管理業務主任者試験に独学で合格するために必要な勉強時間は?おすすめ勉強法も徹底解説します!

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管理業務主任者の独学勉強法・勉強時間
管理業務主任者の独学に必要な勉強時間【おすすめ勉強法!】

管理業務主任者の独学に必要な勉強時間【おすすめ勉強法!】

 管理業務主任者試験は、合格率が20%程度で、国家資格の中では比較的容易に取得できる資格といえます。

 このため、管理業務主任者試験は、独学でも、テキスト1冊をしっかりと読み込み、問題集(過去問)を複数回繰り返すだけで、短期合格も十分に可能な資格だと思います。

 ただし、この簡単そうに思えることを一定期間毎日続けるというのが、一番大変なことなんですが。。

 ここでは、管理業務主任者試験に「独学」で合格するために必要な勉強時間や、私が実践した勉強法など、どうすれば独学で合格できるのか、その方法について、詳しくご紹介したいと思います。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

管理業務主任者試験は独学で合格できるのか

 まずはじめに、管理業務主任者試験は独学で合格できるのか、という点についてですが、もちろん、独学でも合格できます!

 今の時代、ネットで検索すればすぐにわかりますが、独学で合格している方は数多くいらっしゃいますし、私自身も独学で合格することができました。

 管理業務主任者試験の合格率は、例年、おおむね20%程度で推移していますので、100人受験した場合、20名が合格し、80名が不合格になるということです。

 しかし、他の資格試験の合格率と比べると、例えば、

不動産系の国家資格では、

  • 宅建士試験:15%
  • マンション管理士試験: 8〜9%
  • 土地家屋調査士試験: 8〜9%

法律系の国家資格では、

  • 社会保険労務士試験: 5%前後
  • 司法書士試験: 3〜4%

のような合格率になっていますので、他の国家資格と比較した場合は、易しい難易度といえます。

 また、大して勉強をしないで受験する方も多いと思いますので、20%という数値に、そこまで惑わされる必要はないかと思います。

 一定期間、しっかりと勉強に取り組めば、独学でも十分に合格できるはずです。

 なお、管理業務主任者試験に挑戦するための勉強方法としては、独学のほか、通信講座通学講座もありますが、コストが最も安くつき、なおかつ手軽にできるのは、やはり「独学」です。

 逆に、コストが最も高くつき、手軽さが最も低いのは「通学講座」です。

 そして、その中間とでもいうべき、良いとこ取りをしたものが、「通信講座」ということになるかと思います。

 もちろん、「コスト」と「手軽さ」のほかに、どの勉強方法が管理業務主任者試験の合格への近道なのか、ということも考慮しないといけませんが、この点については、はっきり言って、どの勉強方法でも、しっかりとこなすことができれば合格できます

 独学であっても、最後までやり遂げることができれば、管理業務主任者試験に合格できるんです!

管理業務主任者に独学で挑戦するメリット・デメリット

管理業務主任者に独学で挑戦するメリットデメリット

 それでは次に、管理業務主任者試験に独学で挑戦する場合のメリットデメリットについて、見ておきたいと思います。

独学のメリット

 まずは、独学のメリットです。

コストが安い!

 管理業務主任者に独学で挑戦する最大のメリットは、「コスト」ですね。

 とにかく安くつくということです。

 通信講座なら、相場としては、通信講座専門校なら5万円〜10万円程度通学講座も開講しているような予備校なら、通信講座・通学講座ともに、10万円〜20万円程度が相場となっています。

 これに比べると、独学の場合、最低限のテキスト1冊と問題集1冊で済ませれば、6,000円程度で済んでしまいますし、もう少し手を広げて多く見積もったとしても、20,000円以内には収まりますね。

 このように、独学は、とにかく安くつく、ということが最大のメリットだと思います。

誰でもいつでも手軽に始められる!

