしてください。

 また、私のおすすめテキスト以外のテキストについても、私が実際に購入して読み比べたうえで、その特徴などを徹底的に比較しながら、ランキング形式でご紹介したいと思います。

執筆者
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介
このページの目次

管理業務主任者の独学におすすめのテキスト・参考書【比較ランキング!】

 私は、管理業務主任者試験のテキスト(参考書)に関しては、不動産系の資格の分野で定評があり、また、ネット上のクチコミ等でも評判の良い「TAC」のテキストを選択することにしました。

おすすめテキストNo.1
管理業務主任者 基本テキスト(TAC)

 ネット上で、あれこれと管理業務主任者試験対策のテキストを探してみたのですが、管理業務主任者のテキストといえば、これだ!というテキストは存在していないのが現状のようです。

 そんな中で、私のおすすめは、TACの「管理業務主任者 基本テキスト」です。

 このテキストは、2色刷り(赤系)で見やすくなっていますが、文章が「である調」ですので、教科書的で堅い印象を受けます。

 その代わり、試験合格に必要な知識をしっかりと網羅した正統派テキストと言えます。

 要所要所で「Point整理」として重要事項を表形式でまとめてくれており、管理業務主任者試験は暗記が中心の学習となりますので、この「Point整理」はとても役に立つと思います。

 また、Point整理のほかにも囲み記事として、理解の助けとなるアドバイスや追加論点を「プラス記事」として要所要所で掲載するなど、メリハリの利いた文章構成となっていますので、飽きずに読み進めていくことができると思います。

 この「プラス記事」というのが、なかなか良いですね。読んでいると、あれ?と思う箇所で、すかさず理解を促すためのフォローが入るような具合になっていて、とても効果的だと思います。

 なお、項目ごとに過去の管理業務主任者本試験で出題された「出題年度」が欄外余白に明記されており、重要なポイントがよくわかるようになっているのも便利ですね。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者テキスト 管理業務主任者 基本テキスト(2021年度)

著者: TAC管理業務主任者講座
出版社: TAC出版
発売日: 2021/2/20
ページ数: 737ページ
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm

価格:
3,080円

おすすめ入門テキスト
みんなが欲しかった!マンション管理士・管理業務主任者 合格へのはじめの一歩(TAC)

 管理業務主任者試験のおすすめのテキストとしては、上記の「基本テキスト(TAC)」なのですが、ただし、不動産系の資格に初めてチャレンジされる方は、TACの基本テキストに入る前に、「みんなが欲しかった!マンション管理士・管理業務主任者 合格へのはじめの一歩(TAC)」を読んでおくことをおすすめします。

 正直、TACの「基本テキスト」は、いかにも教科書的なテキストになっており、予備知識なしで読み進めるのは、かなりキツいかと思いますので。。

 特に、「民法」の学習が初めての場合は、TACの基本テキストだけで理解するのは、かなり困難かと思います。

 「みんなが欲しかった!マンション管理士・管理業務主任者 合格へのはじめの一歩」は、まったくの初心者向けに、やさしく丁寧に、噛み砕いた言葉で解説されていますので、非常にわかりやすい入門書になっています。文章も、「ですます調」の講義形式になっていますので、読みやすいですね。

 これを読んでおけば、試験範囲の基礎知識をおおまかに理解することができますので、教科書的な「基本テキスト」にもスムーズに入っていくことができると思います。

 ちなみに、この手のシリーズで入門書として出版されているものは、基本テキストから単に基本事項を抜粋してきただけのようなものも存在していますが、この「はじめの一歩」に関しては、きっちりと入門書として、わかりやすく平易な言葉で書き下ろされたものになっていますので、ご安心ください。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者入門テキスト みんなが欲しかった! マンション管理士・管理業務主任者 合格へのはじめの一歩(2021年度)

著者: TACマンション管理士・管理業務主任者講座
出版社: TAC出版
発売日: 2020/12/26
ページ数: 276ページ
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm

価格:
1,980円

 私は、管理業務主任者試験に向けた学習計画を立てた当初は、全体の学習期間2ヶ月間のうち、上記のTACの基本テキストを、2週間〜1ヶ月程度で通読した後に過去問を解いていく予定でした。(私は、先に宅建試験に合格していましたので、このような短期決戦で挑みました。)

 しかし、結果的にテキストの通読のみで1ヶ月半の期間を費やしてしまったため、残り2週間では、問題集を解き切ることも、また、テキストを再度通読することも不可能な状況になってしまいました。

 そこで、短期間で試験範囲を総整理できるような書籍はないかと探してみたところ、TACの「管理業務主任者 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート」というものを見つけました。

おすすめの要点整理テキスト(まとめ本)
管理業務主任者 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート(TAC)

 このTACの「管理業務主任者 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート」は、最重要論点を50項目に分け、1週間でマスターできるように整理された「要点整理テキスト(まとめ本)」です。

 印刷は2色刷りで見やすく、図表が豊富に使用されており、また、1項目が1見開き(2ページ)で完結しており、抜群に使いやすいものとなっていますので、試験まで十分な勉強時間が確保できな場合には、是非おすすめします!

