関西の俳句会:ひこばえ☆大阪、兵庫、京都







            ひこばえ 俳句会   主宰:切建 昇

              伝統を守りつつも新鮮な詩心を養おう  伊丹市 大阪市 堺市 守口市 八幡市





       ひこばえ 俳句会 主宰: 切建 昇
     伝統を守りつつも新鮮な 詩心を養おう

       ひこばえの俳句        ひこばえの記録       俳句作りに         句会について   


 お知らせはここをクリック、7月号更新

 ひこばえ俳句会は、9会場で定例句会、毎月全体吟行句会,その他一泊吟行、新年句会などを行っています。定例句会は大体10人前後の人数での句会です。吟行句会は15人前後で行っています。俳句に興味を持たれたら、是非ご連絡ください。
 句会の日時、会場案内などはここをクリック  入会、その他のお問い合わせはここをクリック  俳誌ひこばえは、初代主宰南部憲吉が昭和39年(1964年)大阪で創刊しました。憲吉は飯田蛇笏を師と仰ぎ、俳誌「雲母」同人として活躍していた経緯から師系を飯田蛇笏としています。以後主宰は横山美代子、小河洋二、そして令和5年四月,切建 昇へ継承いたしました。(俳誌ひこばえは、令和4年11月号で700号を迎えました。)
 ひこばえ俳句会は関西俳人協会に所属しています。
 初代主宰南部憲吉の略歴、飯田蛇笏、草間時彦、本間香都男、各氏の憲吉俳句の鑑賞などを掲載しています。また随想「ひとりごと」も追加掲載中です。ここをクリック

  主 宰:切建 昇

 写生を基調とした肯定精神の中に有季定型を尊重し、個性ある新鮮且つ詩情豊かな文学作品をめざす


--- 見はるかす旅の行方や松の花 昇

 主宰の俳句 7月号より
 桜  坂
佇むや桜まみれの桜坂
桃咲くや思ひのままの二人連れ
春服を着て軽やかに筆をとる
春の夜小出しにしたる地酒かな
花は葉に川音弾む峡の空
石楠花や園路に和む日のしづく
げんげ田に車止むる里心
蕨狩今日の斜面は爺のもの


 主宰の俳句 6月号より
 卒  業
実篤の書を添へ子供雛飾る
三山に春を呼び込む御所の水
朝日濃き学園坂の姫こぶし
校門に想ひを残し卒業す
啓蟄や花屋おつとり水を撒く
畦焼きのをとこの咥へ煙草かな
鳥声と子の声を連れ青き踏む
上着置き山路の春をまぶしめり

 主宰の俳句 5月号より
 卓 袱 台
深山に猟夫の潜む時の黙
高札の太き墨痕寒鴉
フルートの余韻や春の風の中
水仙の香気芬芬風立ちぬ
呉服屋の竹の物差し風光る
懐かしむ羽釜の蓋の長閑なる
卓袱台は返しやすきや春の雪
菜の花やふるさと遠きおさげ髪

 名誉主宰:小河洋二

公益社団法人俳人協会評議員。大阪俳人クラブ理事、関西俳誌連盟幹事、京都俳句作家協会幹事
 第1句集「深熊野」、第2句集「延命水」、第3句集「石清水」
 「伝統を踏まえつつも新鮮な詩心を養おう」

・自選十二句
山の水掬ぶ八幡の初御空
竹の青松のみどりや初御空
手品師の種が見えゐて春の宵
目借時竜虎のおん目借り申す
初花の翳ふかぶかと吉野かな
百足出づ熊野の陸の湿り癖
公家ことば残る吉野の零余子飯
悪相の魚糶落とす寒九かな
子雀や普請残りの鬼瓦
秋蝶の乱れて白洲屋敷かな
甌穴の水讃へれば百千鳥
日雷落書き寺の一字射る

 入会、その他のお問い合わせ

連絡先:ひこばえ社:〒594-1155
          和泉市緑ヶ丘 1-4-14 切建 昇方
          TEL.:0725-53-1817

入会の際:ひこばえ誌代 1部 1,000円 1年間 1,2000円 半年間 6,000円
  振替 大阪 00970-6-318189 ひこばえ社
  句会ごとに、参加費として 1,000円必要になります 。
  ひこばえ誌への投句のみあるいは購読のみ、をご希望の場合もひこばえ誌代が必要になります。

 ひこばえ誌 印刷所 :

 (株)シンメイ社
   〒544-0034
   大阪市生野区桃谷5-11-23
   TEL. 06-6777-4300
   FAX. 06-6777-4315
   E-mail: sinmei-sya@nifty.com


ひこばえ俳句会は令和2年9月よりホームページを開設しました。
HP掲載のひこばえ誌のデータは(株)シンメイ社様より御提供頂いています。
 ひこばえ誌700号(令和4年11月号)を無事発行できましたが、700号作成に際しシンメイ社様には多大のご協力をいただきました。

