更新日:2023年5月3日
LECの「出る順行政書士」は、最近主流のフルカラーやイラスト・図解を中心としたテキストの流れに乗らず、依然として、正統派テキストの立場を貫くロングセラーテキストです。
テキストとしては、伊藤塾やTAC、Wセミナーに押され気味ですが、出る順シリーズの「過去問」は絶対的な強さを誇っていますね。
このページでは、「出る順行政書士シリーズ」のテキストだけでなく、過去問・問題集など多彩なラインナップについて取り上げ、皆さんにご紹介していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてください。
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- テキストの比較はこちら⇒行政書士の独学におすすめのテキスト【徹底比較!】
- 問題集の比較はこちら⇒行政書士の独学におすすめの問題集【徹底比較!】
- 独学が不安な方は、行政書士おすすめ通信講座ランキングのページをご参照ください。
出る順行政書士シリーズ(LEC)のラインナップ
LECの「出る順行政書士」シリーズは、以下のように多彩なラインナップが揃えられています。
一般的に、基本テキストと分野別過去問題集が必須のラインナップですが、「出る順 行政書士」シリーズでは、その他に、基本問題集、一問一答問題集、記述式問題集、要点整理テキスト、予想問題集と、全部で7種類がラインナップされています。
ただし、必ずしも全ての教材を購入する必要はありませんので、やはり、基本テキストと分野別過去問題集は必須として、あとは、必要に応じて購入すればよいのではないかと思います。(どんな場合に購入するのが効果的かについては、後述します。)
※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
基本テキスト
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出る順行政書士 合格基本書(2023年版)![]() 著者: 東京リーガルマインドLEC総合研究所 行政書士試験部 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2022/12/28 ページ数: 1052ページ サイズ: 14.8 x 3.9 x 21 cm 価格: 3,080円 |
基本問題集
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出る順行政書士 合格問題集(2023年版)![]() 著者: 東京リーガルマインドLEC総合研究所 行政書士試験部 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2022/12/28 ページ数: 413ページ サイズ: 14.8 x 2.2 x 21 cm 価格: 2,420円 |
分野別過去問題集
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出る順行政書士 ウォーク問過去問題集 1 法令編(2023年版)![]() 著者: 東京リーガルマインドLEC総合研究所 行政書士試験部 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2023/2/3 ページ数: 1231ページ サイズ: 18.2 x 12.8 x 4.8 cm 価格: 2,860円 |
出る順行政書士 ウォーク問過去問題集 2 一般知識編(2023年版)![]() 著者: 東京リーガルマインドLEC総合研究所 行政書士試験部 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2023/2/3 ページ数: 360ページ サイズ: 18.2 x 12.8 x 1.4 cm 価格: 1,650円 |
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一問一答問題集
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出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集(2023年版)![]() 著者: 東京リーガルマインドLEC総合研究所 行政書士試験部 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2022/12/27 ページ数: 973ページ サイズ: 12.8 x 3.5 x 18.2 cm 価格: 3,850円 |
記述式問題集
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出る順行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集(2023年版) ![]() 著者: 嶋崎 英昭, 白井 崇史 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2023/3/10 ページ数: 255ページ サイズ: 21 x 14.8 x 1.6 cm 価格: 1,650円 |
要点整理テキスト
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出る順行政書士 最重要論点250(2022年版) 著者: 東京リーガルマインド LEC総合研究所 行政書士試験部 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2022/5/2 ページ数: 363ページ サイズ: 12.8 x 1.7 x 18.2 cm 価格: 1,650円 ※2023年版の予約販売中(5/2発売予定) |
予想問題集(模試)
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出る順行政書士 当たる!直前予想模試(2023年版)![]() <予想問題×3回分><解説講義付き> 著者: 東京リーガルマインド LEC総合研究所 行政書士試験部 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2023/4/17 ページ数: 427ページ サイズ: 25.7 x 18.2 x 2.4 cm 価格: 1,760円 |
それでは、「出る順行政書士」シリーズのラインナップについて、順にレビューしていきたいと思います。
基本テキスト
「出る順行政書士 合格基本書」をレビュー!