 この1日分は、1時間程度で読めますので、私は、試験前のラスト2週間で、このチェックシートを2回読み込みました。

 この管理業務主任者チェックシートをやってみて感じたことは、最初のテキストの通読の段階では、細々としたややこしい所には引っ掛からずに、とにかくサラサラと読み進めていくべきだったということです。

 テキストを1度読んだだけでは暗記することなどできないわけですから、その後、チェックシートを読む段階や、問題集を解く段階で初めて暗記するということを意識すればよいかと思います。

 ですので、最初のテキストの通読は、「何について書いてあるのか」が理解できる程度の深さで読み進めるのがよいかと思います。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者 要点整理テキスト 管理業務主任者 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート(2021年度)

著者: TAC管理業務主任者
出版社: TAC出版
発売日: 2021/7/23
ページ数: 120ページ
サイズ: 25.7 x 18.2 x 2 cm

価格:
1,540円

独学の学習が不安な方は、「管理業務主任者のおすすめ通信講座【比較ランキング!】」のページをご参照ください。

おすすめテキストNo.2
出る順 管理業務主任者 速習テキスト(LEC)

 次は、LECの「出る順 管理業務主任者 速習テキスト」です。これまでLECでは、マンション管理士とのW受験用のテキストしか出版されていませんでしたが、ようやく2020年版から管理業務主任者に特化したテキストが出版されました。

 さすが新たに発刊されたテキストだけあって、雰囲気は良いと思います。一番、今どきな編集がなされていると感じます。印刷は緑系の2色刷りです。

 「ですます調」で講義形式になっていますし、図表も豊富ですので、とっつきやすい雰囲気を持っていますね。もし書店で手に取って選ぶなら、当ページで紹介しているテキストの中では、これを選ぶと思います。

 項目ごとに「出るトコ整理」として要点整理があり、「出たトコ過去問」として一問一答の過去問を掲載するなど、構成も良いと思います。

 その他、欄外余白に、過去の出題実績用語解説補足説明なども入っています。

 収録内容としても、TACと同様に、試験合格に必要な知識を網羅したテキストになっていると思います。

 ただ、本文の解説については、標準的かなと感じます。TACのテキストに比べると、例を挙げて解説したり、理解を促すための工夫といったものが少ないように感じます。

 ということで、私としては、やはりTACのテキストがおススメなのですが、とっつきやすさや読みやすさでは、こちらのLECのテキストの方が圧倒的に優れていますので、TACのような教科書的な雰囲気を好まない方には、このLECのテキストをおススメします!

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者テキスト 出る順管理業務主任者 速習テキスト(2021年版)

著者: 亀田 信昭 (著), 東京リーガルマインド LEC総合研究所 マンション管理士・管理業務主任者試験部 (著, 編集)
出版社: 東京リーガルマインド
発売日: 2021/3/31
ページ数: 795ページ
サイズ: 14.8 x 3 x 21 cm

価格:
2,970円

おすすめテキストNo.3
ごうかく!管理業務主任者 攻略テキスト(早稲田経営出版)

 次は、早稲田経営出版(Wセミナー(TAC))の「ごうかく!管理業務主任者 攻略テキスト」です。印刷は、赤系の2色刷りです。

 このテキストは、「ですます調」の講義形式になっているという点が大きな特徴です。このため、TACの基本テキストに比べると、とても読みやすいと思います。

 また、暗記事項を「ゴロ合わせ」で覚えられるようになっていますので、その点も便利だと思います。

 ただし、重要論点を厳選したコンパクトなテキストになっていますので、過去問学習に入った段階で苦戦する可能性はあります。

※ 合格に必要な知識が厳選されているということは、このテキストに載っている知識だけで合格点は取れるのかもしれませんし、そもそもこのテキストに対応した過去問は、厳選論点の過去問になっていますので、このテキストと問題集で学習すると決めた場合には、問題ないと思います。

 また、そもそもの解説もけっこう端折ってありますし、文章による解説を省略して表形式にまとめるだけ、というケースもよく出てきますので、講義形式でわかりやすいとは言うものの、初学者は理解に苦しむのではないかという懸念もありますね。

 ということで、TACの基本テキストと比べると、確かに講義形式で読みやすいということと、厳選論点のみでコンパクトなテキストになっているというメリットはありますが、そもそもの解説も端折られているという点をどう評価するか、、初学者があまり深く考えずに読み切るには適しているのかもしれませんが。。私としては、TACかLECのいずれかをおススメしたいと思います。

 ただし、短期合格を目指す場合には、このテキストを選択してもいいかと思います。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者テキスト ごうかく! 管理業務主任者 攻略テキスト(2021年度)

著者: 管理業務主任者試験研究会
出版社: 早稲田経営出版
発売日: 2021/2/21
ページ数: 500ページ
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm

価格:
2,640円

おすすめテキストNo.4
どこでも学ぶ管理業務主任者 基本テキスト(日建学院)

 次にご紹介するのは、日建学院(建築資料研究社)の「どこでも学ぶ管理業務主任者 基本テキスト」です。印刷は、赤系の2色刷りです。

 このテキストは、「ですます調」の講義形式になっていることや、イラストの雰囲気などから、TACのテキストに比べると読みやすいと思います。

 解説の詳しさは、TACのテキストとほぼ同等で、試験範囲をしっかりと網羅していると思います。(ページ数も、同じぐらいですね。)

 特徴としては、 章ごとに「学習のポイント」、節ごとに「基本的な考え方」の欄で、ざっくりと、これから学ぶ内容がまとめられています。

 また、欄外余白には、項目ごとに過去の出題履歴が載っており、ワンポイントアドバイス、用語解説、注意事項なども適宜、掲載されています。

 ただ、TACに比べると、講義形式で読みやすいことは確かですが、実際にTACと読み比べてみると、TACの方がスムーズに理解できることに気づきます。

 TACの方が、解説が端的で、的を射ていると感じる部分が多く、さらに、「プラス記事」で的確にフォローも入る、といった具合で、やはりTACの方が良いテキストだと私は思います。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者テキスト どこでも学ぶ管理業務主任者 基本テキスト(2021年度版)

