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TatteYahh! - 00/02/12
有/無: 右ストレート

( ・.・) FUCK YOU

と思って壁にパンチして開いた穴がある。5、6年前のお話(高校生かな)。そのころのボクは何でもかんでも腹を立てていた。大きな音でスピーカーをブルブルいわせていた。パンク(グランジ)じゃないとダメだと思っていた。オリジナリティの無い奴は死ねばいいと思っていた。でも暴力を振るったりはしなかったし、どちらかといえば自分を追いつめていた。
 最近のボクはかなり丸くなったと思う。と言っても、その頃のボクが四角とか三角だったというわけではない。今のボクが実際に球体であるわけでもない。社会性が少しだけ身に付いたということだと思う。その頃嫌いだった物事も認めることができるようになった。(例えば、音楽だとブルーズとか、ん、たとえがおかしいかな?)。でもそれは何かを失ったことでもあるんじゃないか?そう考えると悲しい。二度と元に戻れないような気がする

TatteYahh! - 00/02/10
有/無: 曖昧な知識少々

(・.・ ) 噌汁を作ろう

と思ってお湯を沸かした。具はかまぼこだ。後でよく考えると、可笑しいなと思ったけど、そのときには気付かなかった。湯気が立ってきた鍋の中にかまぼこを入れた。しばらくすると、凄い臭いがした。夏場の死んだ魚の臭いだ。原始人だってきっと嫌な顔をすると思う。腐った卵の臭いもあれはあれで凄いが、それを凌ぐ勢いだった。もしこれが左ジャブなら世界を征することが出来るなと思った。魚はどうやらお湯だけで煮てはいけないらしい。お試しあれ。
 ところで、食器の後片づけのことを考えることほど食事がおいしくなくなることはない。ボクはそう思う。うんこ とか言われたって全然平気だ。以前に、

 米粒のなかにはかなり高い確率で害虫の卵が産み付けられている。

というのを何かで知った。それからしばらく御飯を食べるときいつもその卵を想像したんだけれど、平気だった。それは、

 虫って結構栄養があるらしい。

という曖昧な知識があったからだ。お試しあれ。

TatteYahh! - 00/02/10
有/無: ジェスチャー免許2級

( ・.・)

 うやら雪が降っているらしい。灰色の空がうっすらと積もった雪の裏返しのようにそこにある。あるいは、ない。世界が白い粉で覆われている。そこには残酷な美しさがある。雪は音もなく降り、音のない世界も悪くないかもしれないと僕は思う。そこには勿論言語もなく、音楽もなく、あるのはジェスチャーと絵画だ。僕は彼女にジェスチャーで愛を語り、あるいは触れ合い。一日中絵を眺めて過ごす。うん、悪くないな。

TatteYahh! - 00/02/07
有/無: レーザー光線銃一丁

・.・、)

 を眺めていて思い出した。ボクは小学生で図工の時間に絵を描いていた。どうしても空の色が上手く作れなくて、すごく悔しい思いをした。そのころのボクはまだ光の原理の端っこもまだ知らなかった。レーザー光線銃のレーザーと変わらないとさえ思っていた。ただレーザー光線は光が集まっていて強いのだ。人だって殺せるくらいに、
 空は刻々とその姿を変え、思った以上の速度で太陽が傾いていく。引力のロープはそのうちプツンと切れてしまって、太陽はどこか遠くに飛んでいってしまいそうだ。ありがちなことだけれど、大きな視野で物事を考えると、些細な悩み事なんてどうでもよくなってしまう。ただ、それには心の余裕が必要で、そうしないと時間に追い越され、必死に追いつこうとして結局そんなことばかりで、気が付いたときには自分の本当の姿を失っている。そうならないためにも、ボクはぼーっとしていたいとおもう。

爺♪ - 00/02/03
有/無: 出来たもよう♪

 の部屋の空気は化学工場のように澱んでいる。外の空気はおそらく澄んでいることだろう…。まるで括弧があるのとないのとの違いくらいに…。これでようやく一歩前進ができた。心から感謝の気持ちを述べたい。しかし、僕の身体に巣食うアセトアルデヒドがそれを許そうとしない。そこでスティックを握り力の限り叩き続ける…。すると…。あ〜ら不思議…家族が増えてる???