まずは、「出る順行政書士」シリーズの基本テキスト、「出る順行政書士 合格基本書」からご紹介します。
正統派のロングセラーテキスト
LECからは、「合格のトリセツ」というフルカラーで取っつきやすく、イラスト・図解を中心に、見やすさ・わかりやすさを追求したテキストが新たに発刊されましたが、この「出る順行政書士 合格基本書」は、あくまでも正統派テキストの立場を貫くロングセラーテキストです。
2色刷りで別冊六法が付属
まず、見た目の特徴としては、2色刷り(青系)で、別冊「行政書士試験コンパクト六法」が付属している(2019年版から)という点があります。
別冊の六法については、憲法、民法、行政法など、行政書士試験に必要となる法令が収録されていますので、これがあれば、別途、六法を購入する必要はありませんね。必要な法令のみが掲載されていて、判例の収録はありませんので、非常にコンパクトで使いやすいと思います。
テーマごとに見開きで完結
そして、このテキストの最大の特徴は、テーマごとに見開きで完結するようにページが配置されているという点です。
見開きごとに完結しますので、テンポよく学習できますし、パラパラッとページをめくって探し物をする際も、すぐに目的のページが見つけられますね。
出典:Amazon
しっかりした解説で法の理解・法的思考力を身につけられる
本文の内容に関しては、まず憲法の判例は、事件名、事案、判旨が記載されていますが、事案や判旨といった見出しがないため、他社に比べると少し見にくいかもしれません。
一方、民法・行政法は、法の意義や立法趣旨、要件などがしっかりと解説してありますので、法の理解や法的思考力をイチから身につけることができますね。
このあたりは、さすが正統派テキストです。
論点の網羅性も高い
もちろん、論点の網羅性も高く、試験合格に必要な論点は十分に網羅されています。
テキストとしては、フルカラーの伊藤塾やTAC、Wセミナーに押され気味ですが、法的にしっかりと学べるテキストですので、絶対的におススメのLECの過去問・問題集と揃えて、LECのテキストを選択するのもひとつの方法ですね。
※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。 ![]() |
出る順行政書士 合格基本書(2023年版)![]() 著者: 東京リーガルマインドLEC総合研究所 行政書士試験部 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2022/12/28 ページ数: 1052ページ サイズ: 14.8 x 3.9 x 21 cm 価格: 3,080円 |
- 2色刷り(青系)
- 項目ごとに見開きで完結
- 別冊で六法が付属
- 憲法の判例:事件名・事案・判旨が掲載。見出しがないため少し見にくい
- 民法・行政法:法の意義や立法趣旨、要件などがしっかりと解説されており、法の理解・法的思考力を身につけられる
- 正統派テキストとして、論点の網羅性も高い
- おすすめの過去問・問題集に揃えてLECのテキストを選択するのもひとつの方法
【関連記事】
- 当シリーズを含め、各社のテキストについては、行政書士の独学におすすめのテキスト【徹底比較!】のページでご紹介しています。
分野別過去問題集
「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」をレビュー!
次は、分野別過去問題集の「出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集」です。
ウォーク問は是非おすすめ!
私自身、行政書士試験には、過去問・問題集としては、このウォーク問だけで合格しましたので、是非おすすめします!
この過去問は、法令編と一般知識編の2分冊になっており、過去10年分の過去問が、科目別・分野別に整理して収録されています。
第1分冊は、上記の写真(右側)のとおり、かなり分厚いですが、3冊にセパレートできますので、コンパクトに持ち運びが可能です。
また、サイズ自体もB6サイズで他社の過去問よりコンパクトになっています。
ページ構成は、右ページに問題、左ページ(裏面)に解答・解説となっており、1肢ごとにテキストの参照ページが具体的に明記されています。
出典:Amazon
最大の特徴は圧倒的な問題量!