著者: 日建学院 (著), 平柳将人 (監修)
出版社: 建築資料研究社
発売日: 2021/3/22
ページ数: 776ページ
サイズ: 14.8 x 3.2 x 21 cm

価格:
3,080円

おすすめテキストNo.5
マンション管理士 管理業務主任者 Wマスターテキスト(早稲田経営出版)

 では、ここから先は、管理業務主任者とマンション管理士のW受験を考えている場合のおすすめテキストをご紹介していきたいと思います。

 W受験を考えている方には便利ですが、管理業務主任者だけを目指す受験生にとっては無駄が生じる可能性がありますのでご注意ください。

 管理業務主任者とマンション管理士の両試験をカバーするテキストとしては、TAC、LEC、早稲田経営出版(Wセミナー(TAC))の3社のテキストが中心となります。

 当ページでは、以前まで(2019年版まで)はTACとLECの2社しかご紹介してこなかったのですが、今回、早稲田経営出版の存在に気づき、ここでご紹介することにしました。

 TACとLECのW受験用のテキストは、いずれも、とにかく詳しいテキストで、詳し過ぎるというのが難点でした。なぜ、管理業務主任者用のテキストやマンション管理士用のテキストと同レベルにまで凝縮することができないのか、と疑問を感じていました。

 ところが、この早稲田経営出版のテキストは、しっかりと凝縮されたテキストになっているのです。

 ということで、W受験用のテキストとしては、この「マンション管理士 管理業務主任者 Wマスターテキスト」を一番におススメしたいと思います。

 ちなみに、このテキストは、上記でご紹介している「ごうかく!管理業務主任者 攻略テキスト」と出版社は同じですが、まったく違う記述になっていますので、おそらく執筆者が異なっているのだと思います。

 このテキストは、「ですます調」の講義形式ですので、読みやすくなっています。印刷は、赤(紫)系の2色刷りです。

 そして、ひとつひとつの項目がとてもコンパクトに区切られており、端的に解説が記されているのが特徴的ですね。

 その他、節ごとに一問一答の確認問題も掲載されているほか、欄外余白には、過去の出題年度や、関連知識なども適宜、掲載されています。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者テキスト マンション管理士 管理業務主任者 Wマスターテキスト(2021年度)

著者: マン管・管業試験研究会
出版社: 早稲田経営出版
発売日: 2021/2/24
ページ数: 648ページ
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm

価格:
3,300円

おすすめテキストNo.6
マンション管理士・管理業務主任者 総合テキスト(TAC)

 次も、管理業務主任者とマンション管理士のW受験を考えている方を対象にしたテキストになります。

 このテキストは、おすすめNo.1でご紹介している「管理業務主任者 基本テキスト」と同様、「である調」で教科書的な雰囲気になっています。印刷は赤系の2色刷りです。

 基本テキストに比べて、3冊に分けて出版されているということもあり、全体的に余裕を持ったレイアウトになっているように感じます。基本テキストでは、欄外余白が常に設けられて、そこに出題年度や注意事項が記載されていましたが、こちらの総合テキストでは欄外余白はなく、本文だけの構成で余裕があります。

 それと、それぞれの解説が、基本テキストよりもさらに詳しいですね。

 そして、「先生からのコメント」や「ケーススタディ」などの囲み記事を要所要所で使うことで、メリハリの利いた記述となっています。

 また、各項目の重要ポイントが「整理」という欄にまとめられていますので、暗記事項としてしっかりと認識できる点など、基本テキストと同様に良いテキストだと感じますね。

 このため、W受験を考える場合のテキストとしては、次にご紹介するLECのテキストと比べた場合は、TACのテキストの方がおススメです。

 ただし、TACもLECも、分量が多すぎるのが難点ですね、、、いくらW受験だからと言っても、それぞれを単独で受験する以上の解説が必要になるわけはありませんので。。(ですので、早稲田経営出版のWマスターテキストがおススメです。)

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者テキスト マンション管理士・管理業務主任者 総合テキスト (上) 民法/区分所有法等(2021年度)

著者: TACマンション管理士・管理業務主任者講座
出版社: TAC出版
発売日: 2021/2/11
ページ数: 315ページ
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm

価格:
1,980円
管理業務主任者テキスト マンション管理士・管理業務主任者 総合テキスト (中) 規約/契約書/会計等(2021年度)

著者: TACマンション管理士・管理業務主任者講座
出版社: TAC出版
発売日: 2021/3/20
ページ数: 328ページ
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm

価格:
1,980円
管理業務主任者テキスト マンション管理士・管理業務主任者 総合テキスト (下) 維持・保全等/マンション管理適正化法等(2021年度)

著者: TACマンション管理士・管理業務主任者講座
出版社: TAC出版
発売日: 2021/4/16
ページ数: 372ページ
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm

価格:
1,980円

 

おすすめテキストNo.7
出る順 管理業務主任者・マンション管理士 合格テキスト(LEC)

 次は、LECの「出る順 管理業務主任者・マンション管理士 合格テキスト」です。

 このテキストも、マンション管理士と管理業務主任者の両試験をカバーするテキストになります。印刷は、赤系の2色刷りです。

 このテキストは、TACのように3冊を別売りにするのではなく、1冊で販売し、3分冊にセパレートできるようになっています。1巻は「法令編(上) 民法他・区分所有法等」、2巻は「法令編(下) 標準管理規約・適正化法」、3巻は「管理実務・会計・設備系編」となっています。

