ビーズ織り工房 伽羅

ビーズ織り日記2013.10.03


二人展(大阪心斎橋)
9月21日から4日間、大阪心斎橋SMBCプロミス心斎橋お客様サービスプラザさんで開催させて頂いた二人展が無事終了しました。

御縁があって足を運んで頂いた方々に心から感謝申し上げます。
ビーズ織りは時間の掛かる作業なので、この展示会用に用意できた新作は
『雪豹』一点だけでした。
東京用に制作した『花札シリーズ』三点と
『トラ_Master of  the Garden』を加えると、5月の個展からわずか五点。
それでも私にとって意義のあるイベントになったと思います。

今回、非常に残念に思った出来事がありました。
会場は、基本フリースペースで他のイベントと一緒になる事もありました。
別のイベントに来客された方々が私たちの展示会を覗いてくださるのは嬉しい事ですし、
通りすがりの方が入ってこられるのも歓迎です。


ギャラリーや今回の様なフリーレンタルスペースは、
当たり前の話ですが主催者権限の空間です。
他人の家に挨拶も無しに入る人間は居ないと思いますが、
この様な場所では考えられないマナー感覚の方を見受ける事があります。

服装を拝見しても、社会的立場のありそうな妙齢の男女が、
挨拶も無しに偉そうな態度で入って、会釈さえ無く出ていく。
まるでショップに入ってきたかの様に、ビーズバッグにべたべたと触ったり、開け閉めする。
勝手に写真をバシャバシャ撮って、一言も無しに出て行く。
気が引けましたが「無断で手を触れない様にお願いします」
との注意書きを貼らざるを得なくなりました。


東京ではこんな事は無かったのですが、大阪はマナーがもう一つなのかと思うと、
かなりショックでした。

お互いにマナーを護って、気持ちの良い社会でありたいと強く思いました。