薔薇は命   
石川虚舟 2010
 
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石川虚舟 《 マルセルの頬 》(薔薇は命) 2010
  石灰岩、檜(木部 240×185×20)
 
ROSE(薔薇)は、EROS(生命)のアナグラム。
デュシャンはイカの甲に、ローズ・セラヴィと命名。
フランス語で「EROS、それは生命」の意味。
性命双修 の「性」はLOGOS、「命」はEROSに対応。
因みに「性」は、五行の木。
 
 
 
バンコク西方のホアヒン。
海岸にイカの甲が散乱していた。  
砂浜南端の高台で石灰岩を採集。
イカの甲も、いずれは石灰岩に。
 
撫でると手のひらに艶、
そして石灰岩は時熟し、
イカが蘇生するかの如し。
 
パリの、凱旋門の記憶として、
腰掛けた基壇の触感が蘇る。
 
天地成婚による葡萄酒の如く、
性命双修に熟成(ripeness)を託す。
 
手のひらに凱旋門の薔薇の艶
虚舟
 
「マルセルの頬」を撫でると、
 デュシャンの秘密が漏らされる。
⇒ 《皮肉を込めて》
 
⇒  ローズ・セラヴィ