 このLECのテキストは、TACのテキストと似た雰囲気を持っており、文章が「である調」で教科書的で堅い印象という点では同じです。

 しかし、TACに比べると、メリハリに欠けていて、ダラダラとした記述になっていると感じます。

 このため、LECのテキストは、TACと似た雰囲気ではありますが、私としては、TACと比べた場合はTACをおすすめします。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者テキスト 出る順管理業務主任者・マンション管理士 合格テキスト(2021年版)

著者: 東京リーガルマインド LEC総合研究所 マンション管理士・管理業務主任者試験部
出版社: 東京リーガルマインド
発売日: 2021/2/25
ページ数: 1145ページ
サイズ: 14.9 x 4.5 x 21 cm

価格:
4,180円

【2018年版をもって絶版】
楽学 マンション管理士・管理業務主任者 基本書(住宅新報社)

このテキストは、2018年版を最後に絶版となったようです。住宅新報社の出版でした。

 住宅新報社の「楽学 マンション管理士・管理業務主任者 基本書」です。

 このテキストは、2017年版までは、管理業務主任者試験用とマンション管理士試験用と別々のテキストとして出版されていましたが、2018年版から、マンション管理士と管理業務主任者の両試験をカバーするテキストに統合されました。

 このテキストは、2分冊となっており、上巻は、民法、区分所有法といった法令関係が収録されており、下巻は、実務、建築、会計分野が収録されています。

 印刷は白黒です。

 この「楽学 マンション管理士・管理業務主任者 基本書」は、TACの「管理業務主任者 基本テキスト」やLECの「出る順 管理業務主任者・マンション管理士 合格テキスト」とは、大きな違いがあります。

 その違いというのは、「TAC」や「LEC」のテキストは、ある程度の予備知識がないと、初学者がそのテキスト単独で学習を進めることは難しいですが、「楽学」のテキストは、完全な法律の初学者をターゲットにしているという点です。

 このため、管理業務主任者の試験対策で初めて法律に触れる人でも十分に理解できるよう、事例をもとに、噛み砕いてわかりやすく解説してくれています。

 文章も、「ですます調」の講義形式となっており、読みやすいと思います。

 ただし、残念なのが、「TAC」や「LEC」のテキストのような、「表による整理」がないところです。

 この「楽学」のテキストは、イラストや図解も豊富に入っており、非常にわかりやすいテキストであることに間違いありません。

 しかし、複雑な制度や類似する制度があるような場合に、「TAC」や「LEC」では、それらを表にまとめて、違いを整理したうえで記憶できるように配慮されているのですが、「楽学」のテキストにはそれがないため、確かに理解はできたとしても、それらを区別したり、整理したりするという面では、劣っていると感じます。

 「楽学」のテキストに、表による整理も入っていれば、完璧なのですが。。。

 しかし、法律の初学者にとっては、まずは理解できなければ始まりませんので、「楽学」のテキストを使用した方が良いように思います。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者テキスト 楽学マンション管理士・管理業務主任者 基本書 上(2018年版) ※2019年、2020年版の販売はありませんでした。

著者: 住宅新報社
出版社: 住宅新報社
発売日: 2018/1/16
サイズ: 20.6 x 15.2 x 2.6 cm
ページ数: 509ページ

価格:
3,025円 (送料無料)
管理業務主任者テキスト 楽学マンション管理士・管理業務主任者 基本書 下(2018年版) ※2019年、2020年版の販売はありませんでした。

著者: 住宅新報社
出版社: 住宅新報社
発売日: 2018/1/16
サイズ: 20.6 x 15.2 x 3.4 cm
ページ数: 546ページ

価格:
3,025円 (送料無料)

管理業務主任者のおすすめ入門テキスト(入門書)

 管理業務主任者試験の本格的な学習に入る前の入門テキスト(入門書)については、上記でご紹介したとおり、TACの「みんなが欲しかった!マンション管理士・管理業務主任者 合格へのはじめの一歩」が、一番のおすすめです。

 ですが、入門テキストとしては、その他にも何冊か出版されているものがありますので、それらについても、ここで簡単にご紹介しておきたいと思います。

おすすめ入門テキストNo.1
みんなが欲しかった!マンション管理士・管理業務主任者 合格へのはじめの一歩(TAC)

 まずは、冒頭でもご紹介した「みんなが欲しかった!」から、おさらいしておきます。

 この入門テキストは、黒と赤系の2色刷りで、基本事項のみを、シンプルにわかりやすく、やさしい言葉で解説してくれる入門書です。(2019年に創刊)

 イラストや図表が豊富で、「みんなが欲しかった!」の特徴でもある「板書」でシンプルに、深入りせずに要点を確実に解説してくれます。

 TACには、本格的な学習用の「基本テキスト」がありますので、そのテキストに橋渡しをするという明確な役割を持った、まさに入門書と言えますね。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者入門テキスト みんなが欲しかった! マンション管理士・管理業務主任者 合格へのはじめの一歩(2021年度)

著者: TACマンション管理士・管理業務主任者講座
出版社: TAC出版
発売日: 2020/12/26
ページ数: 276ページ
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm

価格:
1,980円

おすすめ入門テキストNo.2
ユーキャンのマンション管理士・管理業務主任者 はじめてレッスン(U-CAN)

 次にご紹介するのは、「ユーキャンのマンション管理士・管理業務主任 はじめてレッスン」です。

 こちらも、本格的な学習に入る前の入門書としての位置づけになります。印刷は、黒と赤系の2色刷りになっています。

 イラストが多く入っており、図表も豊富に使われていますが、TACの「はじめの一歩」に比べると、文章による解説が多いです。

 それと、解説内容に関しては、「はじめの一歩」に比べると、割と踏み込んだ細かいところまで解説があります。

 「はじめの一歩」がなければ、入門書としては良いテキストだと思いますが、はじめの一歩が出版された今となっては、敢えて選択する理由はなくなってしまったのではないかと思いますね。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者入門テキスト ユーキャンのマンション管理士・管理業務主任者 はじめてレッスン(2021年版)