このLECウォーク問の最大の特徴は、圧倒的な問題量です。
最近は、伊藤塾やWセミナー、TACなど、どの過去問も厳選した過去問集ばかりで300問程度に絞られていますが、LECだけは、がっつりと約600問が収録されています。
もちろんLECは、10年間の過去問をすべて掲載しているため似通った問題が含まれている一方で、他社は、重複を削除したり、重要な問題のみに絞っているために、このような差が生まれています。
様々な出題で繰り返し解くことにより得点力が養われる
しかし、私がLECのウォーク問を解いて感じたことは、過去に何度も出題されている重要な論点というのは、つまり、深い理解が必要な問題であることが多く、微妙に問い方を変えて出題されているわけです。
このため、同じ論点について様々な出題のされ方で何度も繰り返し解くことによって理解が深まり、確実に得点できる力が養われるものと考えられます。
ということで、問題集(過去問)については、やはり、十分な問題量が収録されているLECの「出る順行政書士 ウォーク問」が一番のおすすめです!
※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。![]() ![]() |
出る順行政書士 ウォーク問過去問題集(2023年版)![]() @2023/2/3発売 A2023/2/3発売 |
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著者・編集
東京リーガルマインド LEC総合研究所 行政書士試験部 |
出版社
LEC東京リーガルマインド |
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収録内容
2013年〜2022年度過去問(約600問) |
出題形式
5肢択一式 ※記述式・多肢選択式も含む |
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掲載順
科目・分野別 |
ページ構成
表(右)ページに問題、裏(左)ページに解答・解説 |
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テキストとの関連付け
『合格基本書』にリンク(該当ページを明記) |
目隠しシート対応
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ページ数
合計 1,591ページ 【1 法令編】約1,231ページ 【2 一般知識編】360ページ |
価格
合計 4,510円 【1 法令編】2,860円 【2 一般知識編】1,650円 |
出る順行政書士 合格問題集
分野別過去問題集の一種として、「出る順行政書士 合格問題集」というのも出版されていますが、こちらは、厳選した200問を収録した過去問集(一部オリジナル問題)になっています。
問題量がかなり少なく、利用の用途が限定的ですので、特に購入する必要はないように感じます。
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出る順行政書士 合格問題集(2023年版)![]() 著者: 東京リーガルマインドLEC総合研究所 行政書士試験部 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2022/12/28 ページ数: 413ページ サイズ: 14.8 x 2.2 x 21 cm 価格: 2,420円 |
【関連記事】
- 当シリーズを含め、各社の問題集については、行政書士の独学におすすめの問題集【徹底比較!】のページでご紹介しています。
一問一答問題集
「出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集」をレビュー!
次は、一問一答問題集の「出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集」です。
スキマ時間には一問一答が便利
基本的には、問題集としては分野別過去問(上記のウォーク問)にしっかり取り組んでおけば大丈夫ですが、例えば、外出先などのスキマ時間にも勉強したいという場合には、「一問一答」が便利だと思います。
というのは、一問一答は、1肢ずつサクサク解いていけるので、スキマ時間に取り組みやすいからです。
私も、個人的には一問一答は好きですね。
他の資格試験(管理業務主任者試験)を受験する際は、勉強期間があまり確保できなかったため、過去問は一問一答だけで済ませましたし、司法書士試験も、できるだけ効率的に勉強するため、一問一答をメインに使いました。
30年以上の過去問から厳選した良問2,500肢を収録
LECの「出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集」は、過去30年以上の過去問から厳選した良問2,500肢を、体系的に整理して収録した一問一答式の過去問集です。
また、改正民法に完全対応したオリジナル問題も追加されています。
2,500肢というのは、行政書士の一問一答の中では、合格革命の一問一答と並んで、最大の収録数になりますね。
出典:Amazon
ページの構成は、左側のページに問題、右側のページに解答・解説となっており、印刷は赤系2色刷りで、答えや重要なキーワードは、付属の赤シートで目隠しできます。
また、コンパクトなハンディ―サイズ(B6判。一般的なテキストはA5判)ですので、持ち運びにも便利ですね。
最大の特徴はアプリ付き!
