![]() ▲ TOP PAGE 《天地の境界》 2018 ▼ 飄然と 解 明るみ 敦兮其若樸 虚無恬淡 超三界 精 気 神 石庭内経図 泥丸は脳 《薔薇は命》 玉兔 随風庵研山 |
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![]() 石川虚舟《天地の境界》2018 石灰岩、木製台座部分 (檜、170×140×32mm) 2018年3月初め、紀伊南部町の海岸近くの公園駐車場で、なぜか石灰岩の砕石を数個発見。かつて、福岡の旧炭坑地帯(麻生セメント本拠地)の集積場で、同類のものを見た記憶が・・・。 その一つを持ち帰り、マチュピチュと《 天空の抜道 》(デュシャン・ガーデンズ)を重ねた、両義的モチーフをもとに制作。この岩山には、ネッカー・キューブのように、異次元の空間が同居する。 ⇒ デュシャン・ガーデンズ《 天空の抜道 》 「布袋」に似た超小型の人物像(鉛製)を、2009年、バンコクの王宮近くの露店で二体購入。写真は、そのうちの一体。店番の農婦らしき中年女性が、それらはアユタヤの土中に埋もれていたと説明。別の一体は《 鑿戸牖以為室 》2012で使用済み。 ⇒ 石川虚舟《 鑿戸牖以為室 》2012 |
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![]() 《マチュピチュ独り旅》2016 クスコは、インカ帝国の王宮があった都市で、マチュピチュはその王宮のいわば「大奥」であった。写真のグッズは2016年5月、マチュピチュからの帰りに、クスコで購入したもの。 土産物店で購入した円盤型の石膏レリーフは、インカの発掘品(黄金)のレプリカ。左上の黒曜石のタガネは、インカの精巧な石組建設に使用されたもので、路上にペルーのカラフルな小石を広げる、威圧感のある初老の女性から購入。それに結びつけた二つのネックレスは、インカの精神世界を象った石製の「チャカナ」で、「精巧な石組」の壁際で店を敷く男性から購入。その男の風采には、いかにも田舎からやって来たという雰囲気があったが・・・。 |
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