木の香のする"かりゆしクリニック"

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かりゆしクリニック/トピックス/#6 ヘルペス感染症いろいろ


#6 ヘルペス感染症いろいろ

ヘルペスは以下のような皮膚病変を起こすウイルスです。 発症後、ウイルスが増殖する2,3日以内(なるべく2日以内) に抗ウイルス薬を開始すれば、早く治ります。 これは、薬剤がウイルスの増殖期間にのみ作用できるからです。 この期間をすぎると効果はあまり期待できません。 なお、重症な場合以外、抗ウイルス薬注射は不要で、内服で十分効果があります。

水痘(水ぼうそう)

水痘(水ぼうそう) 通常小児期に一度だけ罹患します。

このウイルスは、脊髄の神経根に居つくようになり、後に、帯状疱疹の原因となります。

口唇ヘルペス(熱の華)

口唇ヘルペス(熱の華) 頻回に生じることがあります。 そういう方では、ビタミンB群の内服で予防できることがあります。

帯状疱疹

帯状疱疹 帯状疱疹 通常は一生に1度ですが、糖尿病や副腎皮質ステロイド薬治療、抗がん剤治療、 がんなどの免疫力が低下した状態では、2度以上かかることがあります。

また、高齢のかたでは、罹患部に神経痛が残ることが多いです。

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