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アジアアサリごはん / nicomapp - 01/07/18

 テレビで紹介されていたのを、見よう見まねで作ってみました。トウチジャン、コチジャン、キムチ、シソを、使っているので、東アジアなんですね。準備するものは、

アサリ1パック玉ねぎ半個
白菜キムチ好きなだけ生姜少々
ニンニク少々シソ3枚くらい
バター大さじ1杯くらいワイン(または酒)適量
コチジャン大さじ1杯くらいトウチジャン(豆のやつ)大さじ1杯くらい
asari_photo まず、アサリは砂抜きしてよく洗っておきます。熱したフライパンにバターを落とし、アサリを入れ、千切りにした生姜、ワインを加えます。アルミなどで蓋をして、貝が開くまで待ちます。その間に別のフライパンで、玉ねぎ、ニンニクを炒めます。アサリのフライパンに、玉ねぎを炒めたもの、キムチ、調味料を加えます。ご飯の上に盛り付けて、シソを散らして、出来上がり♪ガツガツ食いましょう。
 実は以上は、7/1更新予定だった日記(レシピ)。以下、本日の日記。

 今日はバイトの帰りに、電車の中で、インディアンに会いました。全身デニムで決めて、長い髪の毛を、赤いリボンで二つに三つ編みにしていたので、そうだと分かりました。扉にもたれてペーパバックの英語の本を読んでました。何も啓示を与えてくれなかったので、ひょっとしたら、中島らもさんだったかもしれません。
 昨日、はじめてフェイウォンが出ているドラマを見ました。30超えてるはずだけど、やっぱしかわいいなぁ。僕も、きっちり横分け鼻でか兄さんみたいに、「ダーリン♪」とか言われてみたいわいな。

nico the Kitchen Drunker!!! - PLeaSe ViSiT MY FRieND!

TatteYahh! - 01/07/10

 木も眠る丑三つ時。腕時計をしたウサギがぼくの足元を行き過ぎる。奇妙なことに二足歩行で、時間を気にしていた。かと言って急いでいるわけではなく、誰かを待っているわけでもないようだ。落ち着き払ってただ時間の経過に思いを巡らせているようだった。と、PooH!がこちらは四足歩行で(TVで観たことがあるチーターのように獲物の横っ腹目がけて)優雅な身のこなしで駆け込み、その足に噛みついた。ウサギは鳴き声一つあげずにじっとしている。ぼくがあまりのショックに動けずにいるとPooH!はそのウサギをぼくのところに引きずってきて渡した。ぼくはウサギを受け取るとその傷の深さを確かめた。思った以上に深かった。その傷は足にとどまらず、その付け根から胴体に及んでいた。それでもまだ息はあった。ウサギは腕時計をゆっくりと外してそれをPooH!に投げて寄越した。PooH!は誉めて欲しいのかあのコーギー独特の上目遣いでこちらを見ている。そう言えば、こいつ一応狩猟犬なんだよな。
 ぼくたちはウサギを食べることにした。だってそうしないとウサギの命は報われない。そう思ってぼくは慟哭しながらウサギの傷口に手を差し入れ心臓を握りつぶした。そうして命を絶ち、食べた。PooH!はウサギを当然のように食べた。普段意識していないけれど、より小さな命を奪うことでぼくは命を繋げているんだと分かった。そんな夢をみた。

TatteYahh! - 01/06/29

欄干 式なバンド名を決めることになった。ぼくは頭にぱっと浮かんだ「かまきり」という言葉を口に出した。するとやはりギターボーカルは笑った。そのときの頭状況では「○○アタック」とか「ローリング○○」とかしかぼくには思い付かなかった。だから、しばらく「んー・・」とうなっていると、ギターボーカルが針金虫の話を始めた。

 かまきりの寄生虫にはりがねむしというのがいるらしい。そいつは凄く長い。2mくらいあって細い。ナイフなんかでは切れない。ハサミでも無理。だからはりがねむしと言うらしい。なたでバシッ!と叩けば切れるかもしれない。それでそいつはとにかく物理的に強固だから、まず死なない。寄生主であるかまきりが車に轢かれて死んだりすると、スルスルッと尻の穴から出てくるらしい。2mのはりがねが。それからそいつは水中でも活動できる。もしかしたら寄生しないでも川か湖でなら生きていけるのかもしれない。それを利用して、捕まえたかまきりを水槽かなにかに浸けておくと稀にはりがねむしが出てくるのを見れるということだ。