 そして、管理業務主任者に独学で挑戦する場合のもう一つ考えられるメリットとして、手軽に始めることができる、ということが挙げられます。

 これは、コストとも関係がありますが、講座を受講しようとすれば、大金を支払うわけですから、それなりに気持ちの準備も必要になりますし、慎重に判断しないといけません。

 しかし、独学なら、まずは3,000円程度のテキスト1冊を試しに買ってみて、勉強を開始することができるわけですから、かなりハードルは低いですね。

 つまり、独学なら、誰でもいつでも勉強を開始することができるというメリットがあるわけです。

独学のデメリット

 次は、 独学のデメリットです。

自分でスケジュール管理をしないといけない

 通信講座や通学講座を受講すれば、カリキュラムが決まっており、それに沿って日々学習を進めていけばいいわけです。

 しかし、独学の場合は、自分でスケジュール管理をしないといけません。

 いつ、どの教材を使って、どれだけ勉強するのか自分で考えて決めないといけないわけです。

どの教材を選べばいいかわからない

 通信講座や通学講座を受講すれば、教材一式がフルセットで提供されますので、あれこれと悩む必要はありません。

 しかし、独学の場合は、テキストはどれにしようか、問題集はどれにしようか、そして、入門テキストや一問一答問題集、予想問題集など、どこまでやればいいのかわからない、、という状況に陥ってしまいがちです。

テキストを自分で読み進めないといけない。

 通信講座や通学講座を受講すれば、プロの講師の講義を聴きながら学習を進めることができるため、難しい内容であっても理解が進みます。

 しかし、独学の場合は、自分でテキストを読み進めるしかありませんので、眠くなることもあるでしょうし、わからなくて投げ出してしまう可能性も高くなります。

教材の使い方がわからない

 通信講座や通学講座を受講すれば、講師が教材の使い方や学習方法についてアドバイスをしてくれます。

 しかし、独学の場合は、テキストをどんなふうに読み進めればよいのか、何に気を付けて読めばいいのか、問題集はどんな使い方をすればいいのか、など、すべて自分で考えて、自分で決めていかないといけません。

わからなくても質問できない

 通信講座や通学講座を受講すれば、テキストを読んだり問題集を解いたりしながら、わからない点が出てきた場合、サポート体制が用意されていますので、メール等で質問し、解決することができます。

 しかし、独学の場合は、ひとりで悩むか参考書を調べるか、ネットで調べるなどしないといけません。

 これには結構な時間がかかりますし、場合によっては解決できないこともあります。

自分の今の勉強方法で合っているのか不安になる

 通信講座や通学講座を受講すれば、それぞれ優れた合格実績がある講座ですから、そこで用意されている教材、カリキュラムを信じて勉強を進めていくことができます。

 しかし、独学の場合は、自分で、このテキストを使って、このスケジュールで勉強しよう!と決めて勉強を始めたものの、本当にこれで合格できるのか、、というのは自分一人ではわからず、不安はつきものです。

モチベーションを維持するのが大変

 通信講座を受講すれば講義が配信されますし、通学講座なら、教室へ通うことさえすれば、ある程度の勉強のサイクルは掴めます。

 しかし、独学の場合はそうはいきません。とにかく一人で頑張るしかないわけです。

 毎日、自分を律して、勉強を継続していくこと、これが本当に大変です。

 ここまでに挙げてきたデメリットは、考えればある程度解決できるものでしたが、モチベーションの維持というのは、自分の気持ちの問題ですので、答えがありません。

 これが、管理業務主任者に独学で挑戦する最大のデメリットと言えるかもしれません。

 このように、独学のメリットに比べ、挙げればキリがないほど数多くのデメリットが存在しています。

 しかし、当サイトは、「独学で資格取得」をテーマとしており、私自身も独学特有のデメリットに悩まされ、あれやこれやと試行錯誤を繰り返しながらも、独学で管理業務主任者試験に合格することができたという経験があります。

 このような私自身の経験を踏まえ、独学特有のデメリットをできるだけ払拭したうえで、管理業務主任者試験に独学で合格できる方法をお伝えしていければと考えています。

 独学で管理業務主任者試験に合格することを目指して、一緒にがんばっていきましょう!

管理業務主任者に独学で合格するための勉強時間

管理業務主任者の独学に必要な勉強時間

 次は、独学で管理業務主任者に合格するために必要な勉強時間や勉強期間について見ていきたいと思います。

管理業務主任者の勉強時間
  • 勉強期間は、半年程度
  • 勉強時間の目安は、300時間程度

独学に要する勉強期間は半年程度

 一般的に、管理業務主任者試験に合格するには半年程度の勉強期間が必要とされています。

 ただし、これは初学者の場合の話であって、例えば宅建試験の合格者であれば、もっと短期間での合格も可能です。

 私も、既に宅建に合格していましたので、管理業務主任者試験の勉強期間は、約2ヶ月間でした。

 管理業務主任者試験は、毎年12月の第1日曜日に実施されますので、その2ヶ月前の10月から勉強を開始したと思います。

 既に宅建試験に合格している場合は、管理業務主任者試験で重要な科目「民法」や「区分所有法」についての試験対策を軽く済ませることができるため、かなり大幅な時間短縮が可能になります。