TatteYahh! - 00/02/02
有/無: 時間

(-云ー)

 の空気は遠心分離器にかけたように澄んでいる。でもボクの部屋では煙草のけむりと混ざり合い化学反応を起こしている。曇ったガラスが朝日に照らし出されて迷惑そうだ。ボクは煙草もくわえずに口元でライターの火を点け苦笑する。ヘッドフォンから直接ボクの脳に達するキーボードの音色はボクに感傷を促し、それからまた煙草を一本勧めた。どうやらボクを肺癌にでもしたいらしい。ここ2,3週間こんなことを繰り返しているような気がする。そろそろ軌道修正が必要なのかもしれない 今日はバイトもないし少し出掛けてみよう。何かのきっかけになればいい。

TatteYahh! - 00/02/01
有/無: ロケット

ヽ(・.・ヽ) なり歩いてみた

 この遊歩道は一体どこまであるんだろう?と思ったのがきっかけだ。数日前から冬らしく、あるいは世紀末らしく冷え込んでいたので、僕は重い革のロングコートを着込んで、あるいはそれに包まれて、遊歩道をただひたすら前進した。
 ところで、遊歩道というものは遊ぶところではないらしい。全く子供の姿は見かけなかった。それはこんなに寒いからかもしれないけれど、寒くさえなければここは走り回る子供たちで渋滞しているのかもしれないし、ロケットは打ち上げを延期されているにちがいない。だとすれば遊歩道の名前に相応しいなどと考えながら、両手をポケットに突っ込んで前進する。時折、犬の散歩をしている老人や買い物帰りのおばさんとすれちがう。もしかしたら、犬の散歩をしている老人はこの遊歩道を歩き始めたはいいが、終わりのない遊歩道に散歩をやめるきっかけを掴めず、そのまま年老いた可能性だってゼロだとは言い切れないし、買い物帰りのおばさんだって昨日の夕飯の用意を買ってから、ちょっと回り道でもしてみようかしらと、そのまま家に帰ることを放棄してしまったことも有り得る。などと考えながら、僕は結局迷子になった。出掛けた理由がコンビニに煙草を買いに行くことだったせいで僕は尻ポケットに千円札を突っ込んでいただけ電車にでも乗れば、知っている場所に戻れるのだけれど、駅が見あたらなかったし、駅の周辺なら知っているはずだった。

TatteYahh! - 00/01/29

(・.・) 「分かろうとも思わないし、寧ろ分かりたくないことだってある。けれど、分かってしまったりする。」
(-公ー)「自分の醜い部分ほど他の人にも鏡のように反映される」
(・.・)「親による幼児虐待は子供に自分の嫌な所が見えてしまうから?」
(-公ー)「人は自分の経験外のことは結局分からない」
(・.・)「そうかなぁ?そこまで悲観する必要はないと思うよ」
(-公ー)「せいぜい出来ることは同情・・。そして誰しも同情なんかされたくないと思ってるはずさ」
(・.・)「でもその論理でいけば、人はそれぞれに美しい部分を持っているけれど、それをただ分かりあえないだけってことでしょ」
(-公ー)「うむ、そうだといいんだけれどね」

爺♪ - 00/01/26
有/無: 有ったらいかんもんは多分いっぱい有り

人の考えることなんてわかろうとも思わん!って奴は最悪っすね… (゜д゜;;) それ俺やん…

TatteYahh! - 00/01/25
有/無: 粉

(・.・)ノ ひょ

 とえば、漢字ドリルのしすぎで漢字が変に見えてくるように、日常の些細な出来事を深く取り下げて見逃さないという感じで退屈しのぎをしてみる。
 ところで退屈は安定の一形態であるからして(数学教師口調)安定を求める市民の方々は決して真似をなさらないように、退屈が退屈でなくなるということはそれなりにエネルギーも消費するのです。つまりエントロピーの増大云々・・
であるからして・・

[ReTuRN]
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