著者: ユーキャンマンション管理士・管理業務主任者試験研究会
出版社: U-CAN
発売日: 2021/1/15
ページ数: 268ページ

価格:
2,200円

おすすめ入門テキストNo.3
マンガはじめてマンション管理士・管理業務主任者(住宅新報出版)

 次にご紹介するのは、住宅新報出版の「マンガはじめてマンション管理士・管理業務主任者」です。

 こちらも、本格的な学習に入る前の入門書としての位置づけです。印刷は黒と赤系の2色刷りになっています。

 「マンガ」となっていますが、全てがマンガになっているわけではなく、各項目ごとに、マンガで大雑把に解説をしたあとに、文章のみで解説し直すという構成になっています。

 これは、マンガで細かいところまで書いてしまうと冗長になってしまうから、という配慮で、このような形式にしてあるそうです。

 結局、文章のみの解説部分は、本当に文章のみの解説になっていて、わかりやすく解説しようという工夫は感じられませんね。。

 どうしてもマンガ形式で読みたいのであれば読んでもいいかと思いますが。。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者入門テキスト マンガはじめてマンション管理士・管理業務主任者(2021年版)

著者: 河野 やし(画), 植杉 伸介 (著), 氷見 敏明 (著)
出版社: 住宅新報出版
発売日: 2020/12/2
ページ数: 509ページ

価格:
2,970円
※2022年版の予約販売開始(12/6発売予定)

管理業務主任者のおすすめテキスト・参考書まとめ

 ということで、管理業務主任者のおすすめテキスト(参考書)について、最後に整理しておきたいと思います。

宅建などの学習経験がない場合の入門テキスト

  • みんなが欲しかった!マンション管理士・管理業務主任者 合格へのはじめの一歩(TAC)

管理業務主任者試験用の基本テキスト

  • 管理業務主任者 基本テキスト(TAC)
     
    • 教科書的な雰囲気のテキストを好まない場合
      ⇒「出る順 管理業務主任者 速習テキスト(LEC)」
    • 短期合格を目指す場合
      ⇒「ごうかく!管理業務主任者 攻略テキスト(早稲田経営出版)」

W受験用(管理業務主任者・マンション管理士)の基本テキスト

  • マンション管理士 管理業務主任者 Wマスターテキスト(早稲田経営出版)

勉強時間が足りない場合の最後の追い込み用の参考書

  • 管理業務主任者 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート(TAC)

独学の学習が不安な方は、「管理業務主任者のおすすめ通信講座【比較ランキング!】」のページをご参照ください。

管理業務主任者の独学におすすめの問題集(過去問)

 独学で管理業務主任者試験の勉強をする場合は、テキストを使って知識をインプットした後、問題集を使ってアウトプットを行うことで、知識を定着させていきます。

 管理業務主任者の問題集については、テキストのシリーズと揃えた問題集を購入すれば、基本的には問題ないかと思います。

 ですので、ここでも、基本的にはテキストのおススメ順位と揃えた順位で、おすすめ問題集をご紹介していきたいと思います。

おすすめ問題集No.1
管理業務主任者 一問一答セレクト1000(TAC)

 私は、管理業務主任者試験の問題集は、おすすめテキストNo.1でご紹介しているテキスト「管理業務主任者 基本テキスト」に対応したTACの問題集管理業務主任者 一問一答セレクト1000」を選びました。

 管理業務主任者試験の問題集としては、これが一番のおススメです!

 一般的には、問題集としては分野別過去問題集を選択すべきところですが、私の場合、とにかく短い勉強期間で仕上げる必要があったため、論点が重要論点のみに絞られており、さらに、その論点について1肢のみで完結するという一問一答形式の問題集で勝負するのが効率的だと判断しました。

 また、4肢択一式の過去問では、ひとつの問題を解くために、ああでもないこうでもないと余計な時間がかかってしまうため、時間にロスが出ます。一方、一問一答式の場合は、即座に答えを出し、即座に回答を確認し、次々とサクサク学習を進めていくことができるため、時間にロスが出ないというメリットもあります。

 この問題集は、過去19年分(試験制度開始以降の全過去問)を分析し、頻出かつ重要な知識を習得するための1000肢をセレクトし、分野別・テーマ別に収録された一問一答式の問題集になっています。

 ページ構成は、見開きの左側に問題、右側に解説となっており、右側の解答(○×)や重要字句を隠すための赤い目隠しシートも付属しています。(1ページ当たり、5問前後の問題が掲載されています。)

 また、問題ごとに、重要度がS・A・B・Cの4段階にランク分けされています。

 しかも、B6版でコンパクトです。以下でご紹介する分野別過去問を使うよりも、効率的に、合格に必要な知識を身につけることができると思います。

 なお、1点、残念なところとしては、テキストの参照ページが明記されていないという点です。できれば参照ページがある方が便利なのですが、そこはもう、目をつむるしかないですね。。セレクトされた重要な過去問がテーマ別に収録されているわけですから、基本的には、テキストに順番に出てきますので、それほど不便は感じないと思います。

 ちなみに、下記でご紹介しますが、過去8年分の過去問題集というのは、1年分が4肢択一で50問で、これが8年分ですから400問です。これを肢別にすると1600肢ということになります。

 実際の過去問というのは、捨て問などの学習不要な選択肢が数多く含まれていますので、セレクトされた1000肢というのは、かなりの範囲をカバーできているということが想像できるかと思います。