独学に必要な勉強時間は300時間

 一般的に、初学者が管理業務主任者試験に合格するためには、300時間程度の勉強時間が必要と言われています。

 人それぞれ、1日に確保できる勉強時間や予備知識がどれだけあるかなど違いがありますので、300時間というのはあくまでも目安となりますが、とりあえずはみなさんも、この勉強時間を参考に、学習計画を立てていただければと思います。

 なお、この300時間というのは、あくまでも初学者の場合の話です。

 私が、管理業務主任者試験に合格するために取り組んだ勉強時間は、トータルで約80時間でした。

 ですので、宅建などの学習経験がある方の場合は、3分の1ぐらい(100時間程度)の勉強時間を想定しておけば、よいのではないかと思います。 

勉強時間と勉強期間の関係(スケジュール)

 300時間の勉強時間を達成するためには、例えば、1日に3時間の勉強時間が確保できる方であれば、3か月強の期間になりますし、1日に2時間確保できる方なら5ヶ月程度、1日に1時間しか勉強時間が確保できない方であれば、10か月程度の期間が必要になると考えていただければよいかと思います。

1日の勉強時間 要する勉強期間
3時間 3ヶ月
2時間 5ヶ月
1時間 10ヶ月

管理業務主任者の勉強時間を他資格と比較

管理業務主任者の勉強時間を他資格と比較したグラフ

 ちなみに、管理業務主任者試験の合格に必要な300時間という勉強時間は、他の資格試験に比べると、どのような位置づけになるのでしょうか。

 資格試験の合格に必要な勉強時間というのは、その資格の難易度と、ある程度の相関関係があります。

 不動産系資格で一覧表にしてみると、以下のようになります。

資格名 合格率 必要な勉強時間
マンション管理士 約 8% 500時間
宅建士 約 15% 300時間
管理業務主任者 約 20% 300時間
賃貸不動産経営管理士 約 30% 100時間

 このように、難易度の高い(合格率の低い)資格試験ほど、合格に必要な勉強時間も多くなっていますね。

勉強時間の作り方

 私が管理業務主任者試験に独学で合格するために取り組んだ1日の勉強時間は、約1時間(休日は2時間程度)でした。

 この勉強時間をどうやって作るのか、勉強時間の作り方について少しお話したいと思います。

朝早く起きて勉強時間を作り出す

 私の場合は、毎朝、仕事に行く前に、1時間早く起きて勉強しました。

 当時は、毎日夜遅くまで残業していましたので、夜に勉強ができなかったからです。

 私は、朝早く起きるのが苦手でしたので、この勉強時間の作り方は、けっこう辛かったですが、朝起きるのが得意な方には、いい方法だと思います。

帰宅してから寝るまでの時間で勉強時間を確保する

 一般的には、仕事を終えて家に帰ってから寝るまでの時間で勉強時間を確保するというパターンが多いかと思います。

 私も、管理業務主任者試験では、朝早く起きて勉強するという方法をとりましたが、宅建試験の受験勉強の際は、夜寝るまでの時間で勉強していました。

 やはり、この時間帯が誰でも一番確保しやすく、また、集中できる時間かと思います。

スキマ時間で勉強時間を作り出す

 また、スキマ時間(通勤時間、昼休みなど)を使って勉強することも考えられますね。

 私は、車通勤でしたので、通勤時間というのは使えませんでしたが、電車通勤の方にとっては、電車の中で過ごす通勤時間というのは、なかなか勉強するには適した時間なのではないでしょうか。

 また、スキマ時間としては、昼休みの時間というのも、けっこう使えるかと思います。

 私は、マンション管理士試験の受験勉強の際は、昼休みにスマホを使って勉強するということもやりました。

 昼休みは1時間ありましたので、最低でも30分程度は余る時間がありますよね。この時間に、喫煙所でタバコを吸いながら、コーヒーを飲みながら、スマホで勉強していましたね。

 その他にも、賃貸不動産経営管理士試験の受験勉強の際は、朝食(パン)を食べながらの時間や、その後のコーヒーを飲みながらの時間も、勉強時間にしていました(これは独学ではなく、講義動画を視聴していました)。

