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Marcel Duchamp, NOTES 1. ![]() Le Centre d'art et de culture Georges Pompidou, 1980. |
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Le possible est un infra mince. La possibilité de plusieurs tubes de couleur de devenir un Sourat est "l'explication" concrète du possible comme infra mince. ---------- Le possible impliquant le devenir - le passsage de l'un à l'autre a lieu dans l'infra mince. -------------------------- allégorie sur l' "oubli" ⇒ ENGLISH |
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デュシャン 『ノート』 1980 /石川虚舟訳 1. その可能性は アンフラマンス (玄妙) である。 何本かの絵の具のチューブが一つのスーラーになる可能性は、 アンフラマンスとしてのその可能性の具体的「説明」である。 ---------- 生成-あるものの他の状態への移行-を意味するその可能性は、 アンフラマンスにおいて生じる。 -------------------------- 「等閑」についてのアレゴリー 【石川虚舟註】 マルセル・デュシャンは、 張伯端 『悟真篇』中巻・其二 における「玄妙」を、 infra mince, inframince, infra-mince と表記する。 アンフラ( infra ) は「玄」、 マンス( mince ) は「妙」である。 さらに、「成変化」と「等閑」という『悟真篇』の用語が、デュシャン『ノート』におけるle devenirとl' "oubli"に合致する。 これは、デュシャンが『悟真篇』を参照していたことを証明する一例である。 ⇒ 張伯端 『悟真篇』中巻・其二 ⇒ マルセル・デュシャン 《 チョコレート挽き 》 ⇒ デュシャン『ノート』No.27 |
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