 ひとつ注意点としては、一問一答式だけで勉強した場合は、4肢択一式の出題形式での問題演習ができませんので、その出題形式に慣れていない方は、予想問題集などを解いておくことをおススメします。(当ページの最後でご紹介しています。)

管理業務主任者 問題集 管理業務主任者 一問一答セレクト1000(2021年度)
著者・編集

TAC管理業務主任者講座
出版社

TAC出版
収録内容

1000肢
(全過去問からセレクトした重要な肢)
出題形式

一問一答式
掲載順

分野別・テーマ別
ページ構成

左ページに問題、右ページに解答・解説
刷色

2色刷(赤系)
ランク分け

重要度(4段階)
テキストとの関連付け

---
目隠しシート対応

付属の赤シートで解答や重要ポイントを隠せる
ページ数

460ページ
価格

1,980円

おすすめ問題集No.2
管理業務主任者 項目別過去8年問題集(TAC)

 次にご紹介するのは、TACの「管理業務主任者 項目別過去8年問題集」です。

 この問題集は、過去8年分の過去問を、分野別・テーマ別に収録した問題集になっています。収録問題数は4肢択一で400問です。

 分厚さはLECよりも若干薄めで、2冊に分冊できるようになっていますので、持ち運びに配慮されていますね。

 ページレイアウトは、左ページに問題、右ページに解答解説という構成です。

 印刷は赤系の2色刷りで、重要なポイントは赤字で記載されています。

 各問題は、重要度に応じて特A〜Cの4段階にランク分けされているほか、「頻出」、「ひっかけ」、「ハイレベル」といったアイコンで、1肢ごとに肢の特性も表示されています。

 ただし、とても残念な点がひとつ、テキストの参照ページが明記されていないということです。確かに、分野別の収録ですので、テキストのどこに書いてあるかというのは大体わかりますが、、ただし、テキストに載っていない場合もありますので、載っているか載っていないかの判断をするためにも、テキストとのリンクは明記しておいてほしかったと思います。

管理業務主任者 問題集 管理業務主任者 項目別過去8年問題集(2021年度)
著者・編集

TAC管理業務主任者講座
出版社

TAC出版
収録内容

400問
(過去8年分の過去問)
出題形式

4肢択一式
掲載順

分野別・テーマ別
ページ構成

左ページに問題、右ページに解答・解説
刷色

2色刷(赤系)
ランク分け

重要度(4段階)
テキストとの関連付け

--
目隠しシート対応

--
ページ数

811ページ
価格

2,640円

おすすめ問題集No.3
出る順管理業務主任者 分野別過去問題集(LEC)

 次にご紹介するのは、LECの「出る順管理業務主任者 分野別過去問題集」です。

 この問題集は、過去8年分の過去問を、分野別・テーマ別に収録した過去問題集になっています。これに加えて、巻末ハガキで応募すると、プラス2年分がプレゼントされるという仕組みです。なぜでしょうかね、、分厚くなりすぎるからでしょうか。収録問題数は4肢択一で400問100問ということになります。

 この8年分だけでもかなりの厚みがありますが、3冊に分冊できるようになっていますので、持ち運びに配慮されていますね。

 ページの構成は、左ページに問題、右ページに解答解説というレイアウトです。

 印刷は、緑系の2色刷りになっており、ちょっと見にくいというか、違和感がありますね。。重要なポイントは緑字で記載されています。

 問題ごとに重要度がA〜Cまでランク分けされ、難易度についても、難・普・易の3段階で表示されています。さらに、問題ごとに、受験生の肢別解答率まで掲載されています。が、こんな情報まで必要かは不明です。。

 そして、TACの問題集とは違って、テキストの参照ページが明記されていますので、過去問を解きながら、素早くテキストに戻って確認することができますね。

 しかも、参照ページは、問題全体ではなく、1肢ごとに明記されていますので、とても親切な作りになっていると思います。

 ただし、参照先のテキストは、「出る順 管理業務主任者 速習テキスト」ではなく、「出る順 管理業務主任者・マンション管理士 合格テキスト」になっていますので、ご注意ください。

管理業務主任者 問題集 出る順管理業務主任者 分野別過去問題集(2021年版)
著者・編集

東京リーガルマインド LEC総合研究所 マンション管理士・管理業務主任者試験部
出版社

東京リーガルマインド
収録内容

400問
(過去8年分の過去問)
+100問
(巻末ハガキで応募すれば+過去2年分)
出題形式

4肢択一式
掲載順

分野別・テーマ別
ページ構成

左ページに問題、右ページに解答・解説
刷色

2色刷(緑系)
ランク分け

重要度(3段階)
難易度(3段階)
テキストとの関連付け

『出る順 管業・マン管合格テキスト』にリンク(1肢ごとに該当ページを明記)
目隠しシート対応

--
ページ数

912ページ
価格

2,530円

おすすめ問題集No.4
ごうかく!管理業務主任者 攻略問題集(早稲田経営出版)

 次にご紹介するのは、早稲田経営出版(Wセミナー(TAC))の「ごうかく!管理業務主任者 攻略テキスト」に対応した問題集「ごうかく!管理業務主任者 攻略問題集」です。

 この問題集は、試験制度開始以降の全過去問からセレクトした重要な過去問出題が予想されるオリジナル問題を、分野別・テーマ別に収録した問題集になっています。収録問題数は4肢択一で350問です。

