京都ブランド

京都ブランドとは。
そんなに遠くではないその昔、「京都は古い」と囁かれた時期がある。
時代は「大量生産・大量消費」から「少量品種・少量生産」へとシフトされ、
本当に良いものとは、本当に大切なのは、という自問自答を繰り返す中、
京都に注目が集まり出した。

時代が京都に追いついたのか。
周りが変化を求めようと、京都は京都らしく佇む。
それがまさしく「京都」の持つ魅力であり、ブランド力である。

古くて新しい京都。
歴史、伝統、文化、革新、その多面性を思えば、
やはり京都が内包する「らしさ」は間口が広いのである。

京都広告協会創立50周年記念の特集を観て
私自身観かされ刺激されて、京都の持つ「らしさ」を求めて
只今チャリンコ跳ばしてます。


「らしさ」語る京の風景がある

たとえば、千本格子に瓦の屋根が並ぶ町並み
犬矢来や坪庭、和菓子に修行僧、お地蔵さん、三条大橋の擬宝珠などなど
今では京都を彩るイメージとして定着している
しかし、おそらく もともとは京都を意識して作られたものではなく、
昔からの知恵だったり、生活の中からの発想だったり、遊び心から生まれたもの
誰もがイメージする京都の「らしさ」を根付かせたのは、
京都人の独特の美意識と選択眼と価値判断
時代や歴史、伝統、文化などを尊び、それらを暮らしの中に取り入れ工夫する、
京都人の見識の高さ、奥の深さ、間口の広さが京のイメージを語っている


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 犬矢来

 坪庭

 和菓子

 修行僧

 お地蔵さん

 擬宝珠

 正月花飾り

 甍屋根

 格子

 「お断り」の鳥居

 京つけもの

京ことば

 つづく・・・



H18年10月京都新聞より・・・



犬矢来
犬矢来
坪庭
坪庭
和菓子
和菓子
修行僧
修行僧
お地蔵さん
お地蔵さん
擬宝珠
擬宝珠
正月花飾り
正月花飾り
甍屋根
甍屋根
格子
格子
「お断り」の鳥居
「お断り」の鳥居
京つけもの
京つけもの
京ことば
京ことば