さらに、この一問一答の最大の特徴が、「アプリがついている」という点です。(書籍版と同じ2,500肢が完全収録されています。)
そもそも一問一答というのは、外出先でスキマ時間に解くことを想定してハンディ―サイズになっているわけですから、スマホで問題が解けるのなら、その方がさらに便利ですよね!
ということで、行政書士の一問一答としては、LECの「出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集」が一番のおすすめです!
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出る順行政書士 良問厳選 肢別過去問題集(2023年版)![]() 2022/12/27発売 |
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著者・編集
東京リーガルマインド LEC総合研究所 行政書士試験部 |
出版社
東京リーガルマインド |
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収録内容
30年以上の過去問から厳選(約2,500肢。民法はオリジナル問題も) |
出題形式
一問一答式 |
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掲載順
科目・分野別 |
ページ構成
左ページに問題、右ページに解答・解説 |
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テキストとの関連付け
『出る順行政書士 合格基本書』にリンク(該当の章項番号を明記) |
目隠しシート対応
付属の赤シートで解答や重要語句を隠せる |
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ページ数
973ページ |
価格
3,850円 |
記述式問題集
「出る順行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集」をレビュー!
次は、記述式問題集の「出る順行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集」です。
この問題集は、行政書士試験の受験生の悩みの種とされている「記述式」を中心に、「多肢選択式」も含めた予想問題を収録した問題集です。
すべてオリジナルの予想問題になっており、全体の4分の3程度が記述式対策で、残りの4分の1程度が多肢選択式対策になっています。
各問題には、「著者からのひとこと」として問題の所在や解法のヒント、「POINT」として解答の注意点やテクニックなどが示されますので、この問題を解くことによって、効率的に記述式の解答テクニックがマスターできます。
なお、記述式問題の対策に関しては、特別な対策をする時間を確保することは、なかなか難しいと思いますので、過去問を解いてみて、ある程度書けそうだと思う方は、省略してもよいのではないかと思います。
問われたことに対して短い文章で答えるだけですので、択一式の問題がしっかりと解けるだけの知識が身に付いていれば、そこまで苦労せずに書けるかと思います。まずは択一式の対策をしっかりと行うことを優先すべきだと思います。
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出る順行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集(2023年版) ![]() 著者: 嶋崎 英昭, 白井 崇史 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2023/3/10 ページ数: 255ページ サイズ: 21 x 14.8 x 1.6 cm 価格: 1,650円 |
<参考>記述式対策問題集が効果的なケース
ただし、択一式はしっかりと解けるのに、記述式はさっぱり書けないという方は、記述式に特有の解き方(テクニック)を身につければ、対応できるようになるはずですので、このような記述式対策問題集はとても有効だと思います。
要点整理テキスト
「出る順行政書士 最重要論点250」をレビュー!
