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<徒然なるままに>

2014年1月14日

1月11日は第45回目のサタデーナイトロビーコンサートで、天気は悪くなかったのですが、大変寒くてお客さんの出足が気になりました。しかし、最終的には椅子を追加したりして130人ぐらいになり、ホッとしました。
初めのグループは、2007年2月と2009年9月に出演して頂いた「G&B」。60〜80年代の洋楽中心のバンドで、編成は、ボーカル&ギター2人、ボーカル&キーボード、ギター、ベース、ドラムの6人編成です。
初めの曲は、軽快なリズムのモンキーズの”デイドリーム・ビリーバー”で、途中の3人のさわやかなコーラスが響き渡りました。演奏が終わった後、「47年前の曲ですが、コマーシャルなんかで聴かれたことがあるのではないでしょうか」というMCがありました。次の2曲目は、1971年にジョンデンバーが歌ってヒットした”カントリーロード”。リードボーカルに続いてハイトーンのコーラスが重なり、昔よく聴いたカントリー&ウエスタンの空気が充満(?)してきました。女性ボーカルが下の和音を出されるのも良い雰囲気でしたね。「一緒に口ずさんで頂いた方もおられ、ありがとうございました」とMC。3曲目は、ドゥビーブラザースの”リッスン・トゥ・ザ・ミュージック”です。演奏の前に「音楽を聴こう!という曲です」とMCがありました。途中のギターのトレモロのような細かい独特のフレーズが特徴的でした。また、チョークを効かせたギターのアドリブも見事でした。終わった後、一層大きな拍手が沸き起こりました。
4曲目のイーグルスの”テキーラ・サンライズ”は、しっとりとしたミディアムテンポの曲でした。リードボーカルの歌唱力が目立った素晴らしい演奏でした。 5曲目の”テイク・イット・イージー”は、同じイーグルスの曲ですが、一転して軽快なアップテンポになり、客席から自然に手拍子が起こりました。6曲目はサンタナのヒット曲”ホールド・オン”、そして7曲目はエリック・クラプトンのスローテンポの”ワンダフル・トゥナイト”と続きました。この曲もしっとりとしたボーカルとギターのフレーズが心地よく響き、お客さんもうっとりとした面持ちだったように思います。最後の曲は、「思い出の渚」です。「この曲だけが日本語の曲なので皆さんも一緒に歌って下さい」とMC。懐かしいですね。もちろんお客さんも青春時代を思い出しながら口ずさんでおられた方が多かったようです。曲が終わった途端大きな拍手になりました。どの曲も洗練された演奏で、大変聴き応えがある演奏でしたので、お客さんの大満足だったのではないかと思います。

次は、ステージ転換に時間がかかるので間をつないで頂くために、以前にロビコンに出て頂いた「谷口秀作」さんに特別出演をお願いしました。曲は、オリジナル曲の”約束”でした。この曲は”娘が彼氏を連れてきた時の父親の心境を歌ったもの”ということでした。確かに歌詞の内容が親の気持ちをうまく表現されていて、お客さんも”共感”されてうなずいておられる方が何人も見かけました。”おならの殺意”のところやいろんなところで思わず苦笑しました。もちろん曲が終わった時には大きな拍手が送られました。

本来の2番目のグループは、2011年12月に出演して頂いた「太子高校Jコーラス部」です。編成は、コーラス25人超、さらにバックバンドのピアノ、ギター、ドラムなど、合計で30人を超える大編成でした。前回の「ゆかこバイオリンスクール」の14人編成を大きく上回りました。
1曲目は””銀河鉄道999”で、「出発進行!」の掛け声から始まり、元気のよい約30人のコーラスが響き渡りました。間奏部分では、”ウェーブ”(波)のアクションが入り、一気にヒートアップ。曲の後のMCで男子高校生が、今年度の41回目のライブであることを説明。すごい数をこなしていますね。2曲目の”歩いて帰ろう”は、ギターの軽快なリズムからスタート。アフタービートもバッチリです。出演された皆さんは、手や肩でリズムを取りながら自由な感じで歌っておられて、本当に歌うことが楽しいという雰囲気がにじみ出ていました。もちろん客席も手拍子で一緒に楽しんでおられました。
3曲目は、女子のMCで「大切な人を思い浮かべて歌いたい」と説明し、しっとりとした”白い恋人達”が始まりました。男女がそれぞれ分かれて交互にメロディを歌い、盛り上がるところでは合唱やバックコーラスになったり、素晴らしいアレンジになっていました。次の4曲目はは、メドレー曲で”てんとう虫のサンバ”と三木露風賞を受賞した童謡”雨はあしながおじさん”です。後者の時には、背の高いハットをかぶったあしながおじさん役の男子3人がユーモラスなステップを踏みながらステージ中央まで進み、コミカルなダンスを披露してくれました。
5曲目は”見上げてごらん夜の星を”と”ふるさと(嵐)”のメドレー、そして6曲目は”JOY”へと続きました。MCで”だれか踊ってくれる人!”と言いましたが客席から手は上がりませんでした。しかし、アップテンポで歌いながら身振りや手振りが入っていたので、お客さんも座ったままで同じように手振りを真似しておられ、ステージと客席が一体になっている感じがしました。次の7曲目は、女子が「家族に感謝の気持ちを込めて歌いたい」とMCをして”家族になろうよ”を合唱。最後の曲は”Love So Sweet”で、パワフルなノリで、お客さんも大きな手拍子を打ちながら楽しんでおられました。演奏が終わった後、総合司会から「ステージに乗れなかった方もステージに上がって、お客さんにお顔を見せて下さい」と言って促し、全メンバーがステージ上に何とかギリギリ収まると、客席から暖かい大きな拍手が送られました。