石川虚舟
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精気神
石川虚舟 2007
 
 
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内丹園
 
石庭内経図
 
八卦方位の坐
 
《内丹園》への小径
 
《内丹園》の華
 
『内丹園作庭記』
 

 

 

石川虚舟 《精気神》 2007
895×305×145mm 
日華石(凝灰岩)
 
2018年 7月18日、《精気神》2007 を随風庵からデュシャン・ガーデンズに移設。
⇒  デュシャン・ガーデンズ (石庭内経図への小径) 
 
神、気、精は、天地と同じ根元を有し、万物と同じ実体を有する。
それらを得ると生れ、それらを失うと死ぬ。
       張伯端 『金丹四百字』  序(煉精者)
 
・・・「気」は呼吸によって腹に下り、 下丹田に閉じ込められている「精」と結合して、「神」が生ずる。 ・・・この「神」は、われわれのいう霊魂とはちがって、一時的なものである。 それは外からきた「気」と、各人に閉じ込められている「精」との結合によって形成されるから、 死に際してそれらが分離するとき、「神」は消滅する。 したがって、「気」と「精」を正しい実践によって増大しながら、 「神」を増強しなければならない。
       アンリ・マスペロ/川勝義雄訳 『道教』、p.18-19
 

 

 
 
神・気・精は、われわれに先天的に備わっているもの。
渾淪(万物未分化の混沌状態)に穴が開けていなければ、
どうして修練の力を借りてくる必要があろうか。
⇒  陸西星 『玄膚論』
 
⇒  マルセル・デュシャン 《眼科医の証人》 1920
⇒  マルセル・デュシャン 《ロトレリーフ》 1935
⇒  三関