次は、要点整理テキスト「出る順行政書士 最重要論点250」です。
※ 2019年版で、「重要事項総まとめ」から「最重要論点250」に改題されました。
要点整理テキストというのは、「暗記本」や「まとめ本」といった呼び方をする場合もありますね。
この「出る順行政書士 最重要論点250」は、行政書士試験の合格に必要な重要論点を250項目にまとめ、図表を豊富に使って重要知識をコンパクトに整理し、イラストでビジュアル的にも理解しやすく作られています。
また、重要なキーワードは赤シートで目隠しできるようになっています。
出典:Amazon
正直言って、要点整理テキストとしては、他社のものと比較しても、この「最重要論点250」が、一番完成度が高く、よくできていると思います。
とても綺麗に要点が整理されていて、わかりやすいですね。
LECは、司法試験用の「完全整理 択一六法」のシリーズなど、要点整理テキストは非常に優れていますので、流石という感じです。
ただし、基本的に、テキストとしては、基本書があれば十分だと思いますので、敢えて要点整理テキストまで購入する必要は少ないかと思います。
※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。![]() |
出る順行政書士 最重要論点250(2022年版) 著者: 東京リーガルマインド LEC総合研究所 行政書士試験部 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2022/5/2 ページ数: 363ページ サイズ: 12.8 x 1.7 x 18.2 cm 価格: 1,650円 ※2023年版の予約販売中(5/2発売予定) |
<参考>要点整理テキストが効果的なケース
例えば、要点整理テキストを効果的に利用できるケースは、次のような場合です。
- 直前期に知識を総整理して万全の態勢で本試験を迎えるために
- 復習時間が確保できない場合に一気に総復習を済ませるために
- 2年目の再チャレンジの基本テキストとして
- 外出先や通勤時間などスキマ時間での暗記用に
このような場合に、要点整理テキストを使用すると効果的だと思います。
【関連記事】
- 当シリーズを含め、各社の要点整理テキストについては、「行政書士の独学におすすめのテキスト【徹底比較!】→「行政書士の要点整理テキスト」のページでご紹介しています。
予想問題集(模試)
「出る順行政書士 当たる!直前予想模試」をレビュー!
次は、予想問題集(模試)の「出る順行政書士 当たる!直前予想模試」です。
この問題集は、3回分の本試験予想問題が収録された予想問題集になっています。
購入者特典として解説動画が提供されており、収録されている記述式問題全12問について、LECの実力派講師陣が解説してくれます。
その他、予想模試だけでなく、法改正のポイント解説や、袋とじ企画「出題予想(秘)重要論点」、前年度の本試験問題なども収録されていますので、予想問題集を買うなら、まずはLECの直前予想模試を購入することをおススメします!
行政書士試験を受験する場合は、独学の場合であっても、予備校の模試だけは受験しておいた方がよいと言われますが、費用的・時間的に厳しい場合は「予想問題集」だけで済ませてもいいかもしれませんね。
※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。 ![]() |
出る順行政書士 当たる!直前予想模試(2023年版)![]() <予想問題×3回分><解説講義付き> 著者: 東京リーガルマインド LEC総合研究所 行政書士試験部 出版社: 東京リーガルマインド 発売日: 2023/4/17 ページ数: 427ページ サイズ: 25.7 x 18.2 x 2.4 cm 価格: 1,760円 |
【関連記事】
- 当シリーズを含め、各社の予想問題集については、「行政書士の独学におすすめの問題集【徹底比較!】→「予想問題集・模試」でご紹介しています。
- 資格予備校の模擬試験(模試)については、行政書士のおすすめ模試のページでご紹介しています。
出る順行政書士シリーズを徹底レビューまとめ
以上、LECの「出る順行政書士」シリーズをご紹介してきました。
出る順シリーズは、当サイトの「行政書士の独学におすすめの過去問・問題集」のページにおいて、「ウォーク問」は、おすすめNo.1の過去問としてご紹介していますし、「肢別過去問」も、おすすめNo.1の一問一答問題集としてご紹介しています。
また、「最重要論点250」は、「行政書士の独学におすすめのテキスト・参考書」のページにおいて、おすすめNo.1の要点整理テキストとしてご紹介しています。
ただし、肝心のメインテキスト「合格基本書」に関しては、おすすめNo.4にとどまっているのが、残念なところです。。
やはり、メインテキストに関しては、フルカラーではないという点で、伊藤塾やWセミナーには、若干見劣りするのが正直なところです。
とはいえ、その他の過去問や肢別問題集、要点整理はすべてLECをおススメしていますので、これらの教材との連携を考えれば、すべてLECの出る順で揃えるのも、おすすめです!
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