 ページの構成は、左ページに問題、右ページに解答解説というレイアウトになっており、印刷は赤系の2色刷りで、重要なポイントは赤字で記載されています。

 問題ごとに重要度がA〜Cまでランク分けされ、難易度についても、難・普・易の3段階で表示されています。

 そして、テキストの参照箇所については、問題ごとに(肢ごとではなく)、章番号を明記する形で、リンクされています。

 LECやTACの過去問は、過去8年分(50問×8年)で400問の過去問が収録されていることに比べると、重要過去問+オリジナル問で350問というのは、かなり充実した効率的な問題集だと考えられますね。

 ただし、私としては、TACのセレクト1000だけで十分だと考えていることと、問題集は基本的にテキストとシリーズを揃えるべきだと考えていることから、この攻略問題集は、おススメとしてはご紹介できないという次第です。

 問題集としては、良い問題集だと思います。もし、TACのセレクト1000がなければ、問題集単体で考えた場合は、この攻略問題集が一番のおススメになると思います。

管理業務主任者 問題集 ごうかく! 管理業務主任者 攻略問題集(2021年度)
著者・編集

管理業務主任者試験研究会
出版社

早稲田経営出版
収録内容

350問
(全過去問からセレクトした重要な過去問+オリジナル問)
出題形式

4肢択一式
掲載順

分野別・テーマ別
ページ構成

左ページに問題、右ページに解答・解説
刷色

2色刷(赤系)
ランク分け

重要度(3段階)
難易度(3段階)
テキストとの関連付け

『ごうかく!管理業務主任者攻略テキスト』にリンク(問題ごとに該当の章番号を明記)
目隠しシート対応

--
ページ数

760ページ
価格

2,860円

おすすめ問題集No.5
管理業務主任者 どこでも過去問(日建学院)

 次にご紹介するのは、日建学院(建築資料研究社)の「どこでも学ぶ管理業務主任者 基本テキスト」に対応した問題集「管理業務主任者 どこでも過去問」です。

 この問題集は、過去7年分の過去問を、分野別・テーマ別に収録した問題集になっています。収録問題数は4肢択一で350問です。

 ページの構成は、バラバラです、、、左ページに問題、右ページに解答解説というレイアウトからスタートしますが、問題文が短い場合は、問題と同一ページに解答解説が入るケースもありますし、そうなってくると今度は、右ページに問題、その裏面(左ページ)に解答解説というレイアウトになってくるなど、バラバラです。こういう編集は、けっこう珍しいですね。

 印刷も、最近の問題集にしては珍しく、白黒印刷です。

 問題ごとに難易度が3段階でランク分けされています。 その他、テキストとのリンクもありませんし、何の変哲もない過去問題集といったところでしょうか。

管理業務主任者 過去問 管理業務主任者 どこでも過去問(2020年度版)
著者・編集

日建学院
出版社

建築資料研究社
収録内容

350問
(過去7年分の過去問)
出題形式

4肢択一式
掲載順

分野別・テーマ別
ページ構成

バラバラ
刷色

白黒
ランク分け

難易度(3段階)
テキストとの関連付け

--
目隠しシート対応

--
※そもそも白黒印刷
ページ数

542ページ
価格

2,530円

おすすめ問題集No.6
マンション管理士 管理業務主任者 Wマスター過去問集(早稲田経営出版)

 次にご紹介するのは、管理業務主任者とマンション管理士のW受験用の問題集として出版されている、早稲田経営出版の「マンション管理士 管理業務主任者 Wマスター過去問集」です。

 W受験用の過去問題集が1冊で出版されているというのは、なかなか珍しいですね。

 過去5年分のマンション管理士と管理業務主任者の両試験の過去問を集約し、分野別・テーマ別に整理して収録した過去問題集になっています。収録問題数は4肢択一で500問です。

 両試験の過去問を1冊に集約した代わりに、過去5年分に絞られています。これが良いのか悪いのか、、、ちょっと不安に感じますね。

 ページの構成は、右ページに問題、その裏面(左ページ)に解答解説というレイアウトです。

 印刷は、赤(紫)系の2色刷りになっており、解説の重要なポイントに着色されています。

 問題ごとに重要度が★の数で3段階にランク分けされています。

 また、問題ごとに、テキストの参照ページが明記されていますので、過去問を解きながら、素早くテキストに戻って確認することができます。

 この問題集は、過去5年分という点が、どうしても引っ掛かりますが、W受験を乗り切るには、このような効率的な問題集を使っていかないと、なかなか大変だと思いますので、この問題集に賭けてみてもいいかもしれませんね。

 ちなみに、問題量としては、TACのマンション管理士と管理業務主任者のそれぞれの「一問一答セレクト1000」を解くのと同じ分量になります。論点のカバー率はセレクト1000の方が高いと思いますので、そちらを選択してもいいかもしれませんね。

管理業務主任者 過去問 マンション管理士・管理業務主任者 Wマスター過去問集(2021年度)
著者・編集

マン管・管業試験研究会
出版社

早稲田経営出版
収録内容

500問
(過去5年分のマン管・管業の過去問)
出題形式

4肢択一式
掲載順

分野別・テーマ別
ページ構成

右ページに問題、その裏面(左ページ)に解答・解説
刷色

2色刷(赤系)
ランク分け

重要度(3段階)
テキストとの関連付け

『Wマスターテキスト』にリンク(問題ごとに該当ページを明記)
目隠しシート対応

--
ページ数

1,028ページ
価格

3,960円

管理業務主任者のおすすめのテキスト・問題集(過去問)の使い方

 それでは次に、これらの管理業務主任者のテキストや問題集(過去問)の使い方についてご紹介したいと思います。

 まず、テキスト一通り読みます。この際は、とにかくわからないことがあっても気にせずに、ドンドン読み進めることがポイントです。

 細かいところは気にせず、大雑把にイメージを把握するつもりで読み進めるのがいいと思います。細かいところを気にしすぎると前に進めなくなり、挫折してしまうおそれがありますので。。