 その話を聞いてすごく興奮した。

TatteYahh! - 01/06/23

 セットテープが埃にまみれている。スピーカは荒々しい音を出していて、ぼくはそろそろCDの整理しなきゃなーと漠然と思う。それはこんなエピソードを思い出させる。
 ぼくは成績が悪いために大学の事務所に呼び出された。ぼくは言い訳しなかった。一体何してたんだ?と事務員が尋ねた。「んー、宅録してました。」事務員は困った表情で「君は一生そんなことでもいいのか?」ぼくは心の中で「うん」と答えた。けれど、そう言うと帰して貰えそうになかったから、イヤデス。コレカラココロヲイレカエマス。と答えた。するとどうだ!
 事務員の表情が固まって動かなくなった。しまった。怒らせたかな?と思っていると、不思議なことにぼくも動けなくなっていた。どうやら時間が止まったらしい。ぼくの発した言葉が時空を歪める暗号の役割でも果たしていたのかもしれない。時間は止まったのだけれど、なぜか考えることは出来た。
 事務員の顔をじっと眺めていると段々と別の物に見えてきた。それはまず蝋人形に見えた。それからホログラムに見えたりどんどんと存在は拡大縮小を繰り返し、最後には多機能収納棚(サイズが変更可能)に見えるようになった。するとぼくはそこになにかを収納してみたくなった。一番最初に頭に思い浮かんだのはCDケースだった。四、五百枚あるCDを綺麗に整頓できたらさぞ気持ちがいいことだろうな。
 ふと気が付くとぼくは事務所から出るところだった。はて?後で考えて思い付いたのだけれど、どうやら止まった時間はきちんとその分だけ飛ばされるようだ。

TatteYahh! - 01/06/04

おんぶ 球の重力が変わったのかと錯覚する。月旅行から帰った宇宙飛行士の気分だ。気が付くと肩の辺りに重みが感じられ、それは次第にぼくの感覚を浸食していく。まさか地球の重力が急激に変化するとは考えられないし、肩に羽が生えたわけもない。きっと体調が悪いに違いない。そう考えたぼくはいつものようにクッションの上でクルクルと回転した。ならし終わると体を横たえる。フワリとぼくの体はクッションに沈み込み、湯船に浸かった瞬間のように緊張がほどける。クッションからはぼくの匂いがする。匂いは記憶を呼び覚まし、それは安定した波長でぼくを何処かに連れ去ろうとする。抵抗する理由もなくぼくはそこに墜ちていった。
 アが開くガチャリという金属音がして、それは何者かの侵入を意味していた。少し不安を感じつつぼくはクッションから立ち上がる。くぅと伸びをして物陰から覗き見る。ぬいぐるみだ!ぼくと同じ色をしたぬいぐるみがひょこひょこと歩いてくる。手には乾電池を握りしめている。小さなぬいぐるみに勝算を確信したぼくが「ゥゥウ!」とうなり駆け寄るとぬいぐるみは目の前から忽然と姿を消した。瞬間、背中に重みを感じる。背後を取られた!ぼくは目を見開いて自分の背中を見ようと振り返る。振り返る。見えない!やばい!

TatteYahh! - 01/06/02

グラサン のさぁ、やめてくんないかな。こういうことするの・・。
 これグラサンっていうんだっけ?ぼく必要ないしさ。っていうか、いじめやん!これ!動物愛護団体に訴えてやる!訴えるで、しかし!
 ・・。ところで、最近日中暑くなってきたねぇ。初夏だねぇ。ショカショカ。辛抱たまらんわ、しかし。
 暑い言うても毛皮脱ぐわけにはいかんからねー。仰向けになって気持ちよう寝てるとわざと踏まれるしな!怒るで、しかし。いや、むしろ。

 む!近所の犬が吠えとる。ぼくも無性に吠えたくなってきた・・。こういうときはキッパリ吠えとかなアカン。なめられてまうもんな。核による軍事抑制力みたいなもんやな。がー!吠えとくねん。近所のミニチュアダックスの子はええ奴やねんけどな、他のはアホ丸出しやからな。無駄に足が長いっちゅーねん!アホちゃうか、怒るで、しかし!