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 NEWS  お知らせ  

7月ひこばえ吟行ご案内
   主宰指導・初心者歓迎
日 時:令和7年7月27日第4日曜日)
吟行地:大阪府立狭山池博物館
   (大阪狭山市駅より西へ約700m)
会 場:堺市立文化会館 2 階第一講座室(北野田駅構内)
集 合:南海高野線「大阪狭山市駅」の改札口
     (北野田駅で各停に乗換)
出 句:4 句 13 時 30 分 締切
会 費:1,000 円(入館料は無料)
その他:昼食(館内に小喫茶あり、カレー・サンドイッチのみ)
   北野田駅構内では食事処あり
幹 事:住吉句会 
    守作けい子(携帯 090-1593-2390)
    広渡 とし(携帯 090-5083-7061)
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第63回京都府市民俳句大会
 京都市長賞
 富吉 浩 ・特選
 才野 洋 ・入選
 苳 羊右子・入選
 南 うみお・入選
 山 内利男・入選
逃げ水や向かうはきつと少年期
         上田圭子
 山内利男・特選
図書館のシートのへこみ春愁
         恒藤邦夫
 尾池和夫・入選
梅東風や浪速場所への振れ太鼓
         田中敏子
 花谷 清・入選
眩しさを広ろぐ漣初つばめ
         沖津京子
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第60回関西俳句大会
 予選通過
茶の花や籬の奥に干す野良着
少年に遠望の海花蜜柑
         谷口一夫
 予選通過
食パンの耳揚げている日永かな
新生児の福耳誉むる小六月
聖夜劇出番待つ子の呪文かな
         松岡節子
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角川俳句令和俳壇六月
 鳥居真里子・佳作
永遠など無き片手で崩すゆきだるま
              植松佰代
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まちづくり柏原 田ステ女ラリー
 木割大雄・入選
 山田佳乃・入選
 今井 豊・入選
「どなたさんです」母に言はれて冴え返る
              田中敏子
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角川俳句五月令和俳壇
 井上康明・佳作
車椅子のつなぐ手強く春を待つ 植松佰代
冬至の夜の太白星の息づかひ  谷口一夫
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大阪俳人クラブ第174回誌上俳句会
 朝妻 力 選・佳作
 鈴鹿呂仁 選・佳作
寄せ植ゑの日射し集むる福寿草 田中美月
 鈴鹿呂仁 選・佳作
紺暖簾ほどよく痩せて春浅し  藤川 毅
角川俳句5月号令和俳壇
 井上康明・佳作
車椅子のつなぐ手強く春を待つ 植松佰代
冬至の夜の太白星の息づかひ  谷口一夫
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伊丹俳壇(兼題・早春)
 坪内稔典・優秀賞
早春や微笑むやうなガラス窓 沖津京子
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第26会NHK全国俳句大会
第26回NHK全国俳句大会
 入 選      
大仏殿映す水面や番鴛鴦  田中美月
稲雀扇びらきに飛び出せり 田中美月
 入 選       
夏休み風の生まるる薄荷飴 松岡節子
 入 選 
かなかなの声や酸素のやうに透く 恒藤邦夫
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俳句四季三月号 四季吟詠
 鈴鹿呂仁 選 佳作
よそゆきの色はむらさき濃竜胆 上田圭子
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俳壇三月号 俳壇ワイド作品集
         今月の主宰
風の森  切建 昇[ひこばえ]
鴨を乗せ雲と流るる大和川
隠沼へ落葉の溜まる風の森
人混みの中の日本語紅葉寺
薄紅の山茶花明日へ咲く構へ
寒風や城跡に寂ぶる石畳
逆光に尖る冬滝息を吐く
短日や油をぬぐふ作業服
◆作句信条
俳句に関して、制約はほとんど無いと
思っている。ただ心情とか、叙情を
大事にしたいし、「ひこばえ」の
理念である、写生を基調とした中に、
有季定型を尊重し、個性ある新鮮な
作品を目指したい。
特に小難しい言葉は不用で、
分かり易い俳句をと思っている。
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令和6年尾道観光俳句
 片山由美子(香雨)・優秀賞
文学の小径をたどる秋ひと日 大前邦子
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第40会宮澤赤黄男顕彰俳句大会
 凉野海音選・佳作
鰯雲フェリー乗場の親子連れ 上田圭子
第31回俳人協会俳句大会
「俳句文学館」令和6年12月5日号発表
 加古宗也選・入選
夾竹桃咲けばもうすぐ広島忌 大前邦子
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2021,04,21 19:30



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2025年 東生句会

・6月 4日(水)PM 都島 会議室5
・7月 2日(水)PM 東成 会議室604
・8月 6日(水)PM 東成 会議室604
・9月 3日(水)PM 東成 会議室604
・10月1日(水)PM 東成 会議室604
・11月5日(水)PM 東成 会議室604
・11月15日(土)AM、PM 東成 
        同人研修会 会議室603

2025年 編集

・6月12日(木)AM,PM 都島 会議室5
・7月10日(木)AM,PM 都島 会議室5
・8月 7日(木)AM,PM 都島 会議室5
・9月 8日(月)AM,PM 都島 会議室5
・10月9日(木)AM,PM 都島 会議室5
・11月10日(月)AM,PM 都島 会議室5

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2021.03.01.17:20.
330
2022.03.25.18:00
2188
2024.01.06.20.20
4797
2024.12.19
6663
2025.4.29
7426





















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