 このようにして、テキストを一通り読み終わったら、次は問題演習に入るわけですが、ここですぐに問題集をやろうとしても、テキストの最初の方に書いてあったことなどテキストを読み終わった頃にはスッカリ忘れてしまっていると思いますので、すぐに問題集を解いても挫折感を味わうだけになりかねません。

 このため、再度、テキストを章ごとに読み直してから、その項目に対応する問題集(過去問)を解いていく、という方法をおススメします。

 この際、問題集の解説だけではわからない部分については、テキストの該当部分を読み直しながら学習を進めます。

 問題を解くことによって、テキストを読むだけでは理解できなかった部分も理解できるようになってきますし、テキストには問題を解くために直接必要のない記述も含まれていますので、とにかくテキストを読む際は、余計なところで引っ掛からないように注意してください。

 このようにして問題集を一通り解き終わった後は、次は、問題集だけを再度解いていくという流れで進めていけばよいと思います。

 この際は、各問題についているチェック欄を使って、知識があいまいな問題や、間違えた問題などにチェックを入れておき、あとで復習できるようにしておきます。

 問題集については、時間の許す限り、最低3回は解くことをおススメします。

 ただし、このような問題集を解くような時間が十分に確保できない場合には、私の成功パターンとして、要点整理テキスト「うかるチェックシート」で一気に仕上げてしまうというのも、ひとつの方法かと思います。

私の場合は、最初のテキストの通読に時間をかけ過ぎた関係で、問題集を解く時間を確保することができませんでしたので、テキストを読んだあとは、いきなり、要点整理テキスト「うかるチェックシート」に入り、最後に問題集を解く、という流れになってしまいました。しかも問題集は、全部解き切れませんでした。。

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管理業務主任者の予想問題集、模擬試験(模試)

 管理業務主任者試験を受験する場合は、独学の場合であっても、予備校の模試だけは受験しておいた方がよいと言われることがあります。

 本試験で解答する際の時間配分や、マークシートの解答形式本試験での緊張感などに、あまり慣れていない方は、このような模擬試験を受験しておいた方がよいかもしれません。

 しかし、模試を受験するにはそれなりに費用や時間もかかりますので、下記のような市販されている予想問題集や模擬試験などを購入し、本試験のシミュレーションをするということで、予備校の模試の受験に替えるという方法もあります。

 これらの予想問題集(予想模試)は、各受験指導校が過去の出題を分析し、その年の本試験に出題される問題を予想した問題集となりますので、直前期に解いてみて、自分の知識に穴がないか確認し、本試験に向けた最後の仕上げとして、弱点の補強をするという使い方も効果的だと思います。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
管理業務主任者 予想問題集 ラストスパート 管理業務主任者 直前予想模試(2021年度)新刊!

<予想問題×3回分>
著者: TAC管理業務主任者講座
出版社: TAC出版
発売日: 2021/8/13
ページ数: 284ページ
サイズ: 25.7 x 18.2 x 2 cm

価格:
1,980円
管理業務主任者 予想問題集 出る順管理業務主任者 当たる! 直前予想模試(2021年版)新刊!

<予想問題×3回分>
著者: 東京リーガルマインド LEC総合研究所 マンション管理士・管理業務主任者試験部
出版社: 東京リーガルマインド
発売日: 2021/8/11
言語: 日本語
ページ数: 240ページ
サイズ: 18.2 x 1.3 x 25.7 cm

価格:
1,870円
管理業務主任者 予想問題集 管理業務主任者 直前予想問題集(2021年度)新刊!

<予想問題×3回分>
著者: 管理業務主任者試験研究会
出版社: 早稲田経営出版
発売日: 2021/8/4
ページ数: 212ページ
サイズ: 25.7 x 18.2 x 2 cm

価格:
1,760円

管理業務主任者の独学におすすめの法令集

 管理業務主任者試験用の法令集として一般に市販されているものとしては、公益財団法人マンション管理センター発行の「マンション管理基本六法」というものがありますが、値段も高いため(4,290円)、LECがレジュメ販売をしている「マンション管理 主要法令集」を購入しました。

 この法令集は、民法や区分所有法、マンション建替え円滑化法などの各法律をはじめ、マンション標準管理規約やマンション管理適正化指針など、管理業務主任者試験に必要となる法律、規約、指針等がすべて収録されています。

 また、横書2段組のレイアウトで、数字も算用数字で表記されるなど工夫がされていますので、使いやすいと思います。

 ただし、私の場合は、学習期間・時間があまりにも短く、法令を確認する時間がなかったため、ほとんど使用できませんでした。

 基本的に、管理業務主任者試験用の法令集が一般に市販されていないということは、試験対策として特別に法令集を購入する必要性は低いのかもしれません。

 しかし、テキスト内でも、「マンション標準管理規約」については原文を確認しておくように、といったことが書かれていますし、「民法」や「区分所有法」については条文を確認しておくことも理解の助けになると思いますので、余裕のある方は、法令集も購入しておくに越したことはないと思います。

管理業務主任者 法令集 マンション管理 主要法令集(2020年版)【LECオンラインショップ レジュメ販売】

著者: LEC東京リーガルマインド
発売日: 2020年

価格:
1,760円

独学の学習が不安な方は、「管理業務主任者のおすすめ通信講座【比較ランキング!】」のページをご参照ください。
5万円で人気通信講座が受講できます! 最安値は39,600円!

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