睡眠時間を削って勉強時間を作り出す (あまりおススメできませんが・・・)

 あと、司法書士試験の受験勉強の際は(まだ合格していませんが)、かなり体に負担をかけてしまいましたが、仕事の残業が多くどうしても時間の確保ができなかったため、夜の寝る時間を遅らせて、睡眠時間を1時間削って勉強したこともありました。

 元々は6時間程度の睡眠時間でしたが、5時間まで減らしました。その生活を続けた結果、体に異変が、、、ということで、あまりおススメできない方法ですが、短い期間であれば、瞬発力で乗り切ることも可能かもしれませんね。

理想的な勉強時間・勉強期間

 このように、社会人の方が勉強時間を確保するのは、なかなか大変だと思いますが、できれば短期集中で、1日2時間程度を確保して、5ヶ月程度の学習で合格を目指すというのが、ベターではないかと思います。

 1日1時間で10ヶ月というのも、やむを得ないかと思いますが、覚えたことを忘れてからまた覚え直すというサイクルが長くなり、勉強の効率が低下してしまいますので、その点はご注意いただきたいと思います。

管理業務主任者に独学で合格するための勉強法

管理業務主任者の独学でごうかくするための勉強法

 それでは次は、独学で管理業務主任者の勉強を始めるために必要なテキスト・問題集、具体的な勉強法、そして、独学で勉強する際の注意点など、管理業務主任者の独学におすすめの勉強法について、お伝えしたいと思います。

 全体の流れは、下記のリストのようになりますので、以下で順にご紹介していきます。

管理業務主任者の勉強法
  • テキスト・問題集を購入する(最低限、1冊ずつあればOK)
  • テキストを通読し、全体像を把握する。
  • 章ごとにテキストを読み、そこに対応する問題集を解く。
  • 問題集のみを解いていく(最低でも3回は解く)。

独学に必要なテキスト・問題集の購入

 では、管理業務主任者の試験日までの勉強期間や1日の勉強時間などの大まかなスケジュールが決まれば、受験勉強をするためのテキスト選びから始めましょう。

 そして、そのテキストに対応した問題集も併せて選びます。

 独学の場合、最低限テキストと問題集がそれぞれ一冊ずつあれば合格できます!

 管理業務主任者の独学におすすめのテキストや問題集については、下記の関連記事で詳しくご紹介していますので、そちらをご参照いただければと思います。

 テキストと問題集が決まったら、自宅などで勉強時間を確保して、テキストを読んでインプット学習をし、問題集を解いてアウトプット学習をするという形で勉強を進めていくことになります。

 また、外出先などスキマ時間を使ってテキストを読んだりすることもできますね。

私の勉強法

 それでは、管理業務主任者試験に独学で合格するための具体的な勉強方法についてご紹介したいと思います。

 私の場合は、試験まであまりにも期間が短かかったため、かなり無理をした勉強方法になってしまいましたので、とりあえず参考に記載しますが、標準的な勉強方法については、後述します。

 まず、私の場合は、TACのテキスト管理業務主任者基本テキスト 』を一通り読み、そのあと、TACのまとめ本(要点整理テキスト)管理業務主任者 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート 』を2回通読しました。

 そして、最後の悪あがきとして、問題集管理業務主任者一問一答セレクト 』の3章(区分所有法等)と4章(マンション標準管理規約)を解いただけで、本試験に臨むことになってしまいました。

 結果的に合格できましたが、これは私に予備知識があったからこその結果ですので、私が本来、独学で資格試験に臨む場合の勉強方法については、以下にご紹介させていただきます。

おすすめの勉強法

独学で管理業務主任者に合格するためのおすすめ勉強法

 では、上記の私の勉強法とは別に、本来、私がおすすめする勉強法についてご紹介したいと思います。

テキストを通読し、全体像を把握する

 まず、管理業務主任者の基本テキスト一通り読みます(おススメのテキストは、「管理業務主任者の独学におすすめのテキスト、問題集等」のページでご紹介しています)。

 この際は、とにかくわからないことがあっても気にせずに、ドンドン読み進めることがポイントです。

 細かいところは気にせず、大雑把にイメージを把握するつもりで読み進めるのがいいと思います。細かいところを気にしすぎると前に進めなくなり、挫折してしまうおそれがありますので。。