TatteYahh! - 01/05/30

抜歯 歯を抜いた。親知らずで横向きに生えていたから、隣りの歯と虫歯同盟を締結していた。隣の歯は以前から治療していて、それが一段落したのでついに親知らずを抜くことになったのだ。通っている歯科では手に負えないと言われ、医大まで行った。麻酔をかけ、歯茎を切開して歯の頭を出して2つに砕いてから抜いた。
 「じゃ、切りますよー♪」
 と声をかけられ、ぼくは余計に体を強張らせた。胸はドキドキ♪顔にピュッ!となにか水滴が飛んだ。帰ってから洗面台の前に立って初めてそれが血であったことを確認したけれど、そのときも予感はしていた。でも麻酔で痛みはなかったし、むしろ高揚感が心地よかった。

 麻酔がきれてきた。これからが本当の勝負だった。会計を済ませ、薬を貰うために順番待ちをしている間にそれは襲ってきた。

TatteYahh! - 01/05/23

裏にP有 帯を買った。いままでは携帯をピーヒャラ鳴らしている人を見ていて格好悪いなと思っていたのと、流行に流されてる感じがするのと、いざ買っても誰からもかかってこないのを危惧してパスしてたんだけど、ついに買ってしまった。
 最近の熟読書は「C406S取扱説明書」である。そうそう、これって着せ替えできてしまうのである。標準で豹柄のとピンクの替えカバーがついていた。ピンクはさすがにきついけど、豹柄はいつか挑戦してみたいな、などと思っている。
 それから待ち受け画面作成にはまっている。ネットでそういうツールを発見してから、いろいろ試してみた。一応256色なのでそれなりに遊べる。いまのお気に入りは「裏にP有」である。
 ウィンドウズ専用だけれど携帯の待ち受け画面作ってみたいなって人は試してみてはいかが?

http://www.pic-net.com/

TatteYahh! - 01/05/21

 タジオ練習の帰り、メンバーと駅に向かってとぼとぼ歩きながらこれからについて話した。「ズゴックってドラえもんに似てるよね。」等々。
 その日はradiohead好きのベーシストと初練習した。こちらの持ち曲を披露して、それから彼にルート弾きで参加してもらって、皆で案を出し合って、結局その曲はradioheadみたいになった。
 いつも通りに反省会と称して茶店でお喋りした。「ズゴックってドラえもんに似てるよね。」等々。

 結局彼はメンバーに加入してくれなかった。魅力がいまいち感じられないらしい。バンドを始めた頃は自分のパートに必死でどうすれば上手くなれるかばかり考えてた。でも今はメンバーで悩んでる。なかなかよい出会いがない。妥協するわけにはいかないし。魅力あるフロントマンが必要だと思った。

TatteYahh! - 01/05/15

 っといいはなし。

 つい先日のこと。「母の日」のこと。ぼくはいつもどおりバイトでレジ打ちしててん。その日が「母の日」であることなんかすっかり忘れきって、そしたら金髪の小汚い格好した若者がね。花持ってレジに並んでるねん。あきらかに母の日のプレゼントだって分かったよ。すこし恥ずかしそうにしながらね。
 なぜかすこしジーンときたよ。どうして感動するんだろう?って考えてみたんだけど、うまく言葉にできなくてね。その日チャットでその話ししてみてん。そしたらある人が「『冷めた正論より、燃える誤解』じゃないかな?」って。そうだな。って思った。報われない努力とかもそうだけど、人間ってどこか矛盾したところに感動するんだよね。報酬をかえりみない気持ちって大切だな。きっとその若者も世間とか社会にどう思われようが、自分の大切な人に分かって貰えればいいっていう純粋な心があったんやろーね。

[ReTuRN]
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