 私が、2ヶ月間の勉強期間の中で、最初のテキストの通読に時間をかけ過ぎてしまったため、問題集を解く時間を確保することができなくなってしまいましたので、最初にテキストを読む際は、できるだけ引っかからずに、サ〜っと読むようにするのがおススメです。問題集を解きながら、テキストを確認する際にじっくりと理解するようにするのがよいと思います。

テキストを章ごとに読み、そこに対応する問題集を解く

 このようにして、テキストを一通り読み終わったら、次は問題演習に入るわけですが、ここですぐに問題集をやろうとしても、テキストの最初の方に書いてあったことなんて、テキストを読み終わった頃にはスッカリ忘れてしまっていると思いますので、すぐに問題集を解いても挫折感を味わうだけになりかねません。

 このため、私は、再度、テキストを章ごとに読み直してから、その項目に対応する問題集(過去問)を解いていく、という方法をおススメします。(使用問題集については、「管理業務主任者の独学におすすめのテキスト、問題集等」のページでご紹介しています)。

 この際、問題集の解説だけではわからない部分については、テキストの該当部分を読み直しながら学習を進めます。

 問題を解くことによって、テキストを読むだけでは理解できなかった部分も理解できるようになってきますし、テキストには問題を解くために直接必要のない記述も含まれていますので、とにかくテキストを読む際は、余計なところで引っ掛からないように注意してください。

問題集のみを解いていく(最低でも3回は解く)

 このようにして、テキストと問題集の平行学習が終わったら、次は、問題集だけを再度解いていくという流れで進めます。

 この問題集については、3回程度繰り返し解くことができれば、もう合格レベルに十分に達していると思います。

 そして最後に、さらに余裕があれば、総整理として、まとめ本(要点整理テキスト)を読むというのがベストな勉強方法かと思います。

独学の勉強法の注意点

 独学の勉強法の注意点ですが、独学の場合は、通信講座や通学講座を受講する場合と違って、わからないことがあっても講師に質問したりすることはできません。

 このため、わからないことが出てきた場合は、自分で悩む参考書を調べるか、ネットで検索するなど、自分で解決するしかありません。

 ただし、ここで深入りをしてしまうと、さっぱり前に進まなくなってしまいますので、これが独学の大きな落とし穴になってしまいます。わからないから悩む、、そして、解決できずに投げ出す。。。

 こうならないようにするためには、気にせず前に進むことです。とにかく進める。悩み込んでしまってはいけません。

 何度も繰り返すうちに、わかることが多くあります。テキストでわからなくても、問題集を解けばわかることもあります。一度解いてもわからなくても、二度目に解いたらわかることもよくあります。

 ですので、とにかく悩み込むんでしまうこと、これが一番ダメです。この点には、くれぐれも注意してください。

管理業務主任者に独学で合格するための試験対策費用

 ちなみに、私が管理業務主任者試験対策に要した費用は、テキスト、問題集、法令集の購入費用として、7,732円でした。

 独学ならではのお安さに収まっています!

 このほかに、管理業務主任者試験の受験手数料として、8,900円がかかります。

 私が実際に購入したテキスト等の教材は以下のとおりですが、詳細については、「管理業務主任者試験の独学におすすめのテキスト、問題集等」のページでご紹介していますので、そちらをご覧になって、独学に最適なテキストと問題集の組み合わせで学習を進めていただければと思います。

【テキスト 2冊】

  • TAC「管理業務主任者基本テキスト」・・・メインのテキストとして使用しました。
  • TAC「出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート」・・・直前期に知識を総整理(丸暗記)するために使用しました。

【問題集 1冊】

  • TAC「管理業務主任者 一問一答セレクト1000」・・・問題集は、これ1冊のみで済ませました。

【法令集 1冊】

  • LEC「マンション管理 主要法令集」(市販されていないため、LECのオンラインショップで購入しました。)・・・購入したものの、ほとんど使用することはありませんでした。(というか、あまりにも勉強期間が短かったため、使用する暇がありませんでした。)

独学で管理業務主任者の勉強を続けるモチベーションを維持する方法

 独学で管理業務主任者に挑戦する場合、実は、勉強を続けるモチベーションを維持すること一番大変です。管理業務主任者試験に合格できるかどうかは、このモチベーションを維持できるかどうか、にかかっていると言っても過言ではないと思います。

 つまり、最初に立てたスケジュールどおりに勉強すれば、きっと誰でも合格できると思うんです。

 しかし、スケジュールどおりに勉強ができる人なんて、ほとんどいないと思います。私もそうです。

 私の場合は、スケジュールを崩しながらも、なんとかスケジュールの修正を繰り返し、ぎりぎりのラインで最後の仕上げまで持っていってゴールを迎えるというパターンが多いです。

 とにかく、最低限、テキスト1周問題集2周〜3周回せるように、試験当日まで勉強を続けないといけません

 モチベーションが下がったときに、どのようにしてモチベーションを上げればよいか、私自身の経験をもとに、挙げてみたいと思います。

  • 友人や家族など周りの人に、管理業務主任者試験を受験することを公表する。
     周りの人に言ってしまうと、不合格になると恥ずかしいという気持ちから、頑張ろうという気持ちになりますよね。
  • 勉強する場所を変える。
     いつも同じ場所で勉強していると、だらけてしまいますが、そんな場合は、勉強する場所を変えるというのもいいかもしれません。喫茶店や図書館などで勉強してもいいですし、外に出るのが難しければ、家の中で、違う部屋に移動するだけでも気分転換になるのではないでしょうか。
  • 何のために管理業務主任者試験の合格を目指しているのか思い返す。
     そもそも何のために管理業務主任者の合格を目指しているのか思い返してみれば、またやる気もアップしてきます。
  • 合格したら〇〇をする。といった計画を立てる。
     合格したらご褒美で旅行に行くとか、ご馳走を食べに行くとか、色んな計画を立てるというのもいいですね。
  • 1日に〇時間必ずやると決める。または、〇ページ必ず読むと決める。
     具体的に数値目標がある方が、やる気が出ますよね。達成感も出ます。
  • 根を詰めないで、余裕をもって。休憩を取りながら。
     あまり根を詰めすぎると、精神的にも体力的にも持ちませんので、ほどほどに。
  • 勉強の記録をつける。
     今日は何ページ進んだ、何時間勉強した。という記録を毎日つけましょう。これをすると、達成感が出ます。逆に、今日はあまり進まなかった、、明日はがんばろう!という気持ちにもなります。
  • 勉強が遅れてきたら、随時スケジュールを見直す。
     スケジュールどおりに進まないから、もうダメだ、、間に合わない。とすぐに諦めてはいけません。ここからが勝負どころです。ここで踏ん張れる人が合格するんです。スケジュールどおりできる人なんていません。妥協できるところは妥協して、最低限・最小限の勉強内容に絞り込んで、スケジュールを見直しましょう。

管理業務主任者に独学で合格する勉強時間、勉強法など【まとめ】

 以上のとおり、管理業務主任者に独学で合格するための勉強時間や勉強方法などについてご紹介してきました。

 最後に、ここまでの内容を整理しておきたいと思います。

管理業務主任者の勉強時間、勉強法まとめ
  • 管理業務主任者試験は独学で合格可能!
  • 勉強時間は、一般的には300時間程度が必要(1日に2時間なら5ヶ月程度)
  • ただし、宅建などの学習経験があれば、100時間あれば合格可能
  • 勉強時間は、帰宅後に2時間程度確保できるのがベターだが、難しければ早起きしたり、昼休みや通勤時間などのスキマ時間の活用を
  • 独学の勉強法は、テキスト1冊を読み、問題集1冊を3回繰り返せばOK
  • ただし、初めてテキストを読む際は、立ち止まらずに読み進めることが重要
  • モチベーションの維持が一番大変なため、周辺環境や目標などに工夫を

 独学は、確かに通信講座や通学講座を受講する場合に比べ、デメリットも多くありますが、多くの方が独学でも合格しているという事実もありますし、私自身も、宅建の受験経験があったとはいえ、独学で合格することができました。

 このページでは独学特有のデメリットを、できるだけ払拭できるように記載してきたつもりですので、この記事を参考に、管理業務主任者試験に独学でチャレンジし、見事に合格を勝ち取ってください!

管理業務主任者試験の独学による受験結果

平成28年度合格 : 50問中39問正解(合格ライン:35問以上)

 管理業務主任者試験の合格証書です。一般社団法人マンション管理業協会理事長の名で発行されています。

合格証書(管理業務主任者試験 平成28年度第16-02855号 